菰野町といえば、アクアイグニスが有名ですけど、hideとfoxryoが行くのはそのすぐ近くにある「パラミタミュージアム」。コロナ禍で中止になっていた館内コンサートが復活。企画展のジョブスも愛した川瀬巴水の浮世絵を観に出掛けました。
■パラミタコンサート
13時から整理券が配られるというので長蛇の列。少し前に並んだので27番目と28番目の整理券をGETし、池田益男さんの作品がいっぱいの会場に自分たちの席をGET。コンサートは14時から。
サクソフォンとピアノのデュオ。
どちらも三重県出身。デュポアの「りす」という軽快な曲から始まり、チェロのためにかかれたホザのアリア、サン・サーンスのサクソフォンの伸びやかな「白鳥」。癒されるぅ。
そのあとどちらもソロ曲を3曲。ラストはガーシュインの真島俊夫さん編曲の「ガーシュイン・カクテル」で楽しい気分に。
生の音ってやっぱりいい!
■光が美しい浮世絵
浮世絵って蒼がキレイ。でもそれだけじゃない。この巴水さんの浮世絵は、洋画的な印象を持つ。なんといっても水が立体的。光の使い方がとてもうまい。
140点ほどの浮世絵を見て、版画の技術がとてつもないと改めて感じる。絵を描く人、版を彫り、刷る人。そうしたコラボがなければここまで美しい絵はできあがらない。
雪の増上寺は確かに美しいけれど、それ以外にも見入ってしまう絵がたくさんある。
ジョブスがマッキントッシュで映した浮世絵も飾られていた。ま、Macで映っていたのは白黒ですけどね。
パラミタミュージアムのお庭の小さな花たちも浮世絵の世界のようにみえてきた。人は別の視点を得ると見えるものがちがってくるものなんですね。あ、ほらよく「目からうろこが落ちる」っていうのと多分同じかも♪
☆パラミタミュージアムURL:https://www.paramitamuseum.com/top.html
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