●2007年1月17日 Seafood Dinner in Marbella
スペインのリゾート地、コスタデルソル(太陽の海岸)の街の一つ、Marbellaで会議が行われることになり、4泊+機中1泊、計6日の出張に行ってきました。初めててのスペイン。しかもリゾート地。「なのに、会議」となれば、楽しみは食べること(え、いつも?)。
さて、1日目は・・・。
はい、皆さん大正解! わたくし、食べたもの全て写真に撮りました(え、これもいつも?)。でも、イカリングとイワシのフライ以外はだいたいのものが珍しくて。写真の上にマウスを乗せるとお料理の名前が表示されます。
最後のお酒はなんだったんでしょう(右写真)。名前、聞いたんですけど、忘れてしまいました。
ここはホテルの近くの海辺のレストラン。星がキレイな夜で、外観を撮るのをすっかり忘れてしまいました。そうそう、この時、忘れ物をして、ホテルの部屋に一人で戻ったら、とてもラッキーなことが起こりました。それは・・・。
流れ星を見たんです。異国の地で流れ星。一人で見るのもロマンチックですね(^^)v
●お店情報: LA PESQUERA URL: http://www.lapesquera.com/
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●2007年1月18日 Special Dinner in Marbella
2日目は、オシャレなDinner。
私たちが泊まったGran Melia Don Pepeホテル内にある、アンダルシアのお料理をベースにした新しいスペイン料理。なんと
スペインの新聞ABCが選ぶ「スペインレストランBEST25」に入るレストランです。
ということで、今回も写真を一挙大公開っ(^O^)/
最初に出てきたお料理が一番美味しかったです。私の大好きな山羊チーズとフォアグラの組み合わせ。この濃厚な2つの味を、上に載せたカラメルの甘さとパリパリした食感、そして添えられた岩塩の甘みで抑えるという、絶妙な技。ものすごーくこの後のお料理に期待しちゃいました。
2つめのお皿はスペインならではのスープ、ガスパチョ。これもたーっぷり削られた新鮮なチーズと混ぜて食す。あ〜幸せ。
メインの魚とお肉料理はそれに比べると私にとっては普通な感じ。たぶんお魚は低温調理されたものだったので、皮が苦手な私にとっていまひとつだったのだと思います。ソースはラテの上に乗ってるミルクのようにフワフワにしてあって美味しかったです。
そして、デザートが2種類。ところがこれが両方とも超甘甘っ! カナリびっくりしました。他の人も「甘!」って言ってたので、日本人には甘すぎるのかもしれません。デザートの後に濃いエスプレッソを一気に飲む or 辛目のワインと一緒に食べるにはひょっとするといいのかも。
一つひとつのお料理はとても丁寧かつ繊細に作られているのを感じました。それがスペインでトップ25に入る所以なんでしょうね。
<おまけ>
一番左の写真は、最初に出たパン。何気なく美味しかったです。真ん中は、食後の飲み物。昼間コーヒー飲みすぎたので紅茶にしたら、直径10cmもないくらいの小さな鉄瓶で登場。きっとこれがスペイン流サービスなんでしょうね(日本人向けの?)。
さて、ココで問題です。一番右のフォーク&スプーンの写真。ナゼここに載せたのでしょう?
よーく置き方を見てください。普通口に入る方を上に向けて置きますよね。スペインは下にするんですね(違ってたらすみません)。それにフォークとスプーンが隣り合わせなんですよ。お皿の左右に置かないんです。っていうのが写真を載せた理由なのでした。おしまい。
●お店情報: CALIMA URL: http://www.restaurantecalima.com/
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●2007年1月19日 It's a party!
出張最後の夜は、イベリア地区の販売会社の10周年記念パーティ。
現地スタッフのアイディアで、チーム対抗パエリア作りに大挑戦!
欧州各国や日本から集まった100名を越す仲間が会社のロゴが入ったエプロンとシェフ帽子を装着し、「いざ、パエリア!」。
全部で10チーム。私たちのチームナンバーは「2」。どのチームが最高のパエリアを作れるのか?!
司会が声を張り上げて読み上げるレシピを聞き取りながら、海老を炒めたり順番に調理を進めていきます。チーム毎にコックさん(?)が一人サポートについているんですが、この人が「これでいい?」と聞くと不安そう。スープもなんか入れすぎたみたい・・・。隣のチームはスープが煮立ってるのに、うちのチームはまだまだ。「やっぱスープを入れすぎた?」 「火が弱いんじゃないの?」。
さて、結末は・・・。
パエリアが出来上がるのを待つ間に、ワインとお料理。海老のバーベキュー風と、レタスのアンチョビのせが美味しかったです。やはり海辺の街だから、魚介類が美味しいですね。
さて、そこにパエリア登場。
「お、美味しい!」。
「あのコックさん、バイトぢゃなくて、きっと金のシェフなんじゃないの?」
「時給300万ユーロくらいだったりして(^^)」。
自分達的にものすごく美味しいパエリアでした。
すっかり飲み食いして、宴もたけなわ、パエリアの勝負なんて忘れたころ、司会登場。
「まずは、見た目の美しさから。No.8」
「次は、お米の味。No.3」
「最後に、見た目とお米の味、両方から。総合第一位は・・・・」
「No.2!」
やりました。
●お店情報: TABERNA DEL ALABARDERO URL: http://www.alabarderoresort.com/index_ingles.htm
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●2007年1月16日 パリの空港にて
今回のフライト、行きも帰りも結構ハードでした。
冒頭のフライトスケジュールを見ていただけばわかるように、ホテルに着くまでに25時間以上掛かりました。シャルルドゴール空港では、6時間の乗換え待ち。
右も左もわからない私は、海外出張慣れしている野○さんにくっついて茶店へ。なんていっても、シャルルドゴール空港はものすごく巨大。着陸してからターミナルに着くまで飛行機がものすごーく長い距離を走ったし、実際ターミナルがいっぱいあるし。パリに早く着きすぎているので、マラガへ行く飛行機がどのターミナルから出発するのかなんてボードにも表示が出ていないし、ほんとに落ち着きませんでした。
空港内だから無線LANでネットがつながらないかと試したら、自分では接続できなかったし。あとからシステム部門の○野さんに会ったときにアクセスポイントだけ検出してもらえました。○野さんによると、「日本のようにヨーロッパの殆どの空港にはフリースポットはなく空港内の有料インターネットスポットか、ヨーロッパをカバーしているイギリスの“orenge”というプロバイダで“30分いくら”でクレジットカード支払い」ってのしかないそうです。香港や台湾だと街中でも無料のネットワーク端末があったりするのに、ネット事情って、国によって違うんですね(当然だろうけど)。こういうことも、こうやって出張に行ったからわかる事実。今回は本当にいろんな経験が出来たと思います。
左の写真のようにバイクタクシーなんて見たことなかったし。BMWのバイクカッコよかったなぁ。
と、まるで今回の出張記が終るような書き方ですが、実は・・・。次回をお楽しみに!
観る編へつづく >>>
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