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Foxryo's Note Pad
お仕事きつね 【 きつねのメモ帳 】
ちょっとカフェタイム
〜foxryoが感動したことや、ふと考えたこと、セミナー・講演などからの気づきメモです。〜
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ちょっとCafe time

<<451-500 / >>551-600
+ お客側としてのマナー
+ あったまるおばぁちゃんと猫の写真♪
+ 人間力.com
+ 自然のままに生きよう
+ 思い込みと四書五経
+ 未来を守る勇気
+ 子供たちの笑顔の写真
+ アメリカのハリケーン
+ How high the moon
+ 仲もよく成果の出せる組織に
+ 日本は貧困国?
+ お酒のあるところお酢あり
+ 多治見 陶と食のワンダーランド
+ おもてなし3パターン
+ 日本人のタワー好き
+ アパートの管理人さんとの思い出
+ 定期入れを出す瞬間
+ どのくらいかかりますか?
+ ごまかしのない仕事
+ 星空への憧れ
+ 類はつながりを生む
+ カップヌードルの蝋燭
+ ポジティブ返し
+ とことん信じること
+ ラストオーダーは粋に
+ 震災復興でできること
+ 気楽に深い話をする
+ 伝統といまをつなぐ
+ 心にある力を利用する
+ 準備って大事
+ 夏休み前のランキング
+ とってつけ
+ 皆が気付いてできるって
+ 登山家と社会
+ 腹筋って何を指す?
+ 勝手なお願いにも
+ モノを大切にする
+ 卒業に思う
+ ボケててもみんな優しい
+ 心もほっこり、風呂敷包み
+ グローカル
+ 11年前の社内報
+ 今年で10年
+ 新マウス登場♪
+ はっ水効果
+ 蓮の葉の根性
+ 太陽を目指せ!
+ ホフブロイハウスの霧
+ 世界で一番花を食する
+ 多様性を尊重しつつ対話する


きつねのお仕事

お客側としてのマナー 2012年12月 6日(木)

今日は遅くなったので、うどん屋「さぬき安べぇ」さんへ。21:50頃いったら、店内ほぼ満席。安べぇのオーダーストップは22:30。混むときは混むんです。特に夜遅く。ラーメン屋さんにいくよりヘルシーですもんね。

なぜか今日は女性団体が多いなと思って食べていると、hideが「何で混んでるかわかった」というではありませんか。私はお気に入りの「納豆かま玉」を食べるのに一生懸命だったので全く気付かなかったのですが、hideの言うとおり。

食べ終わっているのに、喫茶店のようにしゃべり続けているんです。しかも、自分たちの荷物を空いてるテーブルの椅子にまで置いているという状態。たくましいおばちゃんに将来なるんでしょうね。

安べぇさんはとってもお得なうどん屋さん。回転率あげないと利益は上がらないと思われます。店の外から混み具合が見えるようになっているので、彼女たちはかなりの営業妨害・・・。

 「私たちはお客様なんだから」という意識なんでしょうね。

とはいえ、マックやロッテリアでも長居する人はたくさんいるので、その延長といえば、彼女たちの言い分もあるかもしれないです。

いづれにしても、

 「他の人も気持ちよく食べられるように座る」
 「(特に混んでいたら)食べ終わったら、席を譲る」

ということはした方がいいんではないでしょうか。
電車の中でも同じですよね。
お店の人の態度について批判のコメントはよくみかけます。翻って、利用する自分たちの態度も考えたいものです。


あったまるおばぁちゃんと猫の写真♪ 2012年12月3日(月)

言葉はいらない。写真を見たら、わかっちゃう。それほど猫が好きでなかったとしても、ほのぼのしてしまう、まさおばぁちゃんと猫のふくまる君の写真です。
こんなに説明が少ないコラムも久々ですねw 12月に入り、ぐっと冷え込み霜も降る今日この頃の空気を、あたたかい光が包み込むようです♪

●Meet Misa and Fukumaru.サイトURL:http://www.buzzfeed.com/mattbellassai/this-grandma-and-her-cat-are-the-cutest-best-frien-6z51

 出典:narinari.com ←日本語で説明(?)を見たい方はクリック


人間力.com 2012年11月27日(火)

 「息子の名前がつく村 〜ナカタアツヒト村」

という国連ボランティア終身名誉大使 中田武仁さんの随想を、てっぺんの大嶋さんのメルマガで知りました。 カンボジアの内戦が終結してこれから選挙で政治を変えていく1993年、まさに選挙を支援するボランティアに参加した厚仁(あつひと)さん。銃撃にあって亡くなったあとも人々に尊敬され、村の名前なっているそうです。感動です。

大嶋さんのメルマガの出典は、致知出版社の「人間力メルマガ」でした。「致知」は昔から知っている優れた経営者や徳のある方々の生きる知恵が詰まった雑誌というイメージしかなく、こういった情報を紙媒体ではなく、メルマガを出していることを初めて知りました!

ということで、早速「人間力メルマガ」を登録。
他にもサイトを見ていると、以下の項目でいろんな方の考え方や事例が掲載されています。素晴らしい♪
これは読まなくっちゃ♪

  • 仕事力を高める
  • リーダー論
  • 三分で泣ける話
  • 学ぶ育てる
  • 感動する話

●人間力.com(致知)サイトURL:http://chichi-ningenryoku.com/?cat=178
自然のままに生きよう 2012年11月22日(木)

「人はもっと生き物として生きた方がいいと思う」
と、今日、加藤登紀子さんが、「命結(ぬちゆい)」はじめ3曲を合間に歌いながら、国連環境計画の親善大使で訪れた国々を通して感じたことを語ってくださいました。

ウズベキスタンのアラル海の干ばつ、タイのエビ養殖による農地の荒廃。恵まれない土地や、農地に暮らす人々のそばでウランなどの化石資源が採掘されているけど、その土地には電気だってひかれていない。その土地の人は恩恵を享受していないのです。

また、インドネシアなどの都市のスラム化は、農業を捨て、簡単にお金が手に入る仕事につこうとする社会になっていることを表しています。バングラデシュやネパールでも縫製工場が人気です。ネパールでは理想の農業の訓練校がありながら、定員に達しない(11/25名)。70%が農業に従事するブータンでも子供の世代は大学に通い、故郷の農地に戻ることはないと親たちが言う。そういう教育でいいの?と登紀子さんは問いかけました。

人間と自然の調和、労働する人が尊い時代はどこへいったのか。

青い海にサンゴ礁が広がる南の島のツバルでは、裸足で歩き文明には縁遠く見えるものの、途中の文明はすっとばしてインターネットとテレビが家の中にあるのだそうです。新しくて便利なものを手に入れたいというのが人間の性であれば、そういう人間にあった未来を描いていく必要があるのかもしれない。

ブータンの街中にはマニ車がいたるところにあります。お経を1回唱えたことになるこのマニ車を皆の幸せを祈って回すのだそうです。豊かさとは、そういう人々の素直な思いの中にあるのではないでしょうか。

そんな登紀子さんのお話を聴き、先進国のワガママが様々な人々や地球環境の幸せを奪わないようにしたいと思いました。自然のままに生きることができたら、それが幸せなんですよね、きっと。
思い込みと四書五経 2012年11月19日(月)

ある人が買った本のタイトルを見て、ちょっとビックリ。

 「易経?」

「当たるも八卦、あたらぬも八卦」っていうやつ? 占いにまで手を拡げるんだすごいなと思いきや、違ってました。 私の勘違いをしかとただしていただきました。

「易経は、四書五経の中の一つです。
この先生のセミナーでは、冒頭に
“占いの話だと思ってきた人は帰ってください。内容違いますから。”

と言って帰ってもらうんですよ。
易経とは、いいことが起きても、悪いことが起きても、その時、どう対応するのか心得を教えるものです。
へぇ〜×20 そうだったんだぁ。

思い込み、勘違いであらぬ方向へ想像を向かわせていたfoxryo。
自分の知識と思考の範囲だけで考えているだけで、修業が足りないと、改めて思った数分でした、マル。
未来を守る勇気 2012年11月11日(土)

 「この水位計の変化を毎日見るんだぞ。」

家の前を通る自転車の中学生たちを呼び止め、その重要性を語るのは、著書「南海地震は予知できる」が今年10月、「ふるさと自費出版大賞」を受賞した中村不二夫さん、69歳。

中村さんは学者ではありません。普段は高知県土佐市でバスの運転手をされています。子供の頃、南海地震を経験したこと、10年前に自治会長になったことをきっかけに、「みんなを地震から守りたい」という一心で、バスの乗客や漁師さんなど400人から地震の前と後に何が起きたのかを根気強く聞き取り、その証言の精度を高めていきました。
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そして、「地震は予知できない」とする学者をしり目に、一つの仮定を導き出しました。

 それが、地震の前には井戸の水が濁り、水位が下がるという予兆。

中学生たちに見せていたのは水位をチェックできるようにした自宅の井戸の水位計でした。
中村さんの調査はいまでも毎日続いています。たとえば、江戸時代に起きた南海地震について、当時お寺の住職さんが書いていた日記を調べ、新たな仮説を発見しました。津波の前日に起きた「鈴波」という記述に着目し、早速漁師さんたちに昭和の南海地震の時に波に関しての異常はなかったかを聞き込みました。すると、地震の前に、船にあたる波の頻度と高さがいつもと違うことがあったという証言が得られたのです。それを見て感動。

10月の地震学会でこの仮説を発表したところ、鈴波がどのようなものか特定できていないことなどから、一部の先生以外には、受け入れていただくことができませんでした。

 「できない」「わからない」というのは簡単です。

それよりも、こうして情報収集と仮説・検証を繰り返し、「みんなを守りたい」と日々未来を守る勇気を持って挑戦されている中村さんの方が断然カッコイイです。尊敬します。是非とも地震の予兆を解明して、日本だけでなく地震のある国や地域の人々をみんな救っていただきたいと心から願っています。

●この内容は、偶然みたNHKの特番(?)からです。


子供たちの笑顔の写真 2012年11月 5日(月)

「工場見学に来た子供たちからお礼のお手紙がたくさん届きました♪
 それに、来社当日の笑顔の写真が素敵なんですよ♪」

とメールに添付されていた写真を見ると、ほんと素敵♪

こちらまで元気になってくるくらいのたくさんの笑顔。一緒に写っている従業員の仲間たちもふと見るとすごい笑顔!みんな作り笑いじゃない! どうやってこの笑顔が撮れたんでしょう。

子供たちに楽しんでもらいたいといろいろ準備をしたんだろうな、とか、子供たちと接する時も同じ目線で説明したりしたんだろうな、とか、皆が"At your side."でいたんだろうなって思います。

子供たちもそういう思いを接する中で感じたんだろうなって思います。以心伝心。言葉にしなければ伝わらないこともあります。ただ、そうでなくても伝わるものってあります。

こんな笑顔をたくさん集めた仲間たちを誇りに思います♪

ついでといっちゃぁなんですが、モノ創りにも興味を持って、将来うちの会社に入社、なぁんてことがあったら楽しいし嬉しいです。


アメリカのハリケーン 2012年10月31日(水)

ここ数日のハリケーン「サンディ」の動きを見て、ニュージャージーにいる仲間たちはどうしているのか心配になり、仕事をお願いしていたY田さんにメール。停電が続いて、携帯電話の充電もままならない模様。みんな無事であることを祈ります。一方でサンディエゴにいる仲間たちからはハロウィンのパーティがあるって特に何にもないみたい。アメリカの広さを感じます。そんな話をしていたら震災の時だって日本全体が放射線の被害にあってると思われたことを考えれば地域によって状況が全く違うのは当たり前っていう意見もあり、なるほどねと思ったforyoです。

この被害を受けてか、BSではBBCの地球温暖化による影響を、2005年のハリケーン「カトリーヌ」によるアメリカニューオリンズの洪水被害を中心に分析した内容が放映されていました。ニューヨークも海抜低くて大きな被害になることが予測されていて、今回のはハリケーンによるものですが、都市機能の保持の重要性を改めて感じます。

中部大学の武田先生が「IPCCの報告では南極の氷は増えている」というレポートの一部を掲載されているところを見ると、オバマ大統領のグリーンニューディール政策といった環境ビジネスを後押しするようなことを日本ではしているのかなと思ってしまったりします。

とはいえ、最近天災が多いのは事実。原因と対策の2つの情報をもとに、みんなが安全に暮らせるようにできるといいなと思います。事実を知る努力がまずは必要ですね。


How high the moon 2012年10月27日(土)

 「腕を伸ばして月を覆い隠すことができます。
  さて、どれが正解だと思いますか?」

   1.小指の先
   2.親指の先
   3.げんこつ

月に向けて腕を伸ばすとちょうど角度は1度くらいなんだそうです。 みなさんは、どれが正解だと思いましたか?

私は「2」

ここでちょっとヒント♪

月が昇ってきたとき、とっても大きく見えます。太陽も朝日や夕日はとっても大きく見えるのと同じですね。あれって、写真で写すと意外と小さく映るものです。人間の脳が見たいように美しい景色を見せているのは心理学でも証明されているのだそうです。そして、この昇りはじめの月も、同じ答えで覆い隠せます♪

名古屋市科学館50周年のバナー ってことで、今日は18時くらいから子供たちに交じって名古屋市科学館のプラネタリウムBrother Earthの天文台に行ってきました。

最初に今日の「栗名月」(中秋の名月の1か月後の月)は日本にしかない月の愛で方だというお話を聴きながら天体望遠鏡で月を見られることにわくわくしていました。満月は太陽の光を真正面で受けているのでクレーターがはっきり見えなくなるのに比べ、栗名月はよりはっきり太陽の光の影をつくってウサギを浮かび上がらせるのだそうです(完全な受け売り・・・)。昔の人たちは本当に月の満ち欠けが楽しみで仕方なかったのでしょうね。

天文台の中には、三鷹光器の望遠鏡があるというのもワクワクさに拍車をかけていました。

屋上にある「星の広場」にいくと、高橋製作所の望遠鏡(15口径110倍)が6つ並び、月全体が見えるのと影になった部分を拡大したのが半分ずつセットされていました。「アポロが着陸したところはちょっと見えないな〜」とボランティアのNPOの方が笑って教えてくださいましたw

さて、やっと三鷹光器の巨大天体望遠鏡(たぶん、フォーク式赤道儀80口径)でさらにくっきりとクレーターを確認することができました。いつも見る月と全く違う月。いやぁ、感動。hideは「もっと大きく見えると思ったのに・・・。」と残念そうでしたが、私は感動。天体望遠鏡で月を見るのは初めてです。あんなに高い手の届かないところに人が降り立ったと思うと、さらに感動。素敵な一日でした♪

あ、答え、書き忘れていました。「1」です。是非お試しあれ♪


仲もよく成果の出せる組織に 2012年10月24日(水)

 「黒い猫でも、白い猫でも、ネズミを捕るのが良い猫だ。」
  by ケ小平氏

猫がネズミをとるのは自然の理。ビジネスピーポーで例えると、

  • 一人ひとりがスタンドプレイで、どんな手段を使っても成果を出す人がたくさんいる組織
  • みんな仲が良く、正しい手段でアプローチして、いまひとつ成果がでない組織
どちらがいいかというと、前者である、という考え方。

ここにはどちらにも属さないもう一つの選択肢が出てこない。
それは、これ↓
  • チームワークが良く、成果も出す組織
 「うちの組織は、これからもこの3つ目の選択肢でいこう♪」

と、今日、部門長が宣言してくださったのです。感動♪
こういう言葉を全員の前で言ってくださることと、こういう言葉がでてくる事例を紹介してくださったS藤さんに感謝です。うちっていい組織だなぁ♪
日本は貧困国? 2012年10月22日(月)

 「日本はOECD(経済協力開発機構)加盟国30か国の中で貧困率が2番目に高いという事実を知っている人?」

との問いかけを、世界銀行元副総裁であられた西水美恵子さんが会場に投げかけられました。

 「日本は発展途上国になり下がっている」

とも。
お金がないといい教育が受けられないというのは発展途上国と同じだと。

ぐぐってみると2006年にはすでに2位だったようです。

お金がないと幸せになれないのかというと、そうではないのですよね。たとえば、従業員意識調査をすると「給料が安い」的な声が出てきて、それに応えて給料を上げても、満足するのは3か月ほどだけといわれています。 お金と心の満足は相関があるようで、永続的にはないのです。

一方で、心の貧しさは、犯罪や政治的混乱や不安定の根源となります。インドと中国という大国に隣接するブータンの前国王は、自国の民を守るために、GNH(国民総幸福量)を国家安全保障戦略として定め、国道から離れた山岳地帯にある村にも徒歩で訪れ、対話をなさったそうです。

リーダーが皆の幸せのために本気で心を砕いている。それを肌身で感じられるからGNH97%という数値になるのでしょう。

日本は、心の貧しさも2位なんでしょうか。自殺者3万人という数値はそれを表しているのかもしれません。金銭的な貧困国の脱出はもちろんですが、心の貧困国にならない努力もしなければならないように感じます。そして良き兆しの芽はあるように感じています。事実を正しく知り、受け止め、行動していくことはやっぱり大切です。


お酒のあるところお酢あり 2012年10月18日(木)

ミツカン本社10月初め、けんぽ連の健康ウォークで新見南吉の生家あたりを歩き、その勢いに任せてミツカン「酢の里」、そして5年に一度の半田山車祭りを見てきました。たぶん20キロくらいは歩いた気がします。

ミツカン酢の里あたりはお酢を作ってそのまま船で運び出せるようになっていたり、日本の昔ながらの知恵にかなり感動。特に、というか初めて知ったのが、お酢のエコ度合の高さ。なんとお酢は酒粕から作れるのです。お酒を搾り取った粕からまだ何かを作ろうとする意欲はどこからでてくるのか、ほんと不思議。 そしてそれは世界中で作られているんです。

 「世界中で美味しいお酒があるところには、必ずお酢がある」
  (ミツカンの説明員の方の受け売り♪)

日本は米酢、アメリカはシードル(リンゴ酢)、フランスはワインビネガー、イタリアはバルサミコ酢、イギリスはモルトビネガー。なんだか楽しくなってきます。

ちなみに黒酢の原料も聞いてみた。答えは「玄米」。へぇ。

酒粕からの昔ながらの酢の製法も残っているし、原料から直接熟成する大量生産大量消費のための製法もある。時代は変われども、お酢が身体にいいことだけは変わりませんね。


多治見 陶と食のワンダーランド 2012年10月12日(金)

先週の三連休に、多治見の陶めぐりをしました。ひとつめは、「幸兵衛窯」。2つめは「ギャルリももぐさ」。どちらもどこにあるんだろうと思うようなところにあります。
幸兵衛窯幸兵衛窯では、人間国宝となった加藤卓男さんの古代ペルシアで滅び去った幻の「ラスター彩陶」復活を夢見て旅した日記にうっとり&感動。B5サイズのノートに書いた文と画がもうゲージツ的。自分のミミズ文字や脈絡なくいろんなところに書き込むことを思い出し反省。この日偶然「蔵出し市」なるものが開催されていたものの、この博物館にある日記にみとれて時を忘れてしまいました。2013年のイヤープレートが欲しいなぁ。富士山がとても賑やかに描かれていました♪ この窯のそばには、「一之倉さかづき美術館」があります。ここもまた行ってみたいところです。

ももぐさ2つめの「ギャルリももぐさ」は和モダン。ここも絶対行きつけません。黒塗りの塀が続くところが「百草(ももぐさ)」で、超渋いです。cafeも併設されていてこんなところに・・・と思わず感動します。お客様は数組、お茶しながら器や風情を楽しんでいるようでした。
この「ももぐさ」のすぐ近くにこれまた不思議なおばんざい屋さんがあり、今度訪ねてみたい感じです。

前田 このほかに、森の中にひっそりとスイーツ屋さんがあったりして、日本一暑い街という認識は捨てて、多治見は陶と食ワンダーランドかもと再発見したような気分です。「古きを訪ねて新しきを知る」ってカンジ。また行ってみたいです。近くにいると見えないってこと、たくさんあります。それは先日、半田に行ったときも感じました。その話は後日♪


おもてなし3パターン 2012年 9月28日(金)

びろちゃが「昨日三越行ったけど、松坂屋の北海道物産展の方が断然規模が大きくて種類が多い!」というので昨日、びろちゃと松坂屋に繰り出しました。16:00前に着いたので、大きな混雑もなく、普通に見られるし、スウィーツ系は試食をいただけたし、いい感じ。ところが、徐々に混みはじめ、びろちゃと合流した16:20頃は列ができ始めていました。
とはいえ、まずは休憩ね、と雪印パーラーへ。

雪印パーラーのベリーパフェここでおもてなし1パターン目。
ガッカリ系です。レジ打ちしている社員さんがニコリともせず、伝票をぞんざいに扱ったり、ニコニコしている受付の子へレシートとおつりを渡す態度は不機嫌極まりない。松坂屋の社員さんて男性でもキッチリしている印象があるので、いまどきはこういう風なのかしらんと思う。その様子は目の前で起きている。しかも、ソフトクリームを買ったお客様を誤って通した紳士社員さんの目を見ることもなく怒り、紳士社員さんはほぼ90度で頭を垂れておられました。松坂屋さん、見えるところには是非とも笑顔の素敵な人を置いてほしいです。パフェに入っている冷凍フルーツで心も冷え気味でした。

物産展戦利品 続いて、スープ屋さん。こちらはとても感じがいいんです。次々と試食と商品の使い方が説明されていきます。ポテトやカボチャの粉(?)は、お湯を入れて煉れば、あら不思議、マッシュポテトに。そこにマカロニやキュウリやニンジン入れたら立派なポテトサラダ♪ オニオンスープも飽きてきたらワカメいれたり、バリエーションで楽しめることをアピール。これを買って何ができるか、ここでは、美味しさをベースに、お料理が簡単で楽しくなるってことがとてもポジティブに伝わってきました♪

そして最後は気まずい系。「ストップ!」といって呼び止められ、試食で勧められたコーンスープの器を返すと、「オムライスができたよ〜。カレー好き? これも美味しいんだよぉ〜」と言いながらオムライスにカレーかけて差し出されました。なんていうか、押売り感ありありっていうんですか。楽しげに見せているわりに、商品の良さが伝わってこないプレゼンなんですよね。この商品のどこに特徴があるのか、買いたくなる理由を提供できないと、お互い時間もったいないな〜と思ったのでした。

どれも学ぶところありあり。2つ目のお店の人のようになれるといいな。


気づかぬうちに登れる工夫 2012年 9月26日(水)

1923年の関東大震災で崩壊した、「凌雲閣」。アメリカで発明されたばかりのエレベーターを翌1890年に日本で初めて導入した12階建の塔でした。場所は浅草、8階までは世界各国の物販店、その上の階は展望台。明治の時代、街中の人々がこの凌雲閣にこぞって訪れ、眼下の街並みを見下ろすのを楽しんだそうです。

あるとき、このエレベーターが壊れてしまい、客足は激減。その時とったアイディアがすごい。見事客足を戻したのです!

ヒントは、男性w


答えは、「百美人」というイベント。各階に東京中から選りすぐられた100名の芸子さんの写真を貼り、来場者はそれを見ながら投票していくという趣向。投票に夢中になって知らない間に展望台まで登ってしまうというわけ。

普通だったら12階まで歩いて登ろうなんて思いません。偶然、foxryo家は12階。入居してから一度も階段で登ったことなんてありません。6階にある仕事場でさえ、引越しして1か月くらいしか歩いて登れませんでしたw

嫌なことを楽しくする。気づかぬうちに何かができてしまう。まさに脳のやる気スイッチを押しちゃうわけです。そういう方法を考え出すと、なんか成果が出そうだと思えたfoxryoでした。


アパートの管理人さんとの思い出 2012年 9月24日(月)

先週金曜日でアパートの管理人さんが定年退職されました。今朝、いつもの笑顔が見られなかったのでちょっとさびしく感じています。新しい管理人さんはどんな方なのかなぁ。今朝はお会いできませんでした。

いずれにしても147戸の住民のお守りは大変そう。顔を見れば挨拶、見かけるといつも住民と話をされていました。特に一人暮らしのお年寄りにはきちんと声掛けをされていました。平日昼間は荷物が多いと鍵つき自動ドアを開けてくださったり、駐車場のいざこざを治めたり。ある時は、真夜中、どこかの家のドアを叩きながら叫ぶ男性がいて、あとからその理由を教えていただいたりw 情報通で、正義感もとても強い方でした。そういう姿をいつも拝見していて安心していたものです。

かくいう私も車の助手席ドアを開けっ放しにしたことがあり、運悪く雨も降った時、車の防犯ブザーが鳴り響くなか、ビニールシートを貼ってくださいました。あのころはhideが中国出向中だったんですよね。←自分で確認しなきゃだめですねw

hide出向中といえば、出張で日本に帰ってくる時に、どうしても外せない会議があり、車のカギを管理人さんに預けたこともありました。困っている人を見ると、助けたいと思う優しい方だったのです。

金曜日の朝は、不朽園のお菓子セットをお渡しして、これまでのお礼をお伝えしました。これからの人生もさらに多くの方とわきあいあいと過ごされることでしょう。思い出すのはあの笑顔。
誰からから思い出されるとき、最初に笑顔がでてくるような人になりたいなぁ。


定期入れを出す瞬間 2012年 9月21日(金)

今日は、みんなの協力があって、あるお仕事がいったん一段落。感謝、感謝。まだ続くので達成感はないこともあって、少し気が重い。そんな帰り道、気になった感動話でも、なるほど話でもない話題ですw

 みなさんは定期入れっていつ出しますか?

自動改札を通る直前? 電車のドアが開く時? 階段上り下りしている時? 階段上り下りし終わった時?

私は新幹線でも切符のチェックに車掌さんがくるまではしまわずに窓際に置いたり、ポケットに入れてすぐ出せるようにしておいたりするタイプ。
なので、電車のドアが開くちょっと前にはすでに定期入れを取り出し片手に持っています。気が早いんですねw 特に荷物が多い時がそう。
あまりそういう人もいないように感じていたら、今日、いたんです。女性でした。そして、電車降りた瞬間に出している人もいて、それもまた女性でした。で、男性って、直前まで出さないのではという仮説を立ててみる。定期入れを片手に持って階段下りているひともあまり見かけません。その差はどこからくるのでしょう。要因となるものは? カバン? お財布? 性格?

うちのhideさんはお財布に入れています。私もマナカはお財布の中。お財布だと、いくら気の早いfoxryoといえども、さすがに電車を降りる前に出すってことはないです。やっぱり定期が入っているものによるのかな。女性のカバンはいろいろ入っているので、なかなか出しにくいから座っている間に探って出す、ってこともありそうです。最近は、女性もののカバンの底にICカードを入れられるようになっていて、カバンのままタッチ、っていうのもあるんですよね。

自動改札でエラーになる人は男女比特に変わらない気がするので、男女の違いでもなさそう。てことは、結局、定期が入っている場所と性格? これって結構仕事のやり方にも関係するかも。もうちょっと観察して答えが見つかったらご報告します(不要?)w


どのくらいかかりますか? 2012年 9月18日(火)

タクシーに乗って、行き先を告げてから「どのくらいかかりますか?」と問うと、運転手さんは何と答えるか。

 運転手A「○○円くらいです」
 運転手B「30分くらいです」
 運転手C「なんくるないさぁ〜」
 運転手D「○○円です」

さて、ABCDの運転手さんの出身地は?


Aは大阪、Bは東京,Cは回答なし、Dは名古屋。
ABは村上龍さんが言ってた印象で、「うまい!」と思ったんです。で、これを各県別の気質で作ってみると面白そうと思った割に広がらなかった・・・。foxryo一生の不覚。

名古屋はお金にシビアなので、「です」って金額を言い切りそうだと思うのです。あとの地域を作るとしたら方言になっちゃうんですよね。あまりにもスタンダード。気質をうまく表したいなぁ。皆さん、アドバイスよろしくです。


ごまかしのない仕事 2012年 9月15日(土)

「今は緊張しながら、ごまかしのない仕事ができる時期。
 だから任せる」
日光東照宮の大改修。2年目の金箔貼り職人が国宝に挑むことについて親方が語った言葉。

慣れてくると素直に誠実に取り組めなくなることがある。スポーツでも仕事でも、慣れたころが危ないし、一生懸命よりも経験が邪魔してある意味落としどころへもっていったり、うまくいかなくてもうまくいったように帳尻をあわせてしまう。いうなれば、小手先で対処するようになる。

「ごまかしのない仕事をして失敗することで、成長できる」
いまの私はどうだろう。「まぁ、このくらいでいいか」っていう仕事をしていないかな。胸に手をあてて考えてみる。

そうでなかったとしても、自分で自分の成長をとめていないかな。緊張する場面を作ろうかな。やったことのないこと、苦手なことにチャレンジすることを楽しめるようになりたいなぁ。一生懸命取り組める心、ごまかしのない仕事、顔晴ろう♪
星空への憧れ 2012年 9月12日(水)

日本の天文学はいつから始まったのか。

なぁんと天武天皇の御世から。天体観測用の施設も作って調べるという念の入れよう。
日食が起きるのは、トップに立つものの治世へのイエローカードだと考えられていたのだそうです。だからそういう事態が起きないように常に天を見上げながらいかに人心を集める政治をするかに心を砕いていたのです。道を整備し、神社を建て、、、いろんなことに取り組みました。まさに「お天道様が見ている」とはこのことですね。

そしてもう一つ、昔々のエピソードから。かに星雲の超新生誕生の瞬間を記録した日本人がいます。それは 藤原定家。「名月記」には、その位置と光り方が書かれていたのだそうです。それを海外の天文学者が証明したんです。

人々の星空への思い。それは畏怖の混じったものであったと同時に未知への憧れなのではないかなとふと思う。
疲れ過ぎた時、夜空を見上げる。

 「今日は星がきれいだ」

そして明日も顔晴ろうと心の中でつぶやけるfoxryoなのでした♪

●この内容はNHKの「歴史秘話ヒストリア」(2012年9月12日)メモです。


類はつながりを生む 2012年 9月 8日(土)

「うちの土は他とは違うんだ。食べてみろ」

そう言われて、土、食べました。

直前に有機肥料を入れて土づくりをしているところを見たばかりだったのですが、「ほんと、なんかさらさらしてますね」といって食べました。

ずいぶん経ってから「土ってほんとに食べて状態を確認するんですか?」と伺ったところ「食べるわけないじゃないかw」と一笑に伏されました。試されていたんだと思います。
農家の人との信頼関係を築くために言われたことはなんでもやってみる、そんな本気が伝わるエピソードです。そしてもう一つ。「美味しい野菜を作ろうと取り組んでいる人を探すのは難しいのではないですか?」という質問に
「美味しいものを作る人たちのネットワークってあるんですよ。美味しい野菜を作っている人が納めている美味しい漬物屋さんがあって、その漬物屋さんは他にも美味しい野菜を作っている農家さんを紹介してくださる。そうやって広がってきているんです。」
との回答になんか感動!

これ、生のままかじれるカボチャなど、地域で埋もれる美味しい有機野菜を次々と発掘し、それにあったレシピやネーミングを考え、インターネット宅配をしているオイシックスの高島社長のお話です。2000年に立ち上げ、最初はどうなるかもわからなかった事業は、こうして毎年成長を続けています。注文を受けてから農家さんが収穫するというから、本気度違います。

「美味しいものを食べてもらいたい」という志のある人たちは、何かしらアンテナみたいなものがあって、類はつながりを生んでいく。志を同じく本気で取り組んでいることがわかるとお互いを信頼するようになり、知恵を交換しあうようになる。

「いい会社にしよう」、「いい地域を作ろう」そう志をもっている人たちも集まります。そしてそこの中での情報交換はとてもオープン。少し落ち込んでいる時でも志を同じくする人たちの顔晴っている姿や話を聴くと、自分もまだまだやれることがある、顔晴ろうと思える。類はつながりを生む。そして、前を向き成長を続ける原動力にもなるんですよね。私の周りの皆さんに感謝!

●この内容はテレビ東京の「カンブリア宮殿」(2012年9月6日)メモです。
カップヌードルの蝋燭 2012年 9月 2日(日)

日本一のシェアを持つカメヤマ株式会社の蝋燭。蝋燭という品物から、三重の亀山に代々続く和蝋燭屋さんだと思い込んでいました。

1927年創業。亀山にある亀山家かと思えば、本社は大阪、工場は亀山の「谷川家」でした。余談はさておき、日本で一般的に使われている、バースデーケーキのスパイラル型の蝋燭、あれ、経営難に陥ったとき、海外でも受け入れられる形を2代目が考えだしたものなんだそうです。へぇ〜×20。

以来、様々な用途を考えだし、新しい蝋燭の開発を進め、現在では国内シェア40%!

その陰には感動的な物語がありました。
1959年、伊勢湾台風のおり、各地で停電が起こり、「品質が悪くてもいいからとにかく蝋燭を売ってくれ」という声を聞きながらも、

 「こういう時だからこそ、品質の良い蝋燭を提供するんだ!」

と社長が号令をかけました。彼らも被災しているはずなのに・・・。懸命に蝋燭を提供し続け、「蝋燭はカメヤマ」という厚い信頼を全国の家庭から得たのだそうです。

そんな信頼にも胡坐をかかず、LEDにも負けない(?)様々な蝋燭を開発しています。
たとえば、お経を唱えている約10分で燃え尽きる蝋燭、故人が好きだったものを蝋燭にしてお供えするシリーズ(それがカップヌードル型!など)があります。それに加えて、昨年の大震災後、停電・節電・非常用の蝋燭も開発されており、10時間、12時間、24時間、36時間とまさに信頼がおけるろうそく作りをしています。気分が落ち込まないようにか電球型のもありますw
そうそう、結婚式のキャンドルサービスは、なんとカメヤマの社員が考案し、広めたのだそうです♪ 自分たちの結婚式を自分たちの作った蝋燭で祝う。なんだか素敵です。そういえば、うちにも年数が刻まれたキャンドルがあるっけ・・・。

日本のもの創りの根底には、「ものがある幸せ」があるんじゃなでしょうか♪

●この内容は本日の東海テレビの「スタイルプラス」からです。


ポジティブ返し 2012年 8月30日(木)

相手からのネガティブ発言やポジティブ過ぎる発言に対して、いかにポジティブに受け止めて返すか、というのをここ1週間ほどfacebookで訓練していますw

メールや時間に余裕があるときは、なんとか努力できるものの、咄嗟の時が危険ですw
たとえば、以下のようなことを言われたとき、どう返すか。

  • どっちでもいいじゃん。
  • こんなことをやってみたいなと思ってるんですけど・・・(と自信なさげに言われたとき)
  • よし! 完璧!(と自信たっぷりに言われたとき)
  • そんなの当たり前じゃん。
  • 誰やっても同じだよね。
  • 大失敗!
あなたなら、どう言いますか?
どうせなら明るく答えて、相手も自分も気分よく仕事がしたいなと思うのです。

答えはないので、いろいろ自分なりにシミュレーションしています。
実際できるかは別として・・・。 ←これがネガティブだっていうのw
精進しますw ←笑っているうちは治らない???
とことん信じること 2012年 8月18日(土)

お盆休みは「積読」の本を読んだり、録り貯めた映画を見たりしていました。今日観たのはジョディ・フォスター主演の映画で「フライトプラン」。
飛行機の中でいなくなった娘を探そうとするのですが、策略によって、乗員・乗客すべてから見放されてしまいます。
br> 最後に彼女にひどいことをした人たちが、お詫びを態度で示している場面があるのです。この場面で、彼らの彼女への態度を「ひどいことしたんだから当然」って思ってしまったんです。私もこの映画を観ていて、彼女が異常なのか?と疑ってしまったくせに!

限定された情報で判断し、思い込みをつくりあげていく怖さ。「曇りなき眼で見定め、決める」。そのために、普段接している人たちも一期一会の気持ちで接する。そうできるよう顔晴ろう♪


ラストオーダーは粋に 2012年 8月14日(火)

昨日、入場時間ギリギリに到着した鷲沢風穴。恐る恐るOKかどうか尋ねると、「15分くらいで見られるから、どうぞ♪ さぁ、このヘルメット被ってね」ととっても粋な対応。
「えーこんな車一台しか通れない道の奥?」と叫びながら運転したくらい寂しい山奥で、女性たった2人で食堂のきりもり、切符売り、地場でとれた野菜も売ったりしていたら、私だったら少しでも早く家に帰りたいと思う。もしダメだって言われたら、一応「名古屋から来たのに残念です」とぽろっと言いそうだったfoxryo。お二人の粋なホスピタリティに感激。

一方、営業21時まで、オーダーストップ20:30の和食屋さん。20:30ぴったしに着いたら「20:30にオーダーストップです」と断られました。早く帰りたいのでしょうね・・・。
またまた一方、薬膳レストランさん。20:30ぴったしに着いたら「お店を閉めるのは21時までです。それでもよろしければ、どうぞ♪ 21時までに召し上がれるように、お料理を出すスピードも早めにしますね」といって笑顔で通してくださいました。爽やか&粋です。

話替わって大手輸入家具屋さん。400万円ほどするソファやそのメーカーの家具を2人で見ていたら、どこからともなくスタッフが寄ってきて「このあたりの家具は高級品なので」ってその場から別の場所に誘導され・・・。昔ほどいいなぁと思う家具がなくなっていることをスタッフの態度から感じます。

また行ってみたいって思われるサービスって、大切だなって思う。私の今日のドイツの仲間へのメールってそうなってたかなぁ。なんか不安になってきた。粋な対応ができるよう精進しようっと。


震災復興でできること 2012年 8月 7日(火)

今日は、いちろーさんと4人でボランティア活動。うちの会社が復興支援をしている七ヶ浜町の漁師さんたちが使う「サンドバッグ」づくりのお手伝い。今日は材料の準備。お盆休み中にミシンで袋を縫ってくださるかたたちがすぐに縫えるように黒くてわかめのようなナイロンシート(?)を切る作業でした。

七ヶ浜町は皇室に献上する上質な海苔の産地。今年の株主総会では復興支援もかねてお土産にお渡ししたものです。そんな七ヶ浜町では、海苔の漁をするための網が津波で流されてしまった漁師さんも多いのだそうです。

「すぐに始められる わかめ漁から再スタートを切ろう」と決意された漁師さんたちが必要としている、砂利を入れて錘にする「サンドバッグ」をボランティアでつくることになったんだそうです。

というこで、まずは試作品づくり。前回は参加できなかったので、今回はなんらかのお手伝いがしたかったのです。結局、私が手伝ったのは30分ほど。いろいろ試行錯誤しながら、自分たちでできることができたらいいな。


気楽に深い話をする 2012年 8月 3日(金)

全景 夜はナタリーさんたちと「中国友の会」(仮称)w
ミッドランドスクエア41階の「Blue edge」さんで、次第に夏の夜空と街の明かりがコントラストを深めていくのを眺めながら、昔話からこれからの話まで語り合いました。

職場で気楽に深い話をする、ということはあまりなくて、目の前の仕事の話ばかりになっていることに、ふと気づく。刃を研がずに木を切っている状態なんでしょうね。

そうなってしまっている原因は?と考えてみる。結局、いつも考えていないから、に尽きます。自ら考えることを放棄して、「ものごとをうまくやること」に意識が集中している。

現状分析はできている。課題もわかっている。上っ面ではない本質的な次の段階へ上がるためのアプローチとは何か。グループ各社共通で合意できる量的指標づくりも含めて、考えていかねばと気持ちを新たにしました。

志をともにする仲間がいる。「気楽に深い話をする」には、メンバーって重要だなと思ったひと時でした。


伝統といまをつなぐ 2012年 7月30日(月)
全景 正面

松坂屋の飛騨高山物産展の催事で一目ぼれして金魚鉢GET♪ 
弓岡勝美さんのちりめんのお細工物。どの作品も昔からのちりめんが、色とりどり使われている。渋くて風合いが美しくて、それでいて、そこはかとなくかわいい。

一番気に入ったのが買える値段でよかったw。他のは1つ数万円から数十万円!

調べてみたら作者は年配の男性だったので超ビックリ。

 伝統は、今の時代にあわせていくから受け継がれ、伝統になる。

以前、虎屋さんかどこかの老舗の方がおっしゃっていました。
この金魚はガラスの額の中に入れられるものもあって、それはキットを買うと自分で作れるようになっていました。伝統と芸術を両立しつつ、一般の人も楽しめるキットも用意する。さらにその他に、着物の本や手芸図鑑などなどぐぐってみたらいろいろでてきました。日本の文化の再発見みたいな。伝統といまをつなぐ。その作品の圧倒的な魅力に感動です。

●壱の蔵URL:http://ichinokura.info/


心にある力を利用する 2012年 7月29日(日)

こう書くと、なんだかわかりにくい。だから北川八郎先生は小学生の子供たちにはこんな風に説明されるのだそうです。

「象は最初から鼻が長かったわけじゃない。体重を支えるためには手も使って立っている。そうするとご飯が食べられない。ちょっと鼻が長かったから鼻を使って食べるといいよねって思った。そしたら鼻が伸びたんだよ。
キリンもそうだね。もともと首が長かったわけじゃない。みんなで一緒に食べていたのにいつも食べ損ねちゃう。みんなが食べないところのものを食べようっていうので首がのびたんだ」
遺伝子は、良い方になるようにも悪い方になるようにも両方用意されている。自分が望む方になっていく。これが、「心にある力」。

じゃ、心にある力の利用って?
  • 富裕感を持つ
    自分に今あるものに感謝→人にどんどん与える(良い言葉をかける、御馳走する、寄付をするなどなど)=良い方にどんどん変わっていく
  • 欠乏感を持つ
    あれが足りない、これが悪い、愚痴をいう→10年経っても同じように「足りない」といってる=変わらないかどんどん状況は悪くなる
どちらも自分に返ってくる!

そこで、いつもの口癖チェック!
  • 失敗するからやめた方がいいよ=「失敗しろ」と言っている。
  • 気を付けてね=「事故が起きるよ」と言っている
では、どう言う口癖に変えるのか。
  • こうするとうまくいくよ。楽しいよ。
  • 笑顔で帰ってきてね
  • (顔色よくなくても)顔色いいね。
良き未来が描ける言葉を書き留め準備して、いつでも使えるようにする。それが富裕感につながります。
徹底して肯定することで、自分も含め人を救うことができる。叱ったら、必ず良き未来を付け加えることを忘れずに。人はたった一人でも自分を理解してくれているとわかれば救われるし、生きる力になるのだそうです。

まずは、言葉を変えないと。顔晴ります(^-^)

●この内容は、名古屋楽心会主催の北川八郎先生講演会のメモです。北川先生は、美容室バグジーの久保社長のお師匠様です。会場は、N&K総合研究所でした。
準備って大事 2012年 7月27日(金)

今日はあるイベントで写真撮影のリベンジ。「カメラを替えるか、腕を磨くか」で対応するようにと言われていて「カメラを替える」ことで手を打ったものの、これまたNGでしたw
フラッシュを切る方法は聞いたのですが、先日も失敗した強制フラッシュの方法を聞き忘れたのです。室内でとるからフラッシュなくてもいいやと思ったのが敗因。期待されているのだからしっかりやろう、と思っただけで行動が伴ってませんでした(涙)
実際と同じようなシチュエーションで撮影練習をしておくときっとよかったんだろうな。もしくは、早めに会場にいって、どこから撮るとどんな感じというのもやっとくとよかった。さらに新たなカメラの撮り方ももう少し把握しておけば・・・。と後から言ってもしかたない。

人の撮影した写真には、「もうちょっとこうやって撮ってあれば」とか思うくせに思うままにならないです。

カメラを開発している方に一つお願い。見たままとれるカメラってできないんですか?
レンズを通すと意外に対象物が遠くなります。人間の目はあらゆる補正をかけてよく見たいところは見せてくれるし、美しく見えます。それがそのままできたら、誰だってプロのカメラマン♪

とあらぬことを考えつつ、次の機会には必ずやリベンジを果たすと誓ったfoxryoでした。次の依頼がくれば、ですけど・・・。


夏休み前のランキング 2012年 7月24日(火)

これで決まり? トリップアドバイザーのサイトに「行ってよかった動物園と水族館」の今年の口コミランキングが載っています。

以下ランキングで行ったことがある2つは旅行記へリンク。愛媛県立とべ動物園はシロクマのピースがいるんですよ。以前、瀬戸内界隈旅行した際、時間的にあまりに無謀な移動を計画してしまい、やむなく通過しました。やっぱり会いにいきたいなぁ。

動物園では、5位までに入ってはいないものの、スリムになるふくろうがいる静岡の掛川花鳥園にもいってみたい♪ あ、そうそう東山動物園は堂々8位です。14位からランクアップ♪ 連休明けからのリニューアルが終わってきっと満足度高いんでしょうね。

ということで、名古屋のプラネタリウム「Brother Earth」が上位ランキングされていないか、マップルで調べてみたw 3位までしか載ってないので、きっと4位か5位、と個人的に決めつけてみるw 
いづれにしても、夏休みは子供に戻った気分でストレス発散?

◆動物園

  1. 位↑(2)アドベンチャーワールド(和歌山県・白浜町)
  2. 位↓(1)旭山動物公園(北海道・旭川市)
  3. 位↑(12)愛媛県立とべ動物園(愛媛県・砥部町)
  4. 位↑(20)神戸市立王子動物園(兵庫県・神戸市)
  5. 位↑(11)江戸川区自然動物園(東京都・江戸川区)
◆水族館
  1. 位→(1)沖縄美ら海水族館(沖縄県・本部町)
  2. 位↑(3)鴨川シーワールド(千葉県・鴨川市)
  3. 位↓(2)大分マリーンパレス水族館 うみたまご(大分県・大分市)
  4. 位↑(11)名古屋港水族館(愛知県・名古屋市)
  5. 位↑(6)アクアマリンふくしま(福島県・いわき市)
◆プラネタリウム 
  1. 位 コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City(東京都豊島区)
  2. 位 久万高原天体観測館(愛媛県・上浮穴郡)
  3. 位 つくばエキスポセンター(茨城県・つくば市)
●上記動物園と水族館情報は「narinari.com」行って良かった動物園&水族館、口コミで選ばれたランキング1位は?(2012/07/24 13:44)より

とってつけ 2012年 7月23日(月)

hideと母の誕生日祝いの話をしていてちょっと意地悪なコメントをしたあとで、フォロー。これがまさに「とってつけたような」私のコメントでした。
「とってつけたような」ってあらためて不思議な言葉に見えてきました。

無計画なわけではなかったものの、リスク管理がしきれなかったw
まーなんくるないさーではあるものの、ちょっと面倒。ということで「とってつけたような」代案を実行しようとしている。うーん、これはなんだか用法が違います。 辞書で調べると、次の通り。

【取ってつけたような】

  • 言葉や態度などが不自然でわざとらしいようす。「―なお世辞をいう」 by goo辞書
  • 惚ける ・ 不自然 ・ 安易 ・ 態とらしい by 類語辞典
ま、そんなもんですよね。
じゃ、英語では?

unnatural; out of place; forced or faked (e.g. expression)

ふむふむ。

取って、付ける。

取っ手付けた、ぢゃないし。 取り繕うって意味でもないし。

他のところにあったものを持ってきて、違う場所に付けると、不自然ってことみたいですね。
結論。「とってつけた」ことをいうのではなく、深く考え、周到な準備を張り巡らせたいものです♪

皆が気付いてできるって 2012年 7月12日(木)

いいなぁ〜。最近よく思うのです。
自分だけですべてをみようとしたって限りがあるんですよね。
 「これ、こうしてみたけど、どうですか?」
 「日本語サイト変えたら、中国語も、英語も変えないといけないですよね」
 「こないだの話を聴いて、こうまとめてみました」
 「ここの情報古いから不要では?」
 「こんなメールが来てるけど、自分では答えられないです」

こうしてみんなが自発的に気付いて、より良い方に変えていける。本当にありがたい。
小さな積み重ねかもしれませんが、"At your side."で考え、積み重なっていけば、結果的に多くのことを変えることができる。大きく変えようとして躊躇してなにもしない、なんてことより、すごくいい。

声をかけてもらえるととても嬉しい。声に出すこと、自分ももっとしていかなければなと皆を見ていてそう思います。明日も顔晴ろう♪


登山家と社会 2012年 7月 9日(月)

一見接点のなさそうなこの2つ。野口 健さんによると結構あるらしい。
エベレストなど世界最高峰の山に登るには資金が1000万はかかるので、スポンサーが必要。「自分でカネを払わずに冒険を語るな。自分でお金集めろ。」と親に言われ、大学生からスポンサー探しをはじめる。会社四季報で矢印が上の会社にひたすら電話。

  • 相手の声に余裕がないと会社の状況よくない。
  • 「学生さんがこれを作るの大変でしょ。うちはだめだけど他の会社に送ったら?」と 返送してくる企業。
  • 「単なる君の遊びだよね」と言われ、「だよね」と思った。
などなど、人間観察するには最高の仕事だった。以来、時計をつけて登れば宣伝になるかもといった企業のメリットになる提案をはじめた。どう伝えるとスポンサーしてくれるか。 自分が冒険するためには社会と繋がっていないとできない、と悟ったそうです。

万全を期した2度目のエベレスト。
あと400mを切ったところで湿った風が吹く。一緒に登頂を目指したスペイン人は登っていき、遭難。自分は無事に下山。 自分を自分で褒める。胸を張って日本に帰ろう。

ところが、「今度こそ責任問題」と責められる。

★何を持って成功とするか。
 何を持って失敗かは、後にならないとわからない。

マスコミの基準はうすっぺらい。 生きている世界が違う。彼らは彼ら。 現場がそれに合わせていてはいけない。

★自分が自分が晩年と思ったときにトータルで51%成功できたといえれば 人生成功だと思った。

以来、人に何をいわれても大丈夫になった。 そして、3回目に登頂成功。 あの時があるから今がある。


◆富士山をきれいにして、世界遺産にしよう」

活動を始めるときは、自分が正しいと思って始める。 社会にとっても正しいと思い込んでいる。 エベレストも富士山の清掃も、必ず地域社会をはじめとする人々のいろんな意見がある。 富士山清掃になかなか賛同が得られないため、日本人が世界遺産好きなのを利用しようと考えた。 これが大きな波紋に。世界遺産になると入山規制がかかり、30〜40万人入山規制対象になる。 入山料とる必要が出てくる、観光資源の富士山に人が来なくなる。地元は「冗談じゃない」。 河口湖のブラックバス釣りができなくなる! 町長が反対。

環境=人間社会だとつくづく思った。人間社会って大変だなー。 3回くらい高速道路で富士山に向かっているとき、「富士山、頼むから噴火して なくなって・・・」と思った。

人間社会はどういう社会を作っていくのか。人間社会には夢があるかも。夢やロマンがないと出来ない。

ただ、自分が正しいと思っているだけでは息苦しくて続けられなくなるときがある。 富士山清掃は、4年やったら、500人、1000人、去年は7000人。 環境大臣の小池百合子さんがくるとなったら、市町村長が初めてきた。 いま、5合目から6合目のゴミはなくなった。

環境=人間社会
日本中が参加してくれている。1/3が企業人。
環境の「環」わ。 わは人と人とのつながり。 環境はみんなでやっていくこと。 活動は単純じゃない。

◆遺骨回収
じいちゃんが軍人でミャンマーに参謀として参加。部下はほとんど戦死。 「自分は孫に恵まれ幸せ。幸せになるほど苦しい」。

自分も誰かを置き去りにするつらさが分かる。 2回のエベレスト登頂成功での相方たち。 一人は若いイギリス人。発狂して飛び降りた。いまだに遺体は見つからない。 もう1人は日本人。登頂を喜び合った直後、酸欠症状。 「すぐに追いつくから先にいってくれ」というのが彼の最後の言葉。

遺骨収集も8年目。最初は、「侵略戦争を美化している。お前は右翼だ」と言われた。 レイテ島では、ゲリラを雇って批判を浴びた。しかし、身を守るためにゲリラにはゲリラしかない。 多くの日本兵が洞窟で自決した。洞窟からは必ず海が見える。その海は日本のある方。

現場で自分の目で見る=知る=背負う

ジャングルに散乱する遺骨。
なぜやっているのか。 60年前の過去を振り返るようでいて過去ではない。 たった1個の命を国のために散った命をジャングルの中に放置する。そんな国は滅びる。 過去を振り返りながら日本を考えたときにやる必要がある仕事。 沖縄でも16歳の高校生など若い人が集まる。 行政は冷たいが社会は冷たくない。

追い詰められたらいったん離れる。何故したいかを気づくことができるから。

八ヶ岳の天狗岳に毎年行く。登山を始めて23年目。どういう思いでこの世界に入ったのかを反芻する。 人間はぶれる。
たとえば、こういう講演で呼んでいただくと、新幹線はグリーン車。 最初はグリーン車すごいなー。でも慣れちゃう。 人間の感覚が違うところにずれていく。 あのときの自分を取り戻す努力が必要。 原点に戻る。


自分の原点と社会とのつながりは切ることはできない。自分が社会の一員であることをあらためて感じ、日々の自分の行動が社内外にどのようにつながっていくのか、いい影響を波紋のように投げかけられるのか、思わず考えた1.5時間でした。

●この内容は、本日(2012.07.09)のうちの会社の労組講演会からです。

腹筋って何を指す? 2012年 7月 3日(火)

七夕の今日、ウィンブルドンではセリーナ・ウィリアムズ選手が5度目の優勝。最後のセットもサービスエースがビシっと決まった。バドミントンもサービスって同じように重要。あのプレッシャーの中で正確なサービスができるセリーナ選手に感動。

セリーナ選手は腹筋もすごいだろうなー。ってことで、腹筋。

「腹筋って、何?」と聞かれると、「このへん」とお腹を指して答えてしまうfoxryo。

腹筋とは、正確には「腹直筋」と「腹横筋」で構成されている。腹直筋は皮膚に近い方にあり、縦のバネ。一方、腹横筋は腹直筋の下にあり、横のバネ。この横のバネはインナーマッスルとも呼ばれる。左右に3本ずつあって、コルセットのような役割をしているのだそうです。

そして、この腹横筋を鍛えると、腰痛や膝痛、骨粗鬆症が改善されていくそうなんです。ではどうやって鍛えたらいいのか。

1日に次の3つのいずれかをする。
@高くジャンプ10回、A軽くジャンプ50回、B階段を4階分降りる。

っていうのもなかなか続けにくそう、という人は、「お腹引っ込め体操」♪

結局、ロングブレスダイエットや、「かちんこちん体操」に似た考え方かも(呼吸法は違います)。

呼吸をとめずにお腹を引っ込める。お腹を引っ込めたまま(腹横筋を固くしめて)30秒間キープ。この時も呼吸はとめない。

といった体操をNHKの「ためしてガッテン」で紹介されていました。

腹筋、って言われても、イメージわきにくかったのですが、縦と横があることが分かったこと、そして人の身体の性能の良さを改めて感じました。あと、アイシングは保冷材ではすぐ効かないこと、筋肉痛になってからやっても効かないことなど、オリンピック選手の皆さんの行動から学びました。
これからはおへそ引っ込める意識をしっかりして、オリンピックを目指すぞー(違)


勝手なお願いにも 2012年 7月 3日(火)

快く時間を割いてアドバイスをいただける方がいる。
うちの会社ってやっぱりいい会社だとまたまた思う。

「とにかく依頼すればいい」という目の前対処がご迷惑をおかけすることに。時間を使っていただいて何かをしていただくためには、やはり目的がクリアでないと。そして、ある程度の理想の形を描いておけないと。

しみじみ反省。

怒ってもいい場面。なのに怒らず、明るく、しかも協力してくださろうとして部下の方を2名も同席。
どうしたら解決できるかも提案いただきました。

ほんとごめんなさい。

他の部門にも同様のお願いをしていたので、直接ご説明にあがったり、電話でフォローしたり。
皆さん一様に「いいよ、やっとくよ、彼が(笑)」という感じ。
このご恩は今後の仕事の中できっちり返していこうと思いました。懐の深い人って本当に尊敬しますっ!

自分もあぁなりたい、と切に思います。←え? なればって? そうですよね。顔晴りますっ。


モノを大切にする 2012年 7月 1日(日)

母の退院日。歩きやすいようにと廊下にある様々なもの、居間、台所、お風呂場などを片付けました。石鹸やシャンプー、カビとり、虫よけスプレーなどなど、同じものがいくつもあります。置くところが一つでない、というのが一番の原因。「これはここに置く」というアドレスが決まっていれば、いまいったいいくつかあるのか、わかります。お風呂には、カビとり洗剤が6種類、計15本ほどあり、びっくり。
台所には2004年の焼き海苔があり、これまたビックリ。色変わってました。他にも賞味期限が切れたモノがそこかしこに、しかも床に直置きされており、ここでもまたアドレス不明のものだらけ。サランラップもいったい何本あるのでしょ、という感じでした。

母の年代はモノがない時代。なのにモノを大切にしていないように感じます。捨ててしまうのであれば、買わなければいい。一方で、モノがあることが安心なのかもしれないとふと思いました。
それでも、モノや資源を大切にしていくことがこれからはとっても大事になると思います。今の私たちはモノがあることに慣れすぎています。山奥に一人でおいて行かれたら生きていける人ってどれくらいいるのか疑問です。
先日の伊那経営フォーラムで白鳥市長がおっしゃっていたように、雨の中でも火が焚ける、魚がさばけるか・・・。火をたくのはライターがあればできますが、なかったら、多分無理です・・・。「今の子は雑巾も絞れないのよ」と、ある病院の婦長さんがおっしゃっていたように、私たちの世代でもできないことがたくさんあります。

であれば、いまの生活や未来を守っていけるようにしなきゃですね。モノを大切に。もったいないの精神で、楽しく生きましょう


卒業に思う 2012年 6月28日(木)

会社を去る理由には、結婚、出産、育児、病気、転職、定年退職、そして最近では家族の介護がある。
うちの場合、結婚、出産による退職というのはかなり減りました。特に育児休暇後の復帰率は100%を誇ります。病気はフレックスタイム制があるから、仕事をしながらつきあえるものもあります。もちろんそうでないものもあります。

そして、家族の介護。これは女性より男性の方が多い印象があります。定年まで勤める女性の比率が男性より低いからかもしれません。昨年だったか部門長職の方が介護を理由に退職されました。

自分の人生にとって、何が大切なのか。その大切な何かをどうしたいのか。

そんな究極の選択が自分にも近づいているのを感じます。

会社は定年までいるもの、会社を定年前に卒業するのはそれまで培った経験、ノウハウ、知恵を使って恩返し(仕事の報酬は仕事)ができなくなる、という固定観念が自分の中にあるような気もします。一方で、なるようにしかならない、と思っているフシもあります。

どんな自分を周りの人に記憶しておいてほしいか、とか、自分のお墓に何と刻みたいか、とかいろいろいわれます。

目の前のことに左右されて、未来のことまで考えられていないのが現状です。そうした中、明日、介護でうちの会社を卒業する方がおられます。

 「うちの会社ほど優しい人ばかりの会社はないと断言できます」

その言葉に思わず感動。
やっぱりうちの会社はいい人が多いです。具体的なエピソードを聴き、改めてそう思います。
卒業するからこそ見えてくるもの。これまで当たり前にあると思ってきたことが、明日からなくなること。卒業が新たな人生をもっともっと豊かなものにできるよう、日々、目の前のこと、相手のこと、そして時々、未来のことを考えながら行動して、「あぁすればよかった」というのを少しずつ減らしていきたいなと思ったのでした。


ボケててもみんな優しい 2012年 6月26日(火)

昨日から、いろいろやらかしました。

  • イントラネットのお知らせをタイプミス
    ○「レポート」→×「レポーt」。部内メンバーが修正(ほっ)
  • メール自動配信設定時間の間違い
    システム部門に途中で送信停止の対応をいただく(汗っ)
  • 火曜日用のトップページのアイコン差し替え忘れ
    →部内メンバーが確認&修正(ほっ)
  • 火曜日なのに、「水曜日は定時の日」メールを送信
    →いろんな人から「今日は火曜日だよ〜ん」メール拝受(涙っ)。明日リベンジ予定。
  • 別の人から新たな情報をいただいたのに、違う人からの返信だと思い込み・・・
    →「僕がメールしたんだけどね」→ひぇぇぇぇぇっ、ごめんなさい。
午前中の株主総会のアテンドでやらかさなかったのが本当に不幸中の幸いです。
あ、そんなことないや。役員の方が自ら動いてくださったりしてました。本来であれば、私がサポートすべきところだったんですよね・・・。反省。懇談会時では、あまり役割を果たせていなかったかも。

昨日は午前中調子を崩して午後から帰宅。そんな私をみんなが気遣ってくださいます。ほんと感謝です。
定時の日メールの返信では、あらたな情報をいただくことができ、時々やらかすのも却っていいかもと思うくらい。 そう思っているからやらかすんですよね。確信犯ならいざしらず、天然なのはいかがなものか、ですよね。 加えて若くて可愛い女の子なら許してあげたくなるだろうけど、いい年して「やっちゃったぁ」は許されませんっ。
いろんな仕事があるなかだから許される、ってわけでもないです。甘えは禁物。目的決めてやっていることに対して完璧を期すのがプロ、ですしね。

気を引き締めて、明日からも顔晴りましょう♪

心もほっこり、風呂敷包み 2012年 6月21日(木)

風呂敷とワンピースワンピースが風呂敷に包まれてでてきて、思わず感動。
インディゴや藍染めの服を扱っている「パラスパレス」さん。お店の雰囲気は、そのまんま「藍色」。リネンや木綿の素材感が活かされた、シンプルで飽きが来ない服なんじゃないかなといつも遠目に見ていました。

hideがタバコを吸いに行っている間に、ふと足を踏み入れ、最近デザインよりも、着るのが楽な方へ楽な方へと嗜好が移っているfoxryo。楽な服、No.1のワンピースをGET。すごい布の量のわりに、着るとスマートすっきり♪ 身体のラインと布の使い方が上手な服屋さんなのかも。

「人の手がつくりだす、繊細で柔らかな味わいを大切に、心と体をやさしくつつむモノづくりを目指しています」  by パラスパレスの思い
ここの服、一度買ってみたかったのです♪ そしたら包装にも和の心遣いがあって、ほっこりしました。自分たちにとって大切にしたいことが大切にされているお店って、またいきたくなりますね。

グローカル 2012年 6月21日(木)

グローバルにコミュニケーションするっていうことは、英語であっても難しいのだなぁというのをしみじみと感じた一日でした。ドイツの販売会社に英語の情報を送って、最悪、写真を見て楽しんでいただければと思っていました。ところが、それすらも叶わなかったのです。

ドイツ国内のみでの販売を担当している人たちなので、ドイツ語だけで商売ができます。英語は必要ありません。いうなれば、日本の販売会社にいる人が英語を必要としないのと同じことです。

そんなことも想像できずに、いままで何年もコミュニケーションしていた自分にあきれました。自分が英語ができないのは当然だけど、欧州にいる人たちはどこの国にいたって英語が話せると思い込んでいたんです。特に現地の経営幹部に関しては年に数回戦略会議や実績報告会が英語で行なわれるので当然何の苦労もないと思っていたのです。

現地に駐在している日本人の友人がいて状況がわかってよかった。スペインもフランスも、イタリアも同様なのだという。
そうかぁ、日本の販売会社といっしょなのか。「英語で指示してくる」ことにみんな違和感あるんだ。ある意味、自分と一緒なんだと安心してしまいました。それとこれとは別の話ですけどねw

今後のコミュニケーションのあり方を改めて考え直し、変えていこう。そして、英語が世界共通語っていうのも、やめちゃえばいいじゃん。グローバルではなく、グローカルでいこう。もともとうちの会社はその場その場のmulti-languageだったんだし。それぞれの地域の人たちが、イキイキと仕事できる環境にある方がいいじゃない。コミュニケーションとるときは、お互いが歩み寄りながらわかる言葉で話せばいい。"At your side”を標榜するなら、相手に合わせたコミュニケーションが取れる方が正解なのではと思ったのでした。

んーそうなると、26言語マスターしないとコミュニケーションが取れない??? グーグル翻訳先生に活躍いただくか、そのうちスタートレックみたいにどんな言葉でも自分のわかる言葉に同時通訳してくれて重量が軽〜い装置ができたらいいのにと思ったfoxryoでした。


11年前の社内報 2012年 6月14日(木)

うちの会社は、社長を「テリーさん」と呼ぶくらい、「さんづけ」が当たり前になっている。
11年前、当時の社長が、「さんづけ」を提唱して、イントラネットで組織的能力の向上や企業の競争力向上へとつながるとメッセージをしたのがはじまり。その後、前社長も呼びにくくて長ったらしい役職名をつけて「さんづけ」を推奨する通達を出したり、自分の率先垂範行動(「社長」と呼んだ人から罰金徴収)をイントラでPRしたりして、いまでは役職名で呼ぶ人はいないんじゃないかなと思う。少なくとも私の周りにはそういう人はいない。

というような昔懐かしい情報を集めるお手伝いをしていたら、11年前の社内報がひっかかってきた。

そして、それは自分たちが担当していた見開き2ページだったのです。懐かしい! 
そう、あの頃は「CS経営」を標榜しはじめたころで、お客様を起点にした経営を追求していこうと動いていた。それにはまず社内に「お客様」を知っていただこう。

そんな思いから、広報に提案して、毎回社内報の見開き2ページを使わせてもらい、お客様訪問レポートを載せていた。
工業用ミシンのお客様(縫製工場)、家庭用ミシンのお客様(主婦)、工作機械のお客様(工場)、情報通信機械のお客様(パソコン教室)などなど、行くたびにいろんな発見がありました。その発見をどれだけ伝えられたかわかりませんが、ある事業部門では、いまだに毎月世界各国のお客様訪問レポートが発行されているのを思うにつけ、何かのきっかけにはなれたのかなと思う。

今より小さな所帯でしたが、「こうしたい」という思いが強く、周りを巻きこんでいろんなことができていたように思う。いまは、巻き込まれている感じ。昔の自分から、「顔晴れ!」と言われたような気がした一日でした♪


今年で10年 2012年 6月12日(火)

ふと、このサイト、今年の8月で10年になることに気づきました。
そういえば、そうなんです。このサイトを立ち上げた理由は、スイスの景色があまりに綺麗だったから、たくさんの友人に見せたいって考えたから。
当初は、毎日更新なんてことはなく、何か面白い出来事や美味しいもの食べたり、レシピを残したいときに書いていました。2003年くらいからは経営品質向上プログラムで学んだことリーダーシップ、それから感動したこと読書感想旅行まで、どんどん幅広ーくなってました。

そのうえ、恵比寿笑成長記や現在12回で止まっている女王鯖のこみゅに道などの新コンテンツも作ったし、なんだか10年ひと昔ですねぇ。

最近内容に進化は見られないし、新しい風を吹かせるか、このままいくのか。

10年の節目に考えてみようかなぁ。皆さん、いつもおつきあいいただき、ありがとうございますm(__)m


新マウス登場♪ 2012年 6月 7日(木)

パソコン新調してから、マウスを買おう買おうと思っていたにもかかわらず、電気屋さんにもなかなか足が向かずに、8年くらい使い続けているのをそのまま使っていました。メッキが剥げて、色も褪せ、コードも黒ずみ、新しいPCの横にあるとかなりみすぼらしい状態だったんですよね・・・。たとえていうなら、素敵なワンピースを着ているのに靴がぼろぼろ、みたいなw アンバランスさを醸し出すカンジ。ただ、別に壊れたわけでもないし、そのうち買えばいいや、と思ってたんです。

重くていいかも そして、昨日誕生日だったhideから、マウスをプレゼントされました♪ わーい♪ 見かねたんでしょうね・・・。あまりの汚さに。

しかも無線ので、形もいいし、手になじむ。そう、会社で使ってる卵型のEggマウスに形状が似てるから♪ メーカー一緒だし。Eggマウスはもう少し背が高いです。

このマウスは「like a Spoon」。その名の通りスプーン型。どっしり重みがあって、手触りはひんやりしていて、なかなかいいです。 ものを大切にしてるといいことがありますね。大切にしていたからプレゼントされたような気がして。いままでのマウス君に感謝しますm(__)m そして、さようなら、です。出会いと別れは背中合わせ。新しいマウスも大切に使いますっ。


はっ水効果 2012年 6月 7日(木)

水滴が綺麗  ♪睡蓮の葉っぱにカエルがとびついた♪

って歌いたくなるような、小さいカエルの置物乗っけてみようか、と思っちゃうようなこの蓮のはっ水性に感動。
たまたま観葉植物にお水をあげたあと、少し残っていたので睡蓮にもとしずくを落としていたら!

なんだかそこだけスローモーションのよう。水滴をはじく蓮の葉っぱの力をまた知りました。
恵比寿笑君が進展なさそうなので、ついついhide蓮の観察にいそしんでしまいます。2つ目の葉っぱもそろそろ開きそうだし、順調です。

はっ水効果って、水鳥の専売特許と思っていたら、そうでもないですね。水の上に浮くために葉っぱの表面を何万年(?)前から持ち続けているんですよね。

蓮ほど観音さんや大仏さまに似合う植物ってないような気がしてきました。ほんと見ていると癒されます♪


蓮の葉の根性 2012年 6月 3日(日)

3日前の蓮の写真。この時点では、まだ葉が張りきっていません。そして、茎の根本あたりに、もう1本の芽がではじめていました。今日みたら、その芽はすでに水面に、里芋の葉っぱのように葉っぱの先を空中に伸ばしています。なかなか気合が入っています。この調子でどんどん葉っぱがでてくると冬を越せるとhideが申しておりました。

「おや?」と思っている方、いらっしゃいますか?

そう、種は2つ。鉢は1つ。

引き算が合いません。もう1つはどうなっちゃったのか???

実は、今日までずっとプリンのカップの中にいました。芽は出てくるものの、根が出ない。根が出ないと鉢植えに移せないのです。半月以上遅れて、やっと小さな根っこがでてきました♪ キター!!!

hideが何度も「もうだめだわ」と言っていたけど、信じてましたぁ!
とはいえ、何故か今回の種の根っこは生え方が変。
葉っぱの付け根に、2ミリくらいの根っこが生えています。前の種は、種の殻の中から三本くらいどーんと出てました。殻もちょっと腐り気味? 個体差、あります。

今日、晴れて鉢デビューした弟君。大器晩成という言葉がある通り、根性で根っこを1本生み出した君に、幸あれ、ってカンジ。 それにして、さすが縄文時代から生き続けている蓮。今後とも成長を見守ります!


太陽を目指せ! 2012年5月31日(木)

太陽向きの植物たち ベランダの鉢植えに植えた6種類の植物たち。いま、感動するくらい太陽の方へ向かって成長しています。「あぁ、太陽はそっちにあるのね」というのが一目瞭然。超斜めw

目もないのにいったいどうやって太陽の方向を識別しているのかな。
ということで、ぐぐってみると、動物でも、太陽の方向を可視光でわかるのだそうです。夜や曇りじゃない限りはわかるっていうのは人間はやはり五感をつかって日々暮らしているんだな。

植物に話を戻すと、

「光条件の良し悪しや周囲の植物の混み具合いの程度を、光の波長組成(光質)によってモニターする機能を持っています。葉層を通過した光では、クロロフィルの吸収的選択により、葉層の厚さに応じて赤外光(R)/遠赤外光(FR)の比が低下します。植物組織に含まれている色素フィトクロームの2つの分子の平衡がR/FRに応じて決まることが光質モニター機構となり、茎の伸長速度や伸長の方向が成長調整されます。
このモニター機構が働き他の個体により被陰される前に競争相手となる植物の存在と密度を察知し、茎の伸長速度を増すなどの予備的馴化を行なっています。(by Antenna's Home Page )
ってことらしいです。ちょっと私には難しいものの、植物も太陽センサーを持ち、曲がる方向、成長すべき方向を予測しながら伸びていくんですね。いや、驚きました。

ベランダの鉢植えたちは、各自、自分の成長できる範囲をさぐりながら大きくなっているということですね。植物の能力って、ほんとすごい。
私にも太陽の方向がハッキリとわかるセンサーと判断力があれば、いろんなことに惑わされなくなるんじゃないかとふと考えたのでした。

ホフブロイハウスの霧 2012年5月28日(月)

前回の小泉武夫先生の「花を食べる食文化」のお話の中で一番会場で受けていたお話が、これ。
(お食事している方は、終わってからお読みください・・・)

「ホフブロイハウスというのはミュンヘンのビアレストラン。東京ドーム9個分という広さ。誰もがビールを飲んでいる。
みなさん、ビールは、たくさん飲むからトイレに行きたくなると思っていませんか。そうではなくて、利尿作用が非常に高いホップのつぼみでできているから、トイレに行きたくなるのですよ。

したがって、建物の両側には、70mのトイレがついていて、こちらも常に満員。
何十年も前のことなので、トイレは薄暗い蛍光灯。一段上がるようになっていて、目の前はコンクリートのみ。ドイツ人は合理的な民族で、上流から下流に流れていくように設計されている。
目の前のコンクリートの板、波立つ○。そんな設計になっているとは知らず、下流に並んでしまった。後ろからせかされるわ、落ちないようにしないといけないわで、大変w

寒くて薄暗いトイレの中は、まるで霧がたちこめているかのようでした(遠い目)」
いかに利尿作用が高いかっていう話なんですけど、ご本人も楽しそうにお話しされるので、会場も大うけです。こんな風に面白くてためになる話ができる小泉先生に感動、でしたw

世界で一番花を食する 2012年5月26日(土)

世界で一番花を食する人たちが住んでいるのはどこの国でしょう。

中国でもなく日本なんだそうです。ちょっとビックリ。
何種類かというと、200種類も!

そして、いつから食べ始めたかというと、縄文時代から!!!

にわかに信じられませんが、

「ヒトは何を食べて生きているのか。外せないのは虫と花」
という東京農業大学名誉教授の小泉武夫さんのショーゲキ的なご発言から始まった講演で知りました。

縄文時代の○んこの化石の中にはこの2つが入っているとおっしゃっていましたw

では、どんな花を食べているのか。ピンときにくいです。でもよく考えてみると、出てくるでてくる。 私が思いついたのは、菜の花とブロッコリー。そういえば、オクラの花も食べたことがあるんですよね。

お花を食べるのは、どこの国にもあるそうです。世界中の人たちが花を食べる目的は3つ。

薬効、薬味、料理のわき役(美しさ)
薬としては、ほとんどの花には利尿作用があります。医者や救急車もない時代、人は花の薬効を頼りに病気と向き合ってきました。リン、鉄、カルシウム、ミネラル、ビタミンC、ビタミンKなどなど、いろいろ含んでいます。薬味としては、酸味、苦味、甘味、辛み、塩味、この5つ。爽やかさや、におい消しにもなっています。そして最後の料理のわき役。料理の見た目を美しくします。刺身のつまには、菊、シソの花などがあります。

武士の時代、お殿様たちはこぞってダリアの花を召し上がっていたそうです。家臣が食べてしまうので、ダリアには毒があることにしてしまいました。その名残は、「ダリアは毒」という風説を創り上げてしまったのだそうです。へぇ〜×20 こうして、食べられる花、食べすぎてはいけない花、食べられない花と分類しながら、日本では200種類もの花を食べている! すごい、感動。

んで、どんな花を??? どんな効果が?
  • ツツジの花: 酸味がありミネラルたっぷり
  • 菊: 花の中で一番利尿作用あり。安らぎ効果、健胃
  • ぼたん、しゃくなげ 
  • あかしや: 東北で食べる
  • カーネーション: オムライスに
  • 菜の花: おつけものに。
  • 桜: 発酵した花の匂いは、クマリンという成分に。桜湯など。西伊豆町 小泉商店の八重桜漬け。
  • 桃のつぼみ: 日本の花の中では一番利尿作用あり。
  • つばき: 黄色の部分(めしべ)あたりがきく。
  • ふきのとう: タンや咳止め。少量の醤油と梅干で煮る。乾燥しても効果は変わらない。
  • こぶし: 鼻づまり解消。利尿作用。
  • またたび: 疲労解消に効果。
  • 花みょうが: 酢の物
  • ホップ: つぼみをビールに。ルプロンが発酵してルプリンに。利尿作用が一番高い花
  • かぼちゃ: オスの花だけいただく。雌花は雄花の1/10しか咲かない。
  • サフラン: 欧州では職人の名前入りのものが売られているほどの高級香辛料。産地はムンバイ。
  • カリフラワー、ブロッコリー: 
  • 朝鮮アザミ(アーティチョーク): 根っこはヤマゴボウと言われ、つけものに。
  • サフラン: 最も高い香辛料。欧州では職人の名前入りのものが売られているほどの高級モノあり。産地はムンバイ。あやめ科。香紅花。めしべのみ使用。
  • ラベンダー: 殺菌効果。脳の疲れ回復。ハーブの女王と言われる。
  • ベルガモット: インディアンがきつけ使っていた。強心薬?
そのほかにも、すみれ、ジャスミン、バラ、花山椒、ゆず。キュウリ、だで・・・などなど思い出せば、私たちは本当にいろんな花をいただいているんですね。
実が食べられる花は食べられる。
という一言にも、妙な説得力と、本当にこの方はいろんな物を楽しく食べていらっしゃったんだなと思う。もやしもんの樹先生ってこんな感じなんだろうな。

そうそう、ツツジを早速食べてみました。最初は「ん?」な感じですが、次第に酸味が出てきますw 上記のどれか、ぜひ、お試しあれw

●上記の内容は、本日(5/26)、中津川でちこり村を運営しているサラダコスモさんの講演会(無料!)で伺った内容です。テーマは「花を食べる食文化」。1時間半があっという間でした。

多様性を尊重しつつ対話する 2012年5月20日(日)

明日の金環日食に備えて(?)窓を磨いたfoxryoですw

なんだか小難しいタイトルになってしまいました。要は、初めてお会いした人たちと1つのことについて語り合う時にどうしたもんだろう、ということです。

  • まずは輪読。
    6ページほどの文章を1人2段落つづくらい声に出して読む×2回。
  • 感じたことを1人ずつ発表
    時間制限なし
  • フリートーク
最初に初参加の挨拶があるのかーと思っていたら、始まりました。ざっとみても、はるかに先輩の皆様ばかり。30代くらいの方は2名のみ。表情や服装や身だしなみをチェック。ふむふむ。

輪読している間に、本を目で追いつつ、声の感じからどんな人なのかなぁと探る。 声の大きい人、小さい人、わかりやすく読もうとする人、自分の読みたいように送り仮名を適当に変えて読む人・・・などいろいろおられます。そうかぁ。そうくるかぁ。

そして意見。確かに「社会に役立つ」といった部分があったこともあり、大風呂敷広がります。世界の中の日本までいってしまう方も。そして著者から薫陶を受けた方もおられます。

そういった諸先輩方の多様性を尊重しつつ、発言者が偏らず、自由闊達に対話するには・・・。

ルール決めしかないかも。 違う方向へ走り出したら、止めるファシリテーター役はいたものの、やはり目上の人に切り込むのは難しい。 それであれば、たとえば、感想は、注目した点、その点について、自分の身の回りに限定して意識していることとか行動していること、本文内で疑問に思ったこと、について述べてもらうといった感じ。

疑問に思ったところは全員が意見を言い合った後でファシリテータが1つづつテーマにあげて、話し合いを進める。 そのときに全員が発言しやすいよう、長く話す人は主題からそれていった場合、軌道修正するか、別の人に振って流れを変えるといったことをするといいのかな。

結局、何のために集まって何をゴールにするのかが明確ではないといい話し合いにはならないと思った対話でした。

きつねのお仕事
景気が低迷する中、株価を上げ、最近少〜し有名になってきたメーカーの会社員です。 お客様や市場の変化を素早く察知して、その変化に柔軟に対応することのできる「At Your Side」な企業文化を持つ組織作りを後方支援しています。
経営品質協議会認定アセッサー

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