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Foxryo's Note Pad

【新緑ドライブ】 春残る比叡山と緑輝く瑠璃光院

2017年 5月20日(土)




琵琶湖比叡山延暦寺ロープーウェイとケーブル瑠璃光院奥比叡ドライブウェイ

渋滞に阻まれた瑠璃光院への道。hideプランで、比叡山からロープーウェイとケーブルカーに乗って緑もみじのトンネルを通り抜けていきました♪


琵琶湖大橋米プラザ

琵琶湖

あの2週間前の渋滞がうそのように、そしてまるで中央道のようにスキスキな名神。黄砂の影響なのか光化学スモッグなのかはたまた風雅に春の霞なのか、全体的にかすんでいます。快調なスタートを切り、琵琶湖大橋米プラザでお昼休憩。

ギガみたらし 近江牛もあるけど、この道の駅のテーマは名前通り、「お米」。
米粉で作ったギガみたらしは、おそらく普通のみたらしの4倍くらい。なんたって4本入るパックに1本だけ入っているんですから。普通サイズのみたらしがまるでミニチュアのようw  記念に写真だけ撮らせていただきました♪

食べ物屋さんを調べていなかったので、この道の駅の食堂で近江牛メンチカツカレーをいただいてました。

それにしてもこの道の駅、なんだか居心地がいい。目の前に琵琶湖が広がり、ベンチもあるし、2階の展望台も空いてるし、のほほ〜んとできました♪ 

そうそう、この辺りはちゃんとしたウエアを着た自転車の人が多かったです。琵琶湖の周りはきっといいサイク リングロードなんですね。

琵琶湖

☆琵琶湖大橋米プラザURL: http://www.umino-eki.jp/biwakoohashi/


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比叡山延暦寺

比叡山延暦寺

延暦寺まではfoxryoが運転。奥比叡ドライブウェイは、意外に標高が高い。(って下調べしてないからですけど・・)。どんどん登る、登る。サードに落とさないと登れない。ヘアピンあり!

そして駐車場について初めて知る位置関係。前回坂本ケーブルから来たときはわからなかったんですが、お土産屋さんを出たら駐車場だったんだ! 気づかなかった。見る場所を変えると景色が変わる。さすがこういう気づきも得られる比叡山ですw

hideは早速大日如来様がおわすお堂で御朱印帳を預けてましたw とても有難い立派な字。真っ黒な墨で書かれた数文字でも心を打つものですね。hideは書いていただいたお坊様の配慮に感動してました。できた人でなければこういう字は書けません。

そしてメインの根本中堂へ。改修工事中で巨大なクレーンが2本ほど立っていて結構コワイ。
完成の暁にはお堂はすっぽりと囲いの建物の中にはいってしまうのだそう。建物の維持管理は昔の人の方が優れていたのかもです。

「油断」という言葉の由来となった不滅の法灯をhideに説明。そのあとfoxryoのみ塔に登り、文殊菩薩さまにもご挨拶してきました。

梅ジュース 土曜日の14時ごろ。

まるで真夏のよう。

あまりの暑さに、梅ジュースをいただく。
濃くておいしい〜♪

クラッシュした氷で薄まってない。

foxryoが涼し気に飲んでいたら、どんどん注文が入りだしました。こういう時ってなんだか面白い。自分も誰かが美味しそうなもの食べてたり飲んでたりすると、つられちゃいますけどw

参拝者は、写真を趣味にしている人たちの団体さんや台湾をはじめとする海外勢がいたり、バラエティは豊か。比叡山は広いから、すべて回るには一日かかるというのは下山した後で理解しました。相変わらずの下調べなしです。

とはいうものの、延暦寺は通過点で今回の目的は瑠璃光院。

叡山ロープーウェイとケーブルを目指して車を進めました。

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叡山ロープーウェイとケーブル

ガーデンミュージアム比叡がある山頂付近の駐車場に車を停め、「???」

バス停はあるけど、そこにはロープーウェイの駅はない。

いったいどこに?

と看板を発見。少し歩くと、もうそこはなんていうか、普通の山道。晴れててよかった。

この日は日差しが強かったのですが、樹々のおかげで涼しく、そこにウグイスが「こっちへ行っても大丈夫だよ」と言わんばかりにとっても気持ちよく鳴いていたので安心しましたw

そして見えてきたのがロープーウェイの駅。
むちゃくちゃ古そう。錆びたトタンに「比叡ロープーウェイ」って書いてある・・・。建物のコンクリートもひび割れてます・・・。不安。
時刻表をみるとこの時間は15分に1本で、ちょっと前に出たばかり。いい席をとろうと並んで待っていましたが、ロープーウェイって立って乗るから関係ありませんでしたw

ロープーウェイ

といいつつ、実はfoxryo、高所恐怖症。

3人掛けの椅子が前後にあったので、後ろ側に座って駅から離れていくのをうらめしげに見ていましたw

ロープーウェイ

ロープーウェイの次は、ケーブルカー。

叡山ケーブルのこれまた古そうな木の駅舎の中でしばらく待つ。

ケーブルカー

ケーブルカーは上下2つの車体の重さで進む。
地面を這うケーブルはグリスで鈍く光っているし、カーブに差し掛かると線路に付いたケーブルを送る滑車が斜めに設置されているのも面白い。ケーブルカーも人との関係も人生も、バランスが大事ですw
これは地に足がついているので安心して緑色のもみじのトンネルを眺めていました。

すると小鹿が前を横切っていきました。比叡山は本当に自然が守られて今に至る場所なんですね。
登ってくるケーブルカーとすれ違うのも楽しいものです。

列車でGO

こうして無事、ケーブル八瀬駅に到着しました。

駅から瑠璃光院へ行く間も緑もみじが鮮やかで美しい。
水面に映し出される新緑に癒されます。

降りたところあたり

☆叡山ロープーウェイ、ケーブルURL:http://eizan.keifuku.co.jp/fun/

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瑠璃光院

写真にとると美しい

15:20頃、瑠璃光院に到着。門から佇まいが違います。苔むすお庭を見上げながら階段をのぼるのもワクワクする。

ずっと訪れてみたかった場所です。

お庭の手入れもとても行き届いていてどこを見ても絵をきりとったよう。

意外だったのは、廊下に紅葉が映り込むのかと思っていたら、そうでもなかったこと。目で見るのと写真で写すのとの落差に驚きました。
確かに窓の外の緑もみじは美しいのですが、肉眼ではあこがれのあの写真のように見えなかったんです。

よく美しい山々の景色を撮影しようとiphoneを構えると、意外に小さくなってしまったり、入りきらなかったりすることありますよね、あれの逆?

また、廊下ではなくて近くに置かれたテーブルの上に映り込む方が大きかったこと。

一眼レフを構えたカメラ女子がすごく多かったのもビックリぽんでした。

写真にとると美しい

写経まずはこの2階の部屋に入るとfoxryoのように写真撮影に速攻で入る人、写経をする人、そして、窓から見える新緑をのんびり座って楽しむ人に分かれていました。

foxryoも撮影し終えてから心静かに初めての写経。

自分の字がうまくなったように感じるのは、やはり錯覚でしたw
最後に自分の名前を書くときにはいつもの自分の字に戻っていましたw

瑠璃光院の拝観料はこの時期2000円。この写経の紙とボールペンと、近くにある「ルイ・イカール美術館」の入場料も含まれます。

そこから1階に降りて、お庭を眺めたり、やっぱり写真を撮ったりと思い思いに過ごしていました。
建物の構造がfoxryo的には楽しくて、お庭を真ん中に回遊できるようになっていたり、そこここの窓から絵画のように見えるお庭がとても美しかったです。

1階のお庭

☆八瀬 瑠璃光院サイトURL:http://rurikoin.komyoji.com/

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奥比叡ドライブウェイ

瑠璃光院を後にして、ルイ・イカールさんの絵を見てから、ケーブル八瀬駅から今度は比叡山頂に向けて出発。

山頂の駐車場に戻って改めて山々を眺めてみる。
京都側と滋賀県側。この写真は京都側。

戦国時代、このあたりが重要拠点になった理由がわかります。

京都側

17時過ぎ、奥比叡ドライブウェイはふたりじめ。
不思議なくらい、誰もいない!

途中の比叡山峰道レストランにも、もう人っ子一人いない。鶯のかわいい鳴き声を聴きながら下界のことは、しばし忘れる。

琵琶湖側

それにしても、琵琶湖はおおきい!

ドライブウェイの緑モミジのトンネルは見事。これだけ植えて、こうして見事に育つのにはどれだけ時間がかかったんだろう。ドライブウェイの開業が1958年。てことは、来年で60周年! こないだ見たメタセコイヤ並木も35年以上かかってあの大きさになったんだと思うと、感慨深い。

こうして景色を楽しめるのは、多くの人の「こういう景色をみんなに見せたい!という思いと行動にあるんですね。まさに一隅を照らす。

横川までの8.1kmを降り切り、夕飯は琵琶湖大橋の反対側にあるイオンへ。

何故か伝統の食べ物とかじゃなく(foxryoが下調べしなかったのが敗因ですが)、バーガーキング。しかも、ワッパーじゃないのを食べてガッカリ・・・。はんぺんみたい・・・。やっぱりバーガーキングといえば、ワッパーですね♪

今度は秋に訪れたいかも。でもきっと渋滞を想像するといけないような・・・。どうかな? hideさん?

お * し * ま * い

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