■拝啓、女王鯖。「長文は読まない」っていわれちゃったんですぅ。 2012年 9月 1日
- ぽぴ
- 「女王鯖ぁ〜、せっかく回答書いたのに、
“僕は長いメールは読まない主義。一行も読んでないよ”
っていわれちゃったんですぅ。」
- 女王鯖
- 「ん? 回答なのに読んでもらえなかったの?」
- ぽぴ
- 「そうなんです。ちゃんと質問1つずつ丁寧に答えたんですよ?。」
- 女王鯖
- 「へー、何問くらいあったの?」
- ぽぴ
- 「6問くらい。質問部分を引用してぇ、その下にちゃんと回答したんですよ。
たとえば、こんな風に・・・」
> プロジェクトはどの部門の誰がどんな役割を担当する予定ですか?
→企画部のセミさんがチームリーダーで、営業部のくまさんと開発部のバトさんが、かんばん部のどんさんと協力して・・・
- 女王鯖
- 「うーん。そぉねぇ。少しは“見た目が命”にはなってるわね・・・」
- ぽぴ
- 「えぇ〜? それだけ? もっと褒めてくださいよぉ。
「>」とか「→」とか使ったじゃないですかぁ」
- 女王鯖
- 「ただね、使ってあればいいってわけじゃないのよ。
先方の質問が長かったら要約した方がいいし、回答も要点のみで、シンボルとしては「→」だけだとわかりにくい人もいるし、社外だったら「【回答】」が丁寧でいいかもしれないしね。」
- ぽぴ
- 「えー、これ以上どうすればいいっていうんですかぁ?」
- 女王鯖
- 「ま、いいわ。じゃ、いくわよ、女王鯖のこみゅに道!
本も雑誌も“長文は相手に宣言”が命なのよ。」
- ぽぴ
- 「あいてに千円?」
- 女王鯖
- 「もういいわ(涙)。
本も雑誌も目次しがあるでしょ。そんな感じよ。
メールの場合は、長くなりそうなときは、基本、会議、電話といった直接のコミュニケーションに切り替えるべきよね。ただ、相手が海外に居たり、急ぎで相手の時間もとれないといった場合は、メールするしかないわよね。
で、メールの場合の宣言というのは、冒頭に、
以下、長文になりましたので、お時間のある時にご確認ください。
とか、
以下、6項目に絞って要点のみ回答させていただきます。
さらに詳細な内容や説明については添付のWordファイルをご覧ください。
ご不明な点やご質問がございましたら、お電話ください(TEL:81-52-***-****)。
みたいに書いておくことね。
相手が長文なんだぁ、とか、6個あるんだぁ、とか、要点だけなんだぁ、詳しいことは書面見ればいいんだぁ、ってわかることが大事よ。
それから、メール内に要点文なしの添付ファイルだけは絶対NG。メール読む側からするとわざわざ添付ファイルを開かないと内容がわからないというのは“At your side.”じゃないわよね。メールなんだから極力添付ファイルなしで回答できるのがベストよ。」
- ぽぴ
- 「じゃ、どうして私の「>」引用はダメなんですかぁ〜?」
- 女王鯖
- 「ぽぴのメールの冒頭に相手を読む気にさせる宣言文があればよかったのよ。
そうそう、
長文になりましたので、本メールと2通に分けて回答させていただきます。
でもいいかもしれないわね。」
- ぽぴ
- 「そか。よかった♪」
- 女王鯖
- 「まぁ、宣言したからってだらだら書いてもいいってことにはならないわよ。今度からその人にメールする時は2つ目の要点タイプで返した方がいいってことだけは確かね。」
- ぽぴ
- 「きびしーっ」
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