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Foxryo's Note Pad

 


【リベンジ旅】 沖縄 やっと会えたステキなキムタカの子たち!
2019年11月16日(土)〜17日(日)
DAY1:| ウミカジテラスとゆうなんぎぃぬちまーすの海勝連城肝高の阿麻和利 |
DAY2:| ポークたまごと市場美ら海水族館 |

沖縄うるましの中高生が勝連城主である「阿麻和利」の半生を演じる現代版組踊「肝高の阿麻和利」

空港に降り立つ前、青い海の中にはサンゴ礁が見え、あぁ、今回はきっといい旅になると思えました。 そして、あの9月のリベンジで、やっと観ることがかなったのでした♪ 


果報バンタ




■DAY1: ウミカジテラスとゆうなんぎぃ
朝、4:10に起きて、5:07の電車に乗ってセントレアへ出発。フライトは7:35。早くチェックインしただけあって、6列目をGET。
さすがに7:00前のセントレアは食べ物屋さんが開いていなくて、フレッシュネスバーガーでスープとドーナツを食べてました。ゲートに行って伊勢丹系のコーヒーショップに行けばよかったと後で思う。こんなに朝早く起きることがないから、ぼーっとしてたんですね。
那覇空港に着いたのが10:00。空港からレンタカー屋さんにいくのは2度目なので、迷わずお迎えのところまでいけました。
今回の旅のお供もNOTE eパワー。まずはウミカジテラスで海を見てから街中へ向かいました。



まずは、先回お世話になった、ラフ&ピース専門学校の大城さんにお礼をと、レニエのお菓子セットを持っていきました。残念ながらお会いできませんでしたが、月曜日にお電話いただいて嬉しかったです♪

つづいて、バームクーヘンの「ふくぎや」さんに速攻で行きました。本店でしか買うことが出来ない、焼くときにでる端っこがいっぱい入った黒糖のとプレーンのバームクーヘンをGET♪ ずっしり重い。しっとりしているからかなぁ。

こんどこそ、「ゆうなんぎぃ」でランチを食べたいって思って開店時間の12:00まで時間つぶしに国際通りをたくさんの観光客といっしょにお土産屋さんを見て回りました。

12:00ちょっと前にお店に行くと、すでに開いてて、今回もちょうどカウンター席が空いていてラッキー。ただ、土日はランチがないというのでガッカリ。「でもね、お昼は単品料理にご飯とお味噌汁がつくわよ」って♪
前回同様、フーチャンプルーとラフテーを注文。hideがたいそう気に入って、foxryoも一安心。特にラフテーのタレが気に入ったよう。お酒感が強いんですけど、お味噌っぽくて風味の良い絶妙な味付けです。あー、書いていたらまた食べたくなってきた〜。



この日もたくさんのお客さんが次々ときてました。大人気♪
おかーさん3人が中華料理より強いんじゃないかと思う炎でじゃんじゃん料理を作っていくさまをカウンター越しに見て、たくましくてステキ!とおもいました♪

ゆうなんぎい(by Retty)

ふくぎや

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ぬちまーすの海

カーナビのいうとおりに車を運転。なかなか海が見えない中、やっと「海中道路」の道路標識が。名前から、勝手に衣浦みたいなトンネルの中を通っていくのかと思っていたら、海の中を走る道路でした。だから海中道路って? そうなんですよね。美しい海が両側に見え、右側にはダイヤのようにとんがった岩が海の中に生えている!

沖縄の海は本当に美しい。

海中道路を通り過ぎると、山の中へ。こんなところに「ぬちまーす」の塩工場があるんだろうか??? と思いながら車を進める。
那覇から1時間30分程でやっと到着!

「果報バンタ」はどこにあるんだろう?

青い空を見上げながら山(?)を上っていくと、ぱぁっと青い海が広がります。

きれい!





伊那食品工業の塚越会長が名付けた「果報バンタ」。
ステキな場所でした。

ぬちまーす本社

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行くに行かれぬ勝連城

コバルトブルーとエメラルとグリーンが美しい果報バンタを後にして、今度は夜の公演の舞台となった勝連城へ。

「交通規制があるので、別の道をお勧めします」とカーナビが言い続け、信じられなくなったので、hideのiphoneのyahooマップで車を進めると、なんと、11月16日と17日は水道工事のため、勝連城への道が閉ざされていました!

レンタカーの「れ」ナンバーの車は軒並みUターン。hideはそれにはついていかず、iphoneの地図を見ながら誘導してくださったのですが、到着できず・・・。

下から見上げるのみ。

あとちょっとなのに、行けない。

えーーーーーーー?

で、だいぶぐるぐるして、またあの道路閉鎖のところへ。

窓を開けて、運転席から工事の方に道を尋ねると、

「ちょっといったら右へ曲がって、それからちょっと走ってまた右にまがって、上にのぼる道があるからそこを上がると大きな道に出るから、それを右に曲がって、ちょっといくと勝連城の標識があるからそれを右にまがるんだ」
と教えてくださったんです。

でも、hideは全く聞き取れず、あまりにアバウトなこの道案内に「わしは聞き取れなかったし、わからんかった」と言い放つ。

B型のfoxryoは、言われたとおりに車を走らせたら、行けました!
最後の標識で右折するところは、通行止めぽくなっていてここにも工事の方が立ちはだかっていました・・・。どうなることかと思ったのですが、勝連城に行くことを伝えると、通していただけました。よかったぁ。

これで公演の舞台となった勝連城に行ける!

すでにこのときiphoneのバッテリーが死亡して、写真が撮れなかったんですけど、本土の山城っぽいのかなぁ。ミニ万里の長城? こう、石垣がくるくるっと取り囲んでいる感じ。

上から見ていたら、私達が、勝連城を見上げていた場所で、観光客っぽい人たちが同じように車を停めてこちらを見上げているのが小さく見えました。やっぱり道に迷っている人たちがいるんだ、ここから道案内してあげたい!と思っちゃいました。

城跡の一番上まで駆け上がると、360度見渡せます。
ざあっっと風が吹き、とても気持ちのいい場所でした。

ここに、豊かな琉球にするために民とともにあった「阿麻和利」がいたんだなぁって公演を見終わった後、思い出していました。
公演の前の舞台裏ツアーで、公演のときはこの城の草で「阿麻和利」が王となった印の冠を編み、この城の石を舞台に置いてみんなで祈るのだと教えていただきました。

この勝連の子供たちの誇りに、このあと感動することになったのでした。

そうそう、鬼澤さんにリコメンドいただいた「丸一食品」の稲荷ずしとチキン、16:00過ぎにお店に着いたら売り切れで営業終了でした。後日の鬼澤さんブログで「土曜日は15:30には売り切れる」というのを目にして涙が込み上げてきました(ウソ)。

ただ、水道管工事のおかげで、勝連城あたりを何周もしていたので、それがなかったらGETできていたのかもしれません。

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感動の「肝高の阿麻和利」公演
クラウドファンディングでGETしたチケットを握りしめ、会場の「うるま市きむたかホール」に到着。 9月の公演が台風で延期になり、hideが「行かない」といったので、もう一生観ることはできないんじゃないかと思っていたので、この日を迎えられて本当にうれしかったです。

稲荷ずしはGETできなかったものの、ちょうどシフォンケーキとジェラートの売店が出ていて、ラッキーでした♪
舞台裏ツアーははつらつとしたかわいらしいお嬢さん2人に案内いただきました。役者チーム、音楽チーム、舞踊チームと分かれていて、私達が通るときにとても明るくはつらつと挨拶をしてくださるんです。公演の始まる30分くらい前なのにリラックス。きっとそれだけ稽古していて心に強い自信と勇気があるんだと思います。
衣装から城の石垣や船などの舞台装置もみんな手作り。学芸会とは違います。20年も続いている舞台なので、その経験は年々積み重ねられています。

この公演に出演するのは、中学1年生から高校3年生まで。毎年中学1年生が入ってきて、高校3年生が卒業していきます。
ぴっちぴちの子供たちです。演技も歌も舞踊も、150名の力がフルに発揮されて大迫力、大感動。阿麻和利が命を落とすその時のセリフに感動。

逆賊と現代で言われていた阿麻和利は本当は志高く素晴らしい人でした。歴史は勝ち残った人たちによって都合よく書き換えられるもの。
誇りをもって進んでいる肝高の子供たちに本当に感動しました。100名以上が会場内を所狭しと歌い踊るフィナーレは圧巻です。

鬼澤さんからこの公演のことを紹介いただいたのは10年以上前。念願かなって観られてその素晴らしさに触れることができ、感動でした。
2月には高校3年生たちが卒業する公演があります。興味がわいたらぜひ「うるま市」まで♪

なお、公演時間は全部で2時間40分程。第一部と第二部があり途中休憩があります。

★鬼澤さんのブログはこちら。
★肝高の阿麻和利 公式サイト:https://www.amawari.com/

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夜食とホテル
感動の公演のあと、車を走らせ那覇のホテルまで戻ると22時過ぎ。

ホテルの近くにあった24時間営業のご飯屋さん「どん亭」で沖縄そばをいただきました。 お蕎麦の写真、すっかり撮り忘れてました(写真は翌朝撮ったもの)。

優しい味の、お肉もやわらか。台湾の牛肉面とはちょっと違う。

「どん兵衛の麺みたい」とhideがうまいこと言ってました。確かに。

夜遅いのに、お店には次々とお客さんが入ってきていました。旅行客、ビジネス客、いろいろな感じ。開いててよかった系のありがたいお店でした。

今回のホテルは、ロイヤルオリオン。
2018年8月に改装したばかりだというのを帰ってきてから知りましたw

部屋も広く、ベッドの硬さもしっくりきて、ぐっすり眠れました。
面白かったのが「このベッドいいよね!」と二人とも言っていたんですが、1台1台、よく見ると組み合わせが違っていたんです。hideの方は2つのマットレスが重なったもの。foxryoの方は、下の台の上にスチールのフレームが載っていて空間があり、その上にhideのより薄目のマットが載ってました。暑い沖縄だから空間があるのか???

いずれにしても、シモンズのベッド、とっても眠り心地がよかったです。

パジャマもワッフル地のいい生地でゆったり。ただ、フリーサイズな割に、ズボンのゴムがきつかった。若い人たちにはきっといいですね〜。

そうそう、このホテルの建物、真ん中に空間があって、その周りに部屋がロの字型にある懐かしい系。

場所的には国際通りの超端っこですが、市場などにも10分くらい歩けばいけるし、駐車場も1泊1000円で、出し入れも自由。いいホテルでした。

★ホテルロイヤルオリオンURL:http://www.royal-orion.co.jp/

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ポークたまごと市場
よく晴れた朝、早起きして散歩がてら、前回ほぼ毎日行くことになった国際通りにある公設市場のアーケードへ。



まずは、前回食べられなかった「ポークたまごおにぎり」を並んで買って、公設市場でまたでっかい蟹や貝、セミエビ、色とりどりの魚などをhideに見せてから、前回お邪魔したホテルの食堂で爆弾おにぎりを食べました。今回は、若いお姉さんが作ってくださったからか、何となくさっぱりした感じの味に思えました。あの時は台風で寒くて温かい食べ物が本当にありがたかったからかもしれません。 あ、ポークたまごおにぎりは、モスのライスバーガーが近いのかも。スパムの塩味が効いていて、たまごとごはんが三位一体となっていい味出してました。

ホテルに戻ってチェックアウトして、いざ、美ら海水族館へ。

★ポークたまごおにぎり本店URL:http://porktamago.com/

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美ら海水族館
那覇市内のホテルから1時間半ほどのドライブ。沖縄の人たちの運転は、名古屋とは違います。のんびり、おっとりした感じです。速く走ろうとか追い越そうとかいうオーラは全く感じません。さすが南の国。とても素敵です。Yナンバーは米軍基地の人っぽく、外国人の方が運転していました。ほとんどがfoxryoたちのように「れ」ナンバー。沖縄はレンタカー天国ですね。

美ら海水族館はとてもうまく設計されていて、収容人数がはんぱないと今回も思いました。こう、ちまちましていないというか。今回も、巨大水槽の前でぼーっとジンベイザメや巨大なエイたちが回遊する様子を20分くらいは座って眺めっていたと思います。


なんくるないさぁ、って思える時間でした。

ジンベイザメを堪能したあと、一路空港近くのレンタカー屋さんへ。 途中、道の駅に立ち寄り、紫芋を買って帰ろうと思ったら、県外への持ち出し禁止でビックリ。本土にはいない虫を持ち込まないようにするためのようでした。いろんな事情があるものですね。とはいえ、その土地の食べものはその土地でいただいた方が美味しいですね。

空港に早めについて、チェックインも終えてから、沖縄そばをまたいただいて帰りました。

セントレアに着いたのは20:00。 こうして、前回の一人旅の経験を活かして、フルに2日間沖縄を満喫できました。見るもの聴くもの食べるもの、すべてステキでした。楽しかった♪ 沖縄また行きたい!と思っているfoxryoです。

お * し * ま * い


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