hideが見つけてきた平日限定、1組限定の「たき火くらぶ」。

「再び拡大の一途をたどるマツ枯れ被害を食い止めるため、その防除を目的に伐採した材を有効に利用してたき火をするSDGsな取り組み」とは聞いていたものの、落ち葉を掃除してそれを燃やすくらいかなと勝手に思っていたら超本格的なたき火だった！

■心地よいぱちぱち音

青少年自然の家に到着したのが11時ごろ。受付を済ませると、館長さんとスタッフの方が、たき火ができる場所まで連れて行っていただいた。
この取り組みは去年から開始で、今年は私たちが最初のたき火くらぶの参加者！

ふだんキャンプファイヤーをするところだそうで、まんなかに木々の隙間ができていてちょうどいい。
まずは小枝を拾い集めて着火しやすく準備をした。
たき火の仕方と持って行った焼き芋の焼き方をうかがい、いざ、いざ、たき火♪

■薪割り

子供のころ、祖母の家に行くと、お風呂にくべる薪割りをしていたので、薪割りを超楽しみにしていた。 そしたら超安全な薪割りの方法でビックリ。
円筒形の枠の真ん中に刃がこちらを向いて鎮座している。そこに太めの薪を置き、一回叩いて固定してあとは割れるまでこん棒で叩く。

■焼き芋

家でさつまいもを洗って新聞紙にくるんでアルミホイル２重巻きにして焼くこと約1時間。途中で裏返すのを忘れずに。
シルクスイートを2本持って行ったら焼き加減が1本ずつ違った。
１本はしっとり。もう1本はホクホク。
ほぼ炭になって風が触れるとマグマのような赤々とした光をはなつ置き床の遠赤外線がいい仕事した♪
こんなにおいしい焼き芋ができるならまたやりたい♪

13時になったら薪をくべるのは終了。燃え残った薪が灰になるのを待つ。
14時になって館長さんが登場。
「綺麗に焼けましたね」とお褒めの言葉をGET。
ほぼ炭化して木の焼き残りがなかったので。
最初に用意いただいた薪の3倍くらい焼いたのでかなり貢献できたかも。

火の始末は一斗缶に灰とまだ少し赤い炭を入れて渡す。
炭から火が消えるまで1時間以上かかるのだなぁと驚く。
私たちはバケツ２杯の水をたき火した場所に撒く。
これで完了。

3時間森の中でのたき火はあっという間に過ぎてしまった。鳥のさえずりも樹々のざわめきも、たき火の燃えるお伴、とても気持ちがよくって楽しかった。
平日限定なので2月までもう一回行けるといいな。
おにぎりとさつまいもを持って♪

お　＊　し　＊　ま　＊　い