<< *** 由比　桜海老を食す menu *** >> 　２００９年５月３日

渋滞を乗り越えて。清水　桜えび祭り　井筒屋の桜海老づくし

●渋滞を乗り越えて。清水

去年渋滞で辿り着けなかった「由比の桜えび祭り」。リベンジです。開催期間は１日、しかも８：００〜１４：３０までという短時間。しかも由比駅が人で溢れかえるといわれるほどの盛況ぶりとのこと。桜海老好きのfoxryoとしては、やはり（？）、いくべきでしょう♪　ということで、いってきました。５時起きで。といっても、目覚ましセットしただけで、起きたのは５：３０。そして出発したのは６：０８。出発時点は順調でした。しかーし、高速道路では、やっぱり徐々に車が団子状態になり、岡崎手前で５キロほど、袋井・掛川辺りは１３キロの渋滞。連休だからトラックは見当たらずほとんどが自家用車。キャンピングカーやバイクもたくさん走ってました。

ということで、清水駅の駐車場に着いたのは、９：５０。由比は小さな宿場町で車を置く場所がほとんどないと事前調査済みだったので、手前の清水から列車に乗り換え。清水からはたくさんの人が乗り込み、満員。みんな由比で降りていました。

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●桜えび祭り

駅からお祭り会場までは、人、人、人。空の保冷バッグを持った人がたくさんいます。準備万端です。私はそれを見て、（あ、忘れた・・・。持ってくるつもりだったのに）。でも、帰りも渋滞でスムーズに帰れなかったら、生ものですから傷みます。お腹にいっぱい詰めて帰ればよし、と。

ほんとにすごい人です。会場へ着くと、大漁旗が迎えてくれます。体験乗船ができるみたい。でも、食い気の方が先にたち、会場を一回り。桜海老だけでなく、サザエや白魚など、由比で獲れたばかりの新鮮な海の幸がならびます。その場で食べられるものは、かき揚げ丼とかうどんで、そこはすごい行列。あまりのすごさになにも買えないまま、会場をあとにしました。とはいえ、会場だけでなく、駅から美術館までの間は露天や通常通りお店を開けてるところが多いので、楽しめますよ。

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●井筒屋の桜海老づくし

え？　何も食べずに帰ったのかって？　いいえ、ただでは起きないfoxryo。桜海老料理の老舗、井筒屋さんで番号札をもらい、なんと１時間３０分も待って、いただいてきました、桜海老。列を見る限り、そんなに時間がかかるとは思わなかったのですが、この番号札制がネックでした。みんな番号札とってから、周辺の散策してたり、人数が大人数だったりしたんです。といいつつ、私も待っている間に美術館の方まで歩いていき、由比正雪の実家とされる紺屋さんにいったりしました。このあたりはそぞろ歩くだけで旧街道筋の風情があるのでいいですね。

さて、待った甲斐のあった「由比定食」ＧＥＴ！　桜海老づくしです。桜海老のかき揚げはもちろん、桜海老ご飯、桜海老と筍のお吸い物、桜海老の佃煮。かき揚げには「海老塩」なるものをつけていただきます。これまた桜海老をすりつぶしたものと塩をあわせたもの。桜海老ご飯があっさり目だったので、この海老塩をちょっとかけると美味しい♪
あぁ、渋滞を乗り越えてきて、良かったぁと思うひと時でございました。

帰りは腹ごなしも兼ねて、ひとつ先の駅「蒲原」まで歩く。途中に一里塚があったりして、こうして昔の人も歩いてここを往来したんだなぁと、ココロだけタイムスリップ。
そうそう、ＪＲ東海のＴＯＩＣＡ、持ってて良かったなぁと今日は実感。実は行きの清水駅で切符を買おうとしたらすごい行列。ＴＯＩＣＡのおかげでスイっと改札が済ませられました。蒲原でも、hideが時刻表見たら、電車到着まであと１分（！）、おぉっつ、電車が入ってきた！　というところで、ＴＯＩＣＡでタッチしてホームまでの階段を駆け上がり、余裕で間に合いました。あとでわかったのですが次の電車は２０分後。いやー、良かった、ほんとに良かった。
電車の車両は３両。次の由比駅で超満員。ほんとにこの桜えび祭りは人気絶大なんですね。

帰りの東名高速道路は、ほぼ順調。掛川・袋井辺りから岡崎辺りまで、団子状態が続きましたが、行きよりはスムーズ。　清水を１３：５０に出て、家に着いたのが１６：３０。春日井から由比まで往復４００キロくらいかな。２０００円で往復できてしまいました。高速道路、休日はどこまでいっても１０００円てすごいですね。

曇り空で富士山が見られなかったのは残念でしたが、念願の桜えび祭りにいけたこと、井筒屋さんで由比定食が食べられたこと、ほんと良かったです。ご馳走様でした♪

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お　＊　し　＊　ま　＊　い

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