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Foxryo's Note Pad |
【初秋ドライブ】 奈良で7世紀に触れてみる
2014年 9月14日(日)
「三輪そうめん山本」でランチ 〜 飛鳥資料館 〜 高松塚古墳 〜 石舞台 〜 「大阪王将」で中華
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hideが「飛鳥時代の石がみたい」 というので、初秋の奈良へ、GO!
●ちょっと遠回りでちょっとラッキー?
いつも京都あたりまでは、「東名阪→新名神」というルートを通ります。たまには、高速をちょっとばかり遠回りして、名港トリトン(橋です)へ。伊勢湾岸道方面から東名阪に合流。
今日は爽やかな秋晴れで、天高く橋脚とワイヤーがのびてるように見える。hideは初めて通って気分も上々。
11時前に長島スパーランド前を通るとICから9キロ以上の渋滞。高速道路で車が全く動かないのは、なかなかすごい光景です。hideが「横入りするのはワンボックスカーなんだよね」と言うので、そんなことはないだろうと思っていたら、2台ともワンボックス。運転手さんは家族のために早く着こうと必死なんですよね・・・。
続いて、何故か亀山で名阪道から降りてしまい、東海道の関宿あたり。しかもうちのナビはいつも困難な道を選択するんです。山間の道を進んでいくと単線が見えてきて、ちょうど踏切あたりにカメラを構えるオジサマを発見。hideが車を停めると、しばし、じっと待つ。
オジサマの写真の邪魔をしてはいけないので、離れたところからfoxryoも撮影を試みました。
木々と青空の間から先頭車両が現れると、ワクワクします。一生懸命連写して、一番よく撮れたのが、コレ。
車両は2両だけでした。なんだか得した気分の数分でした。
本当は道を間違えてしまったんですけど、「遠回りすると、いいことが起きる」んですね(笑)
● 「三輪そうめん山本」でランチ
そんなこんなで道草していたら、14時をまわっていました。これではお昼をまたくいっぱぐれてしまう・・・。観光地と言えど、14時以降は休憩タイム・・・。ちょっと悲壮感漂うfoxryo。目的地の飛鳥資料館まで行ってもしも食べるところがなかったら・・・。
などと走る車の窓から道の両脇を捜索するw
目についたのは電柱看板。やっぱり奈良といえば「三輪そうめん」。
なんとかお昼にありつけましたw
結構人気のあるお店なのか、はたまた他にはお店がないのか、結構待ちましたし、次々とお客さんがやってきます。待っている間に「そうめん」の年表を見ていると、近くにある「大神神社」で飢饉に備えて乾麺が発明されたようなことが書いてあり、そんなに昔から日本には麺があるのかとビックリ。
柿の葉寿司もこのあたりの名物。余りにお腹が空いていたので、食べられないくせについついhideと同じものを注文してしまいましたw 結局、鱒のだけいただきました。笹の香もほんのりして、優しいお味。
そうめんは超極細! つるつるっといただけてしまいます。おつゆも出汁がきいていてスッキリ爽やかな気分になりました。甘味のくずきりも、舌触りと喉ごしが良くて、これまたスッキリ。このくずきりはお土産にGET。御馳走様でした。
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● 飛鳥資料館
ここが目的地。
とはいえ、この亀石はレプリカ。そういえば、昔々友達と奈良を訪れ、実物を見た記憶がよみがえりました。いや〜、奈良に来るの久しぶりです。
資料館で7世紀のことをかなり学習することができました。高松塚古墳もキトラ古墳も、天井には星座、壁の四方には青龍、朱雀、白虎、玄武の四神が配置されていたようです。現存するのは、青龍と白虎の絵のみ。
7世紀、中国や韓国の影響を色濃く受けていたんですね。
この石人像もレプリカ。大陸から技術者を招いて、作っていただいていたようです。
この資料館には7世紀のこの地域のgooglemapのようなものがつくられていて、それを見ると、確かにたくさんの神社や建物があり、そこは迎賓館として使われていたと言います。
この像も、ほかのものも、土地の高低差を作って、石像から噴水を出しています。庭にあったいくつかの石のオブジェのレプリカは同様に噴水になっています。
当時は、豊かな水が人をもてなすものだったのかも。
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●hide驚愕の高松塚古墳
はい、教科書に載っている高松塚古墳ですね。
私はおぼろげながら覚えていたので特に何とも思いませんでしたが、hideは大変なショックだったようです。「え?これ?」って。
古墳というものはこういうものです。そして、近くの文武天皇陵にも歩いて行ったんですが、こちらもあまり感動はないようで・・・。
高松塚古墳は、盛り上がったところに向けて、天体を表す石が配置されていることで納得(?)していただき、続いて文武天皇陵は、宮内庁と書かれた札で納得(?)していただきましたw
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● 石舞台
石舞台では「飛鳥 光の回廊」のイベントで大勢の人でにぎわっていました。とても素敵な歌声も聴けたり、実際に石舞台を見られて感動。
なんでもそうですけど、一度だけではわからないことがある。歳を重ねて改めて見ると違って見える、なんてこと、たくさんあります。古の人々がここどんなことを考え、どんな世界を作っていたのか。
夕焼けと石舞台がとても幻想的でした。
● 「大阪王将」で中華
石舞台で光の祭典をみるつもりが、hideは興味がなく・・・。教えていただいた豆腐屋さんにいこうと電話をしたらもう満席。とりあえず、「ならまち」というところにいってみようと行ってみた。
結局お店もどこにあるのかわからずじまい。
やっぱり明るい時に散策しないとですね。
で、名阪の天理IC近くで見つけた「大阪王将」へ。hideは通りがかった時にここに目をつけていたんですw
名古屋にある王将とは全く違います。ここの方が小奇麗で、味もまろやか。まったく別のお店でしたw ふわふわ天津チャーハンは、たまごが本当にふわふわで、チャーハンともあう! ここも親子連れが多いお店でした。
ということで、奈良、またじっくりと行ってみたいです。
お * し * ま * い
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