● 3/3 西安で大失敗w
初めての西安。上海乗換で国内線への移動が複雑で、マニュアルを読んだものの、超不安。
そして、まず最初の不安は、これ。
え? タラップで降りるんですか?
そう、マニュアルには書いてあったものの、実際体験するのとは違います。そして空港内のバスに乗り、ターミナルに到着。そして、到着ロビーに向かうと「西安、西安!」と言っている係員さんのもとへ集合。シールを貼られて、その係員さんについて、手荷物検査にイミグレに、最後にまた国内線の手荷物検査をするなか、階段を何度も登り降りして、何が何だかわからずとにかく着いていく。なんとかここまでは良かったのですがw
上海では、国内線に乗る人も、同じ飛行機に乗り込みます。なので西安では国際線の到着ロビーに行かねばならなかったのですが、よくわからず、国内線にいってしまい・・・。同じ飛行機に乗っていた方を1時間ほど待たせることに。
こういうこともあるんですよねw 本当なら、1階に降りてバスに乗ってターミナル3にいかなければならなかったんです。空港のスタッフの方に連れられて、本当は通らないであろうところを通していただいたり、バス貸し切り状態になったりしながらも、普段ない経験をさせていただき、ある意味、楽しんでましたw ここ反省ポイントのはずですけど、楽しかった。
こういうのが話の種になったりするし。苦労したことの方が記憶していますよね。無事ホテルの到着できて本当に良かったですw
P.S.
セントレアの出発時のイミグレを出たところにある特設売り場で、中部のお酒を売っています。
水谷酒造の千瓢もありますので、是非、訪問先のお土産に如何でしょうか( ´ ▽ ` )ノ
偶然、本家の当主に会って、驚きました〜w
★水谷酒造HP:
http://www.mizutanishuzou.jp/
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● 3/4 孔明灯
初めて聞いた単語でした。この日はちょうど、旧正月から15日目の元宵節。夜は爆竹が鳴り響いていました。
そうそう、西安は隣町で石炭がとれるので石炭長者が多く、ちょっと前までは、車はポルシェやベンツで、最低でもアウディだったそう。いまは地元企業のBYDの車など、様々な国の様々な車が走っています。渋滞とクラクションがすごいです。
あ、話がそれましたね。孔明灯は、元宵節に、蝋燭でらんたんを飛ばすんです。高く上がるほど幸せになれるという言い伝えがあるそう。夜空に高く上がっている孔明灯を一つみつけたfoxryo。 見つけただけでも幸せになりそうな気分がしました♪
元宵節にはまだまだハッピーアイテムがあります。旧正月から15日目の夜は、満月。家族で丸いものを食べると幸せになるんだそうです。この円団もその一つ。
皆さんも、来年の元宵節には丸いもの、食べてみては?
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● 3/5 城壁
西安はシルクロードの起点となる街。
そして、2200年前に、秦の始皇帝がつくった兵馬俑のある土地。
西安の中心街はこの城壁の中。ここの城壁は、長い距離が残っていて、いい状態で保存されているんだそうです。旧正月あとということで、まだまだライトアップがされていました。
歴史ある街なので、碁盤のように道路が整備されていて広く、人々も落ち着いた感じだし、風景もとても落ち着いている気がしました。西安は日本でいうと、多分、京都のようなところですね。
朝は、オレンジ色の作業服を着た清掃員の方が道を掃除しています。これは西安だけじゃなく、中国全土の制度だそうです。
西安は黄砂や石炭ででるスチームや灰で超埃っぽい。なので、朝は必ず道路に水がまかれています。 とはいえ、車に乗っていると、そういう空気が入ってきて、時折咳き込んでました。
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● 3/6 西安の食べ物
西安の食べ物は麺が有名。蕎麦のような麺もあります。これは、ソーメンのようなもの。お皿にとって、ほぐしてから、真ん中にあるタレにつけていただきます。
そのほかにも、いろんな郷土料理をいただきました。が、どれがどれだか・・・。後日、写真ももう少し追加します。
味としては、辛い。中国の辛い料理は、四川だけと思いがちですが、ここ西安も辛いです。火鍋は香辛料たっぷりのまっかかのスープでした。それ以外の食べ物も辛そうに見えないのに辛い、というのがあったり。
あとはお菓子も多いかも。前出の円団を揚げたものもあるんですよ。
ザクロジュースとか、さんざしの温かいスープなど、初めてのものばかりでした。御馳走様でした♪
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● 3/7 凧
車で移動する時、空を良く見ているfoxryo。毎日、移動の際、凧があがっているのをよく見つけました。西安の人は凧好きなんだそう。
ただ、その凧の高さが尋常じゃない気がする。
「あ、とんびが飛んでる?」と思って見ていたら、それは、鳥形の凧。上昇気流をしっかりつかんで天高く舞っていました。紐の長さは何十メートルとあるんでしょうね。
それにしてもうまく上がるものだと感心しきり。ある意味、技術の伝承がしっかりなされている土地柄なんでしょうね。
なんてったってシルクロードの起点。三蔵法師もここからガンダーラを目指したと言われています。
この写真はその玄奘三蔵法師。「仏典の研究には原典に拠るべきであると考え、629年、唐王朝に出国の許可を求めましたが、許されず、国禁を犯して出国」とあります。
国禁といえば、黒船に乗り込んだ吉田松陰のように志を持った方だったんですね。三蔵法師が持ち帰った経典は、大慈恩寺のこの大雁塔に納められたといわれています。
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● 3/8 まるごとバナナとぷっちんプリン
そして本日、日本に戻ってきました〜。みなさん、いかがお過ごしだったでしょうか。
名古屋はとても暖かくてビックリ。明日からはまた寒くなるようですね。
そして、日本に帰ってきてスーパーに行ったらつい食べたくなったのが、これ↓
ヤマザキの「まるごとバナナ」とグリコの「ぷっちんプリン」。
夕食後のおやつに買いました♪ やっぱり日本の食べ物はどれも美味しいですよね〜。というか、慣れた味が一番いいし、なによりお腹を壊すことも少ないので安心。
このぷっちんプリンは、「黄金のぷっちんプリン」という新種。黄金なのは、はちみつリンゴソース。foxryo的には普通のぷっちんプリンの方が好きかなぁ。量的にもw
まるごとバナナはいつもの味で、小腹が空いた22時ごろにちょうどいい♪
そうそう、夕飯は、hideの希望はサイゼリアへ。
foxryoはプロシュートとほうれん草炒め。今日は移動のみ。朝は空港で牛肉麺たべたのに、機内食で西安から上海で朝食を、上海から名古屋で昼食をいただいたので、あまりお腹が空いてませんでした。飛行機に乗っているのは2時間くらいずつで、あまり動いてないので、お腹が空くわけもなく・・・。といいつつ、夜のおやつを食べているfoxryo・・・ま、いっか。
西安のチェックイン時に、「このシールを貼ると、優先で荷物がでてきますよ。これまでにない体験をなさってくださいね♪」なぁんていう素敵なことがありました。とても親切なスタッフの方でした。とはいえ、思ったように早くは出てこなかった気がしたものの、hideから「飛行機着陸から2時間でここにいるってことはスゴイと思うよ」と言われて、感謝感謝です。
今回もたくさんの人にお世話になりました。西安は名古屋よりちょっとだけ寒かったけど、皆さんの"At your side."な気持ちや言葉や行動に、心がぽかぽかになりました。お世話になった分、これからも顔晴ります♪
お * し * ま * い
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