年末を京都で過ごしたいなと、今回も往復約５５０kmを制覇。
今回の目的は、パンと貴船神社。

●黒メック

京都のパンといえば、「ル・プチメック」。今年もAll aboutのサイトで第１位を獲得。昨年夏以来、三度目のＧＥＴ。

本当は「赤メック」（本店）に行きたかったんですが、お休みなのでこちらへ。お昼用にサンドイッチやタルトを買いました。２９日はまだ平日ぽくて、お客さんもちらほら。早い時間に着いたので、選び放題で却って迷ってしまったfoxryoでしたｗ　写真はトマト味の食パンに具はツナのサンドイッチ。やっぱりゴルゴンゾーラとか濃いめの味付けの方が好きかも。

タルトは写真撮り忘れました。タルト部分がサクサク、バナナがむちっとしていてfoxryo好みでした。

そうそう、今年５月にできたそして黒メックから歩いていける工場直売所「ＯＭＡＫＥ」へ。

ここでしか売っていないパンは、コッペパンサンド。いろいろあります。ミカンクリームサンドとか、チョコバナナとかをみてたんですけど、hideの主張により、焼きそばパンに。ひさびさに高校生が食べるような（？）パン食べました。ボリュームたっぷりだし、焼きそば部分はお肉もちゃんと入っていて（？）、コッペパンの味はちょっと甘め。

foxryoとしてはフランスパン然とした、固めのパンが好きだなぁ。

ここで明日の朝用に柚子と栗のパンをＧＥＴ。栗がごろっと入っていて、その甘味とほんのり柚子の香が爽やかな一品でした。

次回は、赤メックにいけるといいな。

★ル・プチメック サイトＵＲＬ：　http://lepetitmec.com/

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ホテルをチェックアウトして、いざ、貴船へ。パワースポットで有名な水源の神様を祭る社です。きっと初詣も大勢の人が訪れているのでしょう。

貴船と言えば夏の川床料理も有名。12/30とあって、お昼を出しているお料理屋さんもありましたが、基本、静かでした。奥宮の方に車を停め、相生の大杉、縁結びの結社、本宮と坂を降りながらお参りしました。

木の太さは、特に気の良さと歴史を感じる要素の一つ。木の生命力を感じたくて根っこを触ってみる。何百年もこうして年輪を重ねている木がこんなにたくさんあることに感動。苔むす道も川も心を落ち着かせます。

結社では、若い男性二人が彼女の名前か何かを書いていました。若いっていいなぁ。

この日は本当にお天気が良くて、空の澄んだ青と緑がとても美しかった。

車じゃないとなかなかいけない山の中。奥の宮からさらに歩いて山深く入ると、鞍馬のお寺に行けるのですが、私たちは車で山を下り、Ｖ字型に今度は鞍馬のお寺に行きましたｗ　雑念を払うには鞍馬の方がいいかもしれませんｗ　そのお話は後日♪

貴船神社入り口の巨木（左）　　結社の天の磐船（右）

★貴船神社サイトＵＲＬ：　http://kifunejinja.jp/index.html

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鞍馬天狗の鞍馬寺。お店の飾りつけも素敵♪　

鞍馬駅の近くの駐車場に車を停めて駅舎を見に行くと、これまた和風でカッコイイし、駅舎内のお面もカッコイイ。外にはでっかい天狗さまも。

ここは電車で来られる方が多いのでしょうね。

本殿まで３０分。それを知ってhideは拒否気味でしたが、「せっかく来たし」と断行ｗ　ところが、どっこい・・・。体力落ちてたfoxryo、最後は息が切れましたｗ　貴船神社くらいの気持ちでいたので、本当にビックリ。のっけから坂がキツイ！　鞍馬寺は修行するところだから・・・。

っていうか、ここ、普段だったら、ケーブルカーで途中まで行けるんです！　改修のため工事中（今年３月まで）。修行、修行と歩いて登ることに。

まずは修行用と思われる滝を２つ通過し、続いては神社の山門登場。山門の間から見える御神木に思わず息をのむ。おぉ！超感動。すくっと２本立っています。階段を登りながら御神木のそばを通り、これまた感動。

ここまでは、まぁ、普通のお寺や神社の参拝よりちょっときつめかなと思うのですが、ここからがさらにキビしくなります。私たちが下る時にすれ違ったおフランスのお母さんの助けを求める瞳が印象的でした。

山道が終わって、階段になり、これでもう階段は終わりかな〜と思っていると、さらに階段が！　というのが２度ほど繰り返され、心臓と心が折れそうになりました。が、自分から登るといった手前、弱音は吐けません。がんばりました。そして、登り終えたら、顔晴れました〜。

写真の通り、鞍馬寺の狛犬は、犬ではなく虎です。鞍馬寺からさらに奥に進むと、なんと貴船神社に通じます。で、そこは龍が守っています。東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武（亀）で京都を守ってるんですね、きっと。

はい、鞍馬、堪能しました。大変だったけど、空の色が美しく、素敵な場所でした。もし鞍馬寺に行くのであればケーブルカーが動くようになる３月以降をお勧めしますｗ

★鞍馬寺サイトＵＲＬ：　http://www.kuramadera.or.jp/index.html

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鞍馬山から福知山はかなり距離があります。京都縦貫道を通って、約１００kmくらい。

最後は国道９号を通って、到着。福知山に入ってちょっとすると、福知山城が宙に浮いたように見えるところがあります。天空の城、と呼ばれている竹田城がありますが、このお城も綺麗です。前回通った時は夜だったのでライトアップされていましたが、今回はもうすぐ夕暮れ時でした。

この写真は、足立音衛門の裏のお庭から撮ったお城。このお庭も夜でよく見えなかったので、今回見られて良かったです♪

足立音衛門のお菓子は、名古屋では高島屋と松坂屋で買えるのですが、この本店でしか買えないものがあります。前回、「おためし」で購入して気に入ったリンゴのパウンドケーキがあったのでＧＥＴ！

後はおやつとしてすぐ食べられる「おためし」をまたＧＥＴ。抹茶のパウンドケーキに３種類の大粒栗がどーんと入ってます。季節限定品。抹茶の方に気をとられて栗がおろそかになるので（笑）、foxryoとしては普通のパウンドケーキベースがいいかな〜。

またここでしか買えないお菓子をＧＥＴしたいです♪

★足立音衛門サイト：　http://www.otoemon.com/

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例によってお昼を食べ損ね、道の駅でもお菓子程度のものを食べただけで、しかも夕飯をどこで食べるか決めていなかったので、血糖値の下がった二人はケンカ気味。カーナビに入っていた和食の店をまわってみたものの、良くわからず、さらに不穏な空気が車内を流れる。

そんなとき、お店の外に数人並んでいる料理屋さんらしきところを発見。「鴨鍋」って書いてある。鴨好きなfoxryo。でも鴨鍋は食べたことがない！　これは食べるしかないと思ったものの、駐車場がいっぱい。ここでもまた不穏な空気が流れるなか、駅前の駐車場に停めて、お店の名前からiphoneのマップを頼りに歩く。

たどり着いたら、「18:15までならいいですよ」と言われ、速攻で通していただきましたｗ

はい、こんな風に出てきました。こんなネギの山、お初にお目にかかりました。

思わずお店の方に食べ方をお伺いすることに。

最初に真ん中にある鶏団子用のミンチを丸めて入れて、浮いてきたら、まずはそれをいただく。以降は、鴨肉は１５秒ほどしゃぶしゃぶに、そのあと、素麺のようにカットされたネギをどーんといれるというのを繰り返す。

最初のお団子が柔らかくて生姜のふわっと香って、それから出汁がさらにでて、超気に入りました。鴨肉はまったく臭くないし柔らかいし、ネギがまたいい。最終的にネギの小山が残りましたけどｗ

鴨鍋、すっごく身体が温まる。熱々だし。hideが「残ったスープを持って帰って、お蕎麦つくりたかった」というくらい、鴨とネギの全部がでて滋味たっぷりでした。

皆さんも福知山にお立ち寄りの際、鴨鍋いかがですか？

★鳥名子サイト(byぐるなび）：　http://r.gnavi.co.jp/c293000/menu1/

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会社が契約しているリゾートトラストのホテル。年末分の抽選に応募したら当たりました。年末から運がいい？！

場所は比叡山のふもと、とても静かなところです。約１０００人が収容できるという施設で巨大。

入口が分かりにくい・・・。そして、１６：３０過ぎに着いたら、チェックインも並んでいたりで、人気のホテルなのかぁと思ったり。私たちの部屋は５階。中庭を挟んで両側に部屋があり、お風呂に行くのに一番遠い部屋でしたｗ

部屋の中はこんな感じ。２人にはちょっと広すぎですねｗ　とはいえ、コンパクトにものを置こうとか一切思わないで済むので良かったです。オットマンがなかったのが残念ｗ　そうそう、パジャマの素材と裏の縫い目が袋とじになっていて肌触りが良かったのがfoxryo的に嬉しい。
夜、地震か？と思ったら、６階の人がどたばたしていたようです。あれだけ広くて子供がいたりしたらそうなるのかも・・・。

夕飯は館内のイタリアンレストランで。

見た目的には茶色目？　大人のシックな色合い。そしてfoxryoの舌的には、朝食にいただいた和食の方がお気に入り♪

● お気に入りの朝食

山里だからか冷え込んで橋の欄干には霜が積もっていました。冷たい朝です。
ここはスパよりもーっと遠いところにあります。このホテルはバリアフリーという概念はないですね。たとえば、スパへ行くには、エレベーターを３階で降りて階段を下り、さら２階にある別のエレベーターに乗り換えていく、みたいな感じ。日本料理の華暦にいくには、さらに遠くｗ　

The 離れ！　

キリリとした空気の中をお腹すかせて到着。

店内は白木で清潔感漂う。炭火で練り物を焼いていたり、趣があります。最初に天然水が竹筒に入ってでてきたり、お豆腐がでてきたりと、落ち着く〜。

ごはんかおかゆが選べたので、京都だし、おかゆにしてみました。朝から三段のおかずがでてきて見た目だけで大満足。

どれも胃に優しく飽きのこない薄目の味。京料理ならではですね。御馳走様でした。

☆エクシブ京都 八瀬離宮
http://reserve.resort.co.jp/hotels../xiv/kyouto/index.html

京都の旅はこれでおしまい。２０１５年の終わりはこうして、はんなりと過ごせたのでした。

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