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Foxryo's Note Pad

 


【冬電車】 北海道 雪の大地の旅
2010年2月13日〜2月15日


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 【Day 1】どこを見ても雪雪雪 帯広で豚丼 小樽、雪あかりの路 寿司会席
 【Day 2】ペンギンの散歩 旭山動物園 densha densha ソシテマタ densha ステーキ弁当
 【Day 3】六花亭本店


 ちなみに、今回の移動スケジュール

どこを見ても雪雪雪

県営名古屋空港までは車で移動。JALに乗るので、駐車料金無料だから♪
国内線に久々に乗るなぁ。と、ここで、いつもの空港入り口とどうも違う。もとの入り口は、エアポートウォークという商業施設の入り口になってました。あれれ? 

名古屋駅からいつも乗ってたリムジンバスが入り口に使っていた遠い方に行ってみる。あってたぁ。てな具合で、朝からバタバタ。

チェックインを済ませ、出発ロビーに入ると、「あーーーーーー狭〜い・・・」。
とかち帯広、秋田、山形、新潟、高知、松山、福岡、熊本、長崎へ一日30便ほどが飛んでます。営業時間からすると、1時間に3本が離発着してる感じでしょうか。それが多いのかどうかわかんないですけど。

そして、出発ロビーは1階。歩いて13列50席の小さな飛行機に乗り込みます。タラップも6段くらいしかありません。

 「おわー、ちいさいぃ〜。大丈夫か?」

いきなり不安に。

私たちの席は右側最後部。窓の外後方をみると、でっかいエンジンが見えます。おぉ! でも、小さくて良かったかも。離陸も着陸もそんなにGを感じません。青い空と白い雪を戴いた南アルプスを見ながら、快適な空の旅を過ごしました。

北海道には、左に知床岬、右に帯広方面が見えるところから切り込みます。碧い海と白い大地のコントラストが素敵。晴れてて良かった♪ 白い山々に骨格だけの木々が行儀よく並んでいる。東山魁夷の絵にありそう。

いざ、出発。2列シートの小さい飛行機眼下は南アルプス北海道の雪の大地景

とかち帯広空港でタラップを降りると、「さぶっ!」。さすが「現在の気温 マイナス4度」とアテンダントの冷静なアナウンスがあっただけある。

続いての移動は、空港から駅までのバス。一息つく間もなく、「帯広駅までバスで行かれる方いらっしゃいませんかぁ〜」という呼びかけに、切符を急いで買うfoxryo。

「あれ? 12:15発で時間余裕あるはずなのに???」と思ってたら、飛行機が到着次第バスが出ることになってました。へぇ〜×20。確かにその方が便利。

帯広駅前の温度計 途中、あの「幸福駅」の横を通って、帯広駅へ。黄色い電車が2両ぽつん、と白い雪の中に佇んでいました。いまや廃線となってるんですね。

それにしてもどこを見ても、雪雪雪。太陽が反射して目が痛い・・・。

帯広駅に着くと「マイナス5度」の表示が・・・(右写真)。さらに寒い。やっぱり、半端じゃないですね、北海道。

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帯広で豚丼

北海道の雪の大地景ということで、駅で昼食。
駅ビル内にある、「ぶたはげ」さん。炭火で焼いて熱々。タレは濃い目。美味しいです。帯広といえば、「豚丼」が名物なんだそーです。

お腹がいっぱいになったところで、次の移動! 続きはまた今度♪

●ぶたはげ サイトURL:http://www.butahage.com/

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小樽、雪あかりの路

2月5日から14日まで開催されていた、このイベント。土曜日なのと、イベント終了前日なのとで、沢山の人で賑わっていました。写真は運河沿いの会場。写真見ただけでも癒されるわぁ。

運河沿いの会場

氷点下10度くらいかなぁという街の中にいくつか会場があり、たくさんの人が雪と光の織り成す素敵な空間を楽しんでいました。開催期間がバレンタインデーまでということもあって、ハート型にくりぬかれた門やハート型の型なんかがあったりして。かまくらもあったり、滑り台もあったり、ほんとに趣向が凝らされていました。

雪の中の蝋燭ハートの耳この向こうにハートの門が・・・人で見えないのが残念
花びらや葉っぱでデコレート王冠みたい
雪あかりを楽しむハート♪雪あかり、ほんとにいっぱいでした

小樽の街全体が、このイベントを盛り上げている感が漂ってました。街角で、1台のバスに大勢の若者が楽しげに乗り込んでいきます。hideが、「ボランティアの子達だよ。名札つけてた」。21時で片付けを終えて集まったんだろうな。こんなに寒い夜も、こういうボランティアの人達の温かい心が「観光の街 小樽」を支えているんですね。

    「ユキノ ヨル ココロ トモル」

まさに雪あかりの路のコンセプト通り。素敵でした。

●雪あかりの路 Official blog サイトURL:http://photo.yukiakarinomichi.org/

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寿司会席

寿司会席雪あかりの路を堪能して、冷えひえになった二人。
夕飯をどこにしようかと寿司横丁界隈をふらふら。土曜日の夜だけど、おすし屋さんの店内はあまり人がいない。

みんな雪あかりを楽しんでいるのか、それとも不景気がここにも影響してるのか。

結局、ここっていうところも見つからず、予定していたオーセントホテルへ。ここのパン屋さんが美味しいと聞いていたので、レストランもいいかなーと思ってたんです。小樽海鮮ディナー

一旦はレストランのある11階に上がったものの、やっぱり、お寿司が忘れられず(笑)、3階にある和食の「入船」さんへ。個室に案内され、ゆったり。

蟹、美味しかったです。やっぱり、北海道はなんでも美味しいどーですね(失笑)。

●オーセントホテル サイトURL:http://www.authent.co.jp/



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お腹もいっぱいになり、再び夜の散歩。雪あかりイベントが終わり、すっかり静かな小樽へと戻っていました。北一ガラス方面に歩いていき、ガラス細工のお土産を買い、お店で、「運河の雪あかりも見てってくださいよ」と勧められたのでもう一度いってみると。
こちらもすでにイベントが終わっていて真っ暗な中に洋風の街頭の明かりが冷たい空気の中で光っていました。

1日目の宿泊は、「ホテル ヴィブラント オタル」。宿泊記はこちらです。

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ペンギンの散歩 旭山動物園

早起きして、7時に朝食。日曜の朝の小樽は人影少なく、渋い建物を眺めながら、7:35小樽発の電車に乗り込む。

そして、 cafetimeでご紹介したように念願の旭山動物園へ♪。動物達がペイントされた動物園行き専用特急、じゃなくて、隣のホームの特急に乗って、旭川へ。動物園はさらに旭川の駅からバスで40分ほどいった所にあります。バス停を発見すると、そこには大量の待ち人が! さすが、日曜日。臨時バスも出てたくらいです。そんな混雑の中、何故か座れて、11時ちょっと過ぎに動物園到着♪

冬の大イベント「ペンギンの散歩」は11時から! 急いでペンギン館前にいくと・・・。あれ? 誰も居ない。係員さんに聞くと、「ここで待ってても1時間くらいしないと戻ってこないよ。あそこにトイレがあるでしょ、その向こうでみんな待ってるよ」

ということで、言われた方へいくと、女性の係員さんがペンギンの生態やこの散歩がどうして行われてるかレクチャーしてる。あ、ここだ♪ 陣取りました。そして撮った写真がこれ(下写真)。この写真を何度もクリックしてみてください。ペンギン君たちがどんどん近づいてきますよ♪ ぱらぱらマンガをイメージしてみました♪


このあと、モーレツに雪降ってきました。さぶ。やっぱ、旭川は寒いですね。
下の写真一番左は、人工の氷河。氷を海水に浮かべて作られています。「ここまで ホンモノに近づけるのか!」って感動モノです。芸術的とさえいえます。

人工の氷河動物園から見た旭川の街

もう一つ、芸術的だったのはオラウータン君たちの行動展示のためのジャングルジム。彼らは冬なので外に居ませんでしたが、この鉄の地球儀みたいの、雪の空に映えてカッコイイ。動物園の職員の皆さんの心意気を感じた3時間でした。

●旭山動物園 サイトURL:http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/


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densha densha ソシテマタ densha

旭山動物園を14時頃出て、旭川へ移動。そこからはひたすら普通電車でゴトゴト、4時間(列車時刻は、ここをクリック)。

旭川−帯広間は、富良野線に乗ってゴトゴト行くか、札幌まで戻って特急電車に乗るかのどちらか。札幌まで戻る方が時間がかからない、というのがとっても不思議。

そして、ゴトゴト富良野線を選ぶと、新得という駅での乗り換えがもれなくついてくる。30分待って快速に乗るのと、15分待って普通列車に乗り帯広着が30分遅くなる、の二通り。寒い駅で長時間待つのもなということで、全行程、普通列車。

最初はいいんです。

きれいな雪景色だなぁ。→ 雪ばっかだなぁ。→なんかないかなぁ。→な・ん・か・・・→ ZZZzzz

最後は熟睡(笑) 数時間のうちに徐々に変わっていく自分の気持ちが面白かった。

ひたすら白い大地ときどき農場、山にスキー場


富良野以降は、一輌のワンマン列車。バスみたいに整理券発行機と料金入れがあるのにビックリ。そして、新得駅のロータリーは何故かライトアップされててキレイ。なぜライトアップされているのか理解はできませんでしたが、ま、キレイだからよしとするか。
待合室は温かく、寒い地域ならではの配慮がされてる。列車内もほんとにあったか。外と中の気温差がめちゃくちゃ激しい。

富良野線 一輌です新得駅のライトアップ

列車に乗っていたのは、学生や時刻表を持った一人旅のおじさん、帰省っぽい人たち。みんな思い思いに陣地(?)をとって、自由に座っていました。北国のローカル線ってこういう雰囲気なんだ・・・。普段触れることのない、北の文化にほのぼのとしてました。

それにしても、「当分電車は乗りたくない・・・」と思わせるような、お尻の痛くなる4時間でございました。さすが、「でっかいどう」。
帯広へは、19:30頃到着しましたとさ。

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ステーキ弁当

ステーキ弁当旭川でラーメンが食べられず、お腹を空かせつつ、帯広へ移動した二人。19:30過ぎに着いたものの、初日に豚丼食べちゃったから、帯広で他に食べるものが思い浮かばず途方にくれる・・・。
そして、レストラン街があると書いてあったサンバード長崎屋に行ってみた。すると、、、食堂街、営業時間終わってるし(涙)。帯広は名古屋より早くお店が閉まるのかも。ていうか、周りに飲食店もなく・・・。

てことで、宿泊するホテルで食事をとることに。

1階のレストランには、他にもうお客様がいない。月曜日の夜だから? 寒いからあまり地元の人も出歩かないのか? とかいろいろ思いながら、ステーキ弁当頂きました。とってもコストパフォーマンスが高く、お腹いっぱいになりました。ご馳走様でした。

日航ノースランド帯広のお部屋は普通。可もなく、不可もなくって感じでした。

●ホテル日航ノースランド帯広 サイトURL:http://www.jrhotels.co.jp/obihiro/


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六花亭本店

鹿が目印、六花亭本店でございますマルセイバターサンドが有名な六花亭。その本店って、帯広にあるんですよ。帰りの飛行機に乗る前に、帯広探索。今度は、駅裏ではなく、繁華街方面へ。朝の帯広はさらに寒い。

本当は六花亭の2階にあるカフェでホットケーキとか、ここでしか食べられないものを食べたかったのですが、フライト間に合わなくなるので、お土産だけ買おうとでかけました(カフェは10:30から)。

そしたら、なんと♪ その場で買ったお菓子が食べられるコーナーがあるじゃないですか。しかも、コーヒー置いてあるし♪ 

雪コンチーズとブッセっぽいお菓子新製品の雪こんチーズを買ったら、その場でクリームを挟んで持ってきてくださいました。私たちの他にも甘党の男性2人がケーキをモリモリ食べてらっしゃり、「次は流月(お菓子屋さんの名前)だね」とおっしゃってました。素晴らしい。朝からスイーツツアー(っていうよりローラー作戦???)ですか・・・。

六花亭っていうと、私は「洋菓子」専門というイメージだったのですが、和菓子もあるんですね。種類いっぱいありました。こういうとこも、地場になくてはならないお菓子屋さんなんだなぁって感じがします。

そして職場へのお土産はココで普段見たことのないのを、人数分買いました。好評でしたよ♪ 心残りは、ホットケーキ。うん、残念。

さようなら、北海道 そうして、帯広のバスターミナルへ移動。幸福駅の黄色い電車を左手に見て、「とかち帯広空港」へ到着。2泊3日はあっという間に過ぎていきましたとさ。楽しかったです。北海道、さようならぁ〜 (^O^)/~

●六花亭 サイトURL:http://www.rokkatei.co.jp/  

お * し * ま * い


 

== Flight & train schedule ===

◆2月13日
 10:20-12:00 名古屋小牧空港(JAL4303便) とかち帯広空港着
 12:15-12:53 とかち帯広空港 (バス:とかち帯広空港線) 帯広駅バスターミナル着
 13:34-16:14 帯広(スーパーとかち6号 札幌行) 札幌着
 16:30-17:09 札幌(いしかりライナー小樽行) 小樽着

◆2月14日
 07:35-08:20 小樽(函館本線 苫小牧行) 札幌着
 08:25-09:45 札幌(スーパーカムイ5号旭川行) 旭川着

 10:40-11:05 旭川(旭川電気軌道バス)動物園着
 14:00-14:40 動物園(旭川電気軌道バス)旭川着

 15:25-16:38 旭川(富良野線 富良野行) 富良野着
 16:45-18:09 富良野(根室本線 新得行) 新得着
 18:25-19:30 新得(根室本線 池田行) 帯広着

◆2月15日
 11:05-11:43 帯広駅BT (バス:とかち帯広空港線) 帯広着
 12:30-14:20 とかち帯広空港(JAL4304便)名古屋小牧空港着



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