●はじめに
今回の旅は女子2人旅♪ 「19800円で上海4日間行けるのに誰も行かないんだよ」というお得情報に「え? いくよ?」で決まった旅w
ツアー代金はオイルサーチャージ入れると35800円だったかな? 北海道行くより安い!
ということで、hideにお伺いを立て、OKもらって、いざ出発。
航空会社は、初めて乗る中国南方航空。3列×3列のエアバス機。背もたれが定位置にもどらなかったりするシートで、ま、こんなもんだよね〜って感じです。
特に問題なく浦東空港第二ターミナルに到着し、現地ツアーガイドの李さん、こうさん、運転手の卒さんに会うことができました。
今回のツアーの参加者は20名。なんと男性の方が多くてびっくり。女性は私たち含めて5名! 定年された感じの4人組の男性陣やおひとりで参加の方、あとは親子。男親+大学卒業くらいの男子または会社員の2組と母親と大学卒業くらいの男子、といったような不思議なメンバーでした。19800円の旅に参加するのって女子だけだと思っていたから。不思議なたびになりそうな予感がしていましたw
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●湖に浮かぶ重元寺
空港から30分くらいのところにある農村レストラン(?)で四川料理をいただいた。夏に来れば蓮の花も咲いていそうなところですが、冬なので寂しい感じ。最近はこういう農村風が流行っているのだそうです。
やっぱり19800円なのに、3つとも高級ホテルで上海蟹フルコースがついているツアーだからお昼はこういう感じですよねw
ここからさらに郊外に1時間ほどバスで移動。高速道路に乗り、巨大なショッピングセンターや市場、開発中のマンションなどを眺めながら、昆山にある、上海蟹の唯一の産地、陽澄湖を目指します。上海画には最近では甲羅に特殊な光を当てると緑色の印が浮かび上がるようになっているんです。産地偽装されないように・・・。
さて、その湖畔に見えてきたのは重元寺の観音大士閣です。重元寺は禅寺。今回の旅行で訪れたお寺はみな禅寺でした。お寺の壁はどこも黄色に統一されているのだそうです。2/24までは旧暦のお正月の期間(元旦から15日間)なので、いたるところに黄色い布飾りがありました。
ガイドの李さんはとっても知識豊富です。観音大士閣は、蓮の花をかたどった土台の上に浮かぶように建てられ、中国一大きな観音様が鎮座していることや、天王殿には、大布袋様がにこにこ出迎えてくれ、帰るときには韋駄天がいて、早く安全に帰れるように願われているのだと教えてくださいました。
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●無錫の夜
夕食は、当然、ツアーなので団体客用のお店。「吉同酒店」で広東料理。このあたりではスペアリブが名物なんだそうです。
夕飯を早めにいただき、ホテルには19:30には到着。
無錫の街は私の予測に反して超都会。蘇州同様、水郷でしっとりした街かと思っていました。それにお正月の飾りつけもあってかライトアップも超綺麗。ホテル部屋の窓から見下ろすと夜市があるみたい。お昼同様、量が足りず、散歩しがてら夜食を食べに出かけましたw
デパートがいくつもある中に、こうした公園があって、調和がとれた感じの街でした。
そして、中国のファストフード店「老娘舅」(英語名:old uncle)へ。
21元(日本円300円程度)で、ご飯とおかずの2段重ねものとデザートが食べられました♪ デザートは古代米のおかゆ。これはモチモチしすぎず、プチプチ感もあり、お腹に優しい甘さでした。御馳走様でした♪
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●無錫君楽酒店(グランドパークホテル)
夜着いたのでライトアップされているし、旧正月の華やかな飾りもあって、意外にいいホテルかもと思う。ロビーは割とシンプル。今回のツアーのホテルは3日ともだいたい5つ星らしい。このホテルは5つ星。
そして、部屋もそんなに狭くないし、わりかしいい感じ。と、ちょっとくつろいだ後に、この旅行最初のハプニング発生。キャリーバックを開けようとしたら、開かない・・・。顔面真っ赤。
なんどやっても開かない。えー、初日からキャリーバック壊すの???と涙目になりながらメモした番号であわせてみる。こんなことになったらいけないからと、荷物詰めるときに確認したはずだったのに・・・。結局、ダメ元で、記憶していた番号であわせてみたら、開きました♪
あービックリしたw 天さんにもご迷惑をおかけしましたm(__)m
ホテルのせいではなく、自分のボケぶりに反省。
で、ちょっと休憩してからwifiつながるかを確認。あら、無料じゃないのね、ってことで出かける前にロビーで聞いてみると、ロビーはwifiフリーだからと親切につながるまでレクチャーいただいたものの、微弱すぎるのかアクセスできませんでした。近くのショッピングセンターにスタバがあったので、そこでwifi使いました。やっぱり外資系のところは大丈夫ね、と思う。
あとはシャンプーなかったり、バスローブが固かったりしたものの、特に問題は発生せず。水の出はよかったし、排水もOK。
翌朝はバイキング。
麺をゆでていただいていただきました。あとはおかゆとか。カップケーキはまぁまぁ好きな味でした。
今回のホテルはみんなペットボトルの水1本が用意されていました。ツアーだからなのか、一応いいホテルだからかは不明です。
●ホテル情報:
サイトURL:http://www.parkhotelgroup.com/wuxi/?lang=4jp
- 寝心地: 普通(寒かったです)
- ドライヤー:古いし置き場所がわかりにくかったです
- シャンプー・ボディソープ; なし
- タオル: 古いです
- バスローブかパジャマ系:なし
- ネット: wifi 1日5元。ロビーで使えるといわれトライしましたがNG
- 朝食: 普通
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●錫恵公園 〜 恵山古鎮 〜 太湖
バスから眺める金曜日朝8時の無錫の街。無錫という地名はもともと「有錫」だったんだそうです。有錫には、錫山と恵山2つの山があり、錫山にだけ錫が埋蔵されていて、所有権をめぐっての戦いが繰り返されていました。とうとう錫がとれなくなったとき、もう争いが起きないよう、ここには錫はないということを宣言するために「無錫」と付け替えたのだと李さんが説明されていました。人々の生活を思った決断をその時代のリーダーがされていたんですね。
錫恵公園のあたりもそうですが、観光用に古い家々がきちんと整備されています。朝なので近所の方もラジオを首から下げて歩いていたり、太極拳や社交ダンスにいそしんでいて、雰囲気がいいです♪
このあたりの家は、みんな「うだつ」があります。日本の近江八幡のように成功の象徴としてではなく、防火のためにつくられたものだそうです。お寺などの屋根には名古屋城のように、シャチが飾られています。シャチって龍のこどもだったんですね。知りませんでした。龍って9匹の子供がいて、シャチはその1匹。他に有名な子供は、足が3本のカエルのような姿のもので、お尻(?)がないので、お金が出ていかないということで金運のお守りとされているんだそうです。今回の旅行ではこうした中国豆知識がとても増えましたw
このあたりの建物は古くて渋くてカッコイイのでついつい写真をいっぱいとったり、運河まで行こう♪とはりきってしまい、集合時間を過ぎるという大失態をしてしまいました!
続いて、恵山古鎮。ここは文革から守られた始皇帝の句碑があります。句碑の天井に毛沢東のポスターをたくさん貼って難をのがれたとのこと。碑の上と左右には、皇帝にしか使えない龍の文様が超カッコよく刻まれていました。
北京にも恵山古鎮をまねたお庭があるほど始皇帝はここのお庭が気に入っていたのだそうです。琵琶湖の3倍もある太湖近辺でにある奇石を配置するのがステイタスとされるよう。この石、太湖の浸食による穴ぼこがいっぱい空いていて、一番下の穴から香をたくと、その煙は石の中の穴を通って上からでてくるという不思議なもの。大きなものほどいいみたいでした。ちなみに一番右の写真が太湖です。
お昼は無錫料理。
太湖の白エビが有名ってことでいただきました。あまり海老の味がしなくて、殻の食感の方が強かったように思います。そうそう、この近くにレッドクリフが撮影された公園があったのだそうです。ちょっといってみたかったな・・・。
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●【世界遺産】ぐう園
ここは東洋のベニス、蘇州。この藕園(ぐうえん)は、清の時代の官僚のお屋敷。夫婦仲良く暮らしていたことも有名なのだそう。
晴天ではないものの、川面に映る景色が綺麗。
庭園内も光の入り方が美しい。二胡が遠くから聴こえてきたらいいだろうな〜。一番右の写真の灰色の岩(?)が、中国の庭園になくてはならない太湖石です。
建物はバッチリ風水対応されているそうです。へぇ。
そして、家具を見ればいつの時代のものかわかると教えていただいたのも興味深かったです。清は凝った装飾が施されていて美しく、明の時代は装飾がなく超シンプル。時代=リーダーが代わると建築様式も家具も、そして文化も形を変えていきます。会社もそうかな。
この写真は、中庭の石畳。裸足で歩くと痛そう! じゃなくて、とても手が込んでいます。幾何学模様な感じで、庭園内の小道なども細部までデザインされています。さすが世界遺産。癒される建物と庭園でした。
P.S.
船頭さんが、舟歌らしきものを唄いながら漕いでくださっていました。チップを要求されたのが観光地らしいなって感じです。こういう時は5元か10元ほどでいいそうです。
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●水と生活 平江路
呉の盤門跡と庭園を結んで情緒ある趣を醸し出しているパンパシフィックホテルにチェックイン。
その後、ツアーのみなさんとは別行動。
二人でタクシーに乗って、中国歴史文化名街「平江路」へ。水路と家並みが水墨画のような雰囲気を醸し出しています。一方で、wifiがフリーでばっちり使える喫茶店なんかもあったりして、観光客にも優しいところです。私の中国の印象は、喧騒なのですが、無錫も蘇州も、古都の静けさを持っています。特に蘇州では、道行く人がとても裕福そうでおしゃれ。
「猫的天空之城」は所狭しとポストカードが置かれていて、10年後の自分にそのポストカードでメッセージをすることもできます。お茶を飲みたい人はお茶を飲んで、勉強したい人は勉強して、カードを書きたい人は書いて、といったようにとってもフリー。私たちはwifiで友達にメール。
おばあさんが川岸で洗濯物を干したり、おじさんがガスコンロを準備しだしたり、結婚式の写真を撮るカップルがいたり。トイレに行きたくなって、探して小道を入っていくと、ユースホステルがあったり、おばさんが、家の前にある穴から水をくみだして野菜を洗っていたり。以前は飲み水としても使っていたそうです。そして!!! 初の扉なし&溝だけトイレに挑戦。案外平気なものですね。郷に入れば郷に従えってカンジw
渋い郵便ポストを発見。ていうか普通のポスト。日本は赤ですよね。まだ寒い2月。温かそうな湯気が美味しそう♪ 3種類くらい買って、いただきました。古代米を使った甘いお菓子が美味しい。若者受けしそうな哺乳瓶入りのジュースもあったりして楽しい♪
そして、ラストはやっぱり歴史文化名街らしい写真をどうぞ♪
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●ツアーを離れて楽しい夕飯
天さん一家と平江路でお食事。海鮮のお店です。魚食飯稲「土(火土)館」っていうところ。*()内は一つの漢字です。
蘇州は食材が豊富なので、肉・魚・野菜なんでもそろっています。
このお店は海の近くにあったとか。かまどの火を絶やさず、煮続けている鶏肉料理が名物みたい。といいつつ、蘇州で一番有名な桂魚の甘酢あんかけをいただきました♪ 揚げてある形が、リスに似ているっていう料理なんだそうです。川魚って匂いがありそうだけど、白身の魚で、引き締まった身がカラッと揚がっていて、甘酢ととってもあいます。
そのほかのお料理も、天さんの弟さんが「今日は何が美味しいの?」と店員さんと相談しながらテキパキと注文してくださってました。ツアー中の食事の中で一番美味しかったです。そして、天さんの甥っ子君の可愛いこと。やっぱり赤ちゃん(いくつまで?)は、全世界共通で可愛いです♪
ということで、すっかり天さん一家にご馳走様になってしまいました♪
この後、お父さん(以降、天父)に旧正月の赤い提灯でライトアップされた「山塘勝蹟」へ連れてっていただきました。そういう意味ではこの日が一番充実していた気がしますw それでは、次回♪
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●ランタン輝く山塘勝蹟
タクシーを降りてちょっといっくと、「まずは、ここで写真を撮りなさい」と天父。街の名前をしっかり記録しなさいってことだなと、iphoneで撮影。(ていうか、全部iphone撮影だけどw)
漆黒の闇にライティングが映える。きらびやかというより、古い都の良さを充分に引き出す感じ。本当に圧巻です。
ね、のっけから、綺麗でしょう?
続いて、新年の晴れやかな気持ちでランタンの街をそぞろ歩く人々の目とお腹を楽しませるお店たち。台北にい〜っぱいあった臭豆腐も! 食べたことない・・・。
ん〜目出度い♪
ひんやりとした空気と川面が、光の饗宴をさらに美しくしています。
こうして旧正月でしか味わえない山塘勝蹟の夜景を堪能しました。天父、楽しいひと時をプレゼントいただき、感謝です♪
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●ホテルごと観光地:呉宮芝太平洋酒店
3泊の中で一番風情のあるホテルでした。なんといっても、呉の水陸両用の軍事門「盤門」に併設され、ホテルごと観光地のようなところでしたから。
部屋の中はこんな感じ。外観とトーンがあっていて落ち着いていてオシャレ。
問題あったのは、水回り。この洗面台がどんどん水がたまっていき・・・。とっても困りました。
ドライヤーも古かったし、バスローブもないし、やっぱりパジャマとかいろいろもってくるべきでしたね。反省。
そして朝食。光も入るし、お庭も見えていい感じ。そうそう、今回泊まったホテルはどこでも麺がありました。小龍包は食べるけど、麺はちょっと飽きたので、オムレツ焼いていただきました。ちょっと硬くて残念。
朝食あと、盤門まで散策しました。古都らしい風情が気に入りました。
このホテルは、景色もいいし、洗面台の水はけが超悪かったのと、天さんを怒らせた朝食時のスタッフの対応を除けばお勧めと思います♪
●ホテル情報:
サイトURL:http://www.panpacific.com/jp/Suzhou/Overview.html
- 寝心地: マットがほどよく良好
- ドライヤー:ここのも古かったです。
- シャンプー・ボディソープ; あり
- タオル: ちょっと古め
- バスローブかパジャマ系:なし
- ネット: 有線LANのみ
- 朝食: 普通
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●呉の盤門
朝食後、ツアーの皆さんとホテルから盤門に続く庭園を散策。超広い。水墨画のような景色です。
ホテルの部屋の鍵で入れるという塔まではいけなかったものの「ここが三国志の呉の水陸両用門なんだぁ」と十分満足。
そしてここが、盤門。
砲台の下は敵を迎え打つ広場になっています。狭い路地を入り、抜けた!と思うと上から敵襲がある・・・。トルコのトロイアや日本の城も意外とそういうところは考えられているんですよね。
そして、ついつい人が撮らないところを撮ってますw
兵どもの夢の跡・・・。水も肥沃な大地もある蘇州。常に備えていないと守れなかったのかもしれません。
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●上海の日常・外灘あたり
ツアーにつきもののお土産タイム。朝から刺繍研究所へGO!
両面からみても美しい何百万円もする刺繍を堪能しました。あぁいう技術は中国ならではですね。私が刺繍すると裏は斜めにどーんと糸がわたっていたりして見られたもんじゃありませんでした。ま、比べる方がおかしいですねw
ここでちょっと楽しかったのは、このカエル君。頭にピンク色の花びらを載せてゆっくりゆっくり歩いて(!)いました。
蘇州から上海に移動。車窓から見える風景は、だんだん民家からマンションに変わっていきます。
外灘あたりで食事。上海料理です。ネギのパンが一番気に入ったかなw
食事をしてから外灘を歩く。
PM2.5のせいか、晴れていても霞がかかっているような感じ。
観光客は白人さんの方が少ない気がしました。
昔来たときは夜だったし、香港と勘違いしている可能性もありますがw
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●徐家匯 〜 M50ギャラリー
上海の街並みを眺めながら、バスは一路、茶芸館へ。でました、お土産タイム♪ 一葉茶という、名前の通り、1枚の葉っぱを急須に入れてお茶を出すのがあって、それが気に入ったものの、ちょっと高かったのでパス。男性陣は、かわいらしい店員さんに耳元でささやかれてわりにたくさんご購入されていましたw
続いて、徐家匯へ。
徐家匯といえば、上海で一番栄えている商業エリアなんだそうです。そのエリアの名前のもとになったのが、徐光啓先生。明の時代の科学者らしい。この周りはイエズス会の教会があり、徐先生の家族のお墓や公園がつくられています。公園では、将棋や麻雀を楽しむ人たちでいっぱい。市民の憩いの場となっているようです。
そのあと「M50」なる、古い工場などの跡地を利用して、次世代のゲージツ家を育成するためのエリアへ。結構、面白いものが見られました。
この日の夕飯は、待ちに待った(?)、上海蟹フルコース。いろんなお料理に上海蟹の味噌や身が入っていました。そして、やはり、蟹を食べるときは皆静かにw 「日本人は蟹味噌以外を食べない。ちゃんと食べてね!」とのガイドさんのアドバイスを踏まえ、足の身もしっかりいただきましたw
御馳走様でした。
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●天空のホテル グランドハイアット上海
上海の夜。
天さんの妹さんと合流。上海で一番おいしいエッグタルトをお土産に買ってきてくださいました。
「日本には持って帰れないよ」と、一人2個ずつ一気食べw 出来立てで温かく、パリパリです。
食べ物面でもまた香港ぽいなーと思う。
ということで、いざ、川向こうにあるグランドハイアットへ出陣。ホテルはジンマオ タワーの53階から87階。その87階にある「CLOUD 9」へ。エレベーターを乗り継いでどんどんあがっていきます。
バーラウンジのフロアは蝋燭の明かりだけ。こんなおしゃれなところで、2人はジュース、あと1名はビール。背の高〜い椅子にかけて、上海の夜景を眺めながら、しばしぼーっとしていました。
そのあとが、天さん的に、今回のメインイベント。それがこれ↓
左側の写真は、53階から上を見上げたところ。そして、右側は、86階から見下ろしたところ。高所恐怖症のforyoとしては、右側の写真はうまく撮れず、天さんからもらったのを掲載させていただきました。上海の超高層ビル、スゴイわ。日本と違う! そしてこれ、天さんと妹さんのおかげで本当はホテルの宿泊客しか見れない吹き抜け部分を見ることができました♪ ありがとう♪
帰りは地下鉄。ホテルから地下鉄までがわからなくなってうろうろw 丁度地下鉄が終電間近で、親切なビルのヒトらしき男性が閉まりかけたところを通してくださり、なんとか到着。旅にはハプニングがつきもの。楽しいです。ホームも車内も綺麗。一番右の写真は、ケータイかざすと割引クーポンが印刷でき、飲食店などで使えるんだそう。ケータイも世界各国でいろんな使い方がされているんでしょうね〜。
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●上海「虹橋喜来登上海太平洋大飯店」
えーと、シェラトンです。ハイアットのバーラウンジにいったあと戻ってきたら、3日目ともなるとちょっと疲れがでてきたのか、あとは眠るだけ状態。あまりホテルのことを覚えていません。ただ、「無料のお水のペットボトルは、バスルームにあります。テーブルに置いてあるエビアンはサービスじゃないのでくれぐれも飲まないように」というガイドさんのお達しだけは覚えていましたw
朝食は普通。
写真の通りです。
テレビも液晶だったし(意味不明w)
中の上って感じのホテルでした。
●ホテル情報:
サイトURL:
http://www.starwoodhotels.com/sheraton/property/overview/index.html?propertyID=1056&language=ja_JP
- 寝心地: 今回泊まったホテルの中で一番良好
- ドライヤー:ここのは普通
- シャンプー・ボディソープ; あり
- タオル: 綺麗
- バスローブかパジャマ系:あり
- ネット: 有線LANのみ 90元/日
- 朝食: 普通
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●上海「虹橋喜来登上海太平洋大飯店」
朝食前に、上海の販売会社があるあたりを散策。虹橋公園には、緑化活動しているプレートがあるはずと探しに出かけましたw あったあった、そう、これを探していたのです。中国の仲間たちも環境貢献活動に顔晴ってる♪
最終日は、魯迅公園とスポーツロフトと上海鉄道ミュージアム。加えて、寝具のラテックス工場を見に行きました。この旅行では毎日お土産買ってねタイムがありました。真珠に、刺繍に、お茶に、絹布団。そして最終日は寝具でした。あ、バスの中でも、お菓子の試食とかあったっけ。一番見事だったのは両面からみても完璧な芸術作品のような刺繍かな。あとは、蚕から絹糸取り出して絹だけでお布団を作っていたのがスゴかったです。みんな才能ある!
街中で面白かったのが信号。ちゃんと数字でいつ変わるかわかるのは合理的でいいですよね。
魯迅公園は、ガイドさんが「老人公園」といっていたように、社交ダンスから太極拳から武術っぽいものまでいろいろあり、グループごとにわかれて思い思いに楽しんでいました。
スポーツロフトは、前日行ったM50ギャラリーのように古い工場や倉庫をスポーツ施設として改装して使うエリアでした。
鉄道博物館はちょっとだけ楽しかったです。中国で最初に鉄道が敷かれたのは、1876年だったそう。
上海での最後の食事は、飲茶。外灘近くのレストランでした。そこから空港へ。約3時間のフライト。余ったコインで空港内のcafeでのんびり過ごしました。空港内は本当に広いです。まだまだ拡張するらしいので中国の経済成長もイケイケどんどんな感じなんでしょうね。
この夕日をあとに、この飛行機で上海を発ったのでした。
オイルサーチャージ入れて、35,800円という超格安の旅は、天さんと、そのご家族のあたたか〜い心遣いもあって、本当に楽しかったです♪ 今度はベトナム、いこうね!
お ・ し ・ ま ・ い ♪
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