<< *** 志摩 menu *** >> 2008年7月28日〜7月29日
プライムリゾート賢島 海の幸ディナー フルーツモーニング 伊勢神宮
●プライムリゾート賢島
一昨年の夏、鯨望荘に行く途中、ちょっと気になるリゾートホテルを見つけた。今年の夏は海に行こうと、ここ、プライムリゾート賢島に決定。雷と豪雨と一緒に移動しながら、17時頃、無事到着。
サイトを見て、会員制だし、ハイグレードなホテルなのかなぁと思っていたら、1992年に建てられたということもあってか、建物外見のメンテナンスがあまり行き届いてないなぁという印象。隣のゴルフ場の会員用に建てられたホテルなのかな。この2年後にパルケエスパーニャ(志摩スペイン村)ができるのですが、この頃から近鉄さんはスペインにスポットを当てていたのですね。
エントランスから一歩入ると正面から英虞湾が一望できます。チェックインを済ませて、お部屋へ。廊下から部屋の入り口までは、スペイン風の中庭がうまく配置されていて、開放感があります。部屋に入った瞬間も、「広い!」。窓も大きく明るいです。ベランダからみえるのが、使われていない感じのテニスコートだったので、ちょっと残念。三重だから(?)か、sharpの液晶テレビ亀山モデルが鎮座していました。古いけど、まぁまあいいホテル、といった第一印象です。
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●海の幸ディナー
プールサイドにあるカジュアルレストラン「リベラ」。 このホテルのメインレストランはフレンチの「アッシュ・ドール」です。webを見るとフレンチの方が店内の雰囲気も良さそうでしたが、私の大好きなバターと生クリームを使わないのをウリにしていたので、ついつい、バーベキューを選んでいました。
海の幸がメインの炭火焼。スペインビールを飲みながら、ひたすら焼いてました。海老と帆立とイカが美味。特にイカは分厚くて食べ応えがありました。その土地ならではの新鮮な食材って、やっぱりいいものですね。
窓際だったものの、見えるのはプールのみ。焼くのに必死(?)なので景色も見ないし・・・。おなか一杯になってから、ホテルの敷地内を散策。雨上がりの賢島の夜空は星ひとつなく、静かでした。
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●フルーツモーニング
朝一番で、蟹君にばったり出会いました。赤いハサミが特徴の、私の実家のあたりにいるのと一緒の種類です。海に近いところなので、雨上がりの朝にはいつも側溝のあたりで横歩きしていました。久しぶりにお目にかかることができ、光栄。
そして、モーニングは、メインレストランの「アッシュ・ドール」で。フルーツ三昧、というのはこのことをいうのだろうなぁ。見た目はとってもキレイでレシピも細部にこだわってます。炭酸でホイップしたヨーグルトなんて初めて食べたし。眺めもお店の雰囲気もサービスもGoodです。でも、「この土地ならでは」の食材が一切なかったのが残念。そのせいなのか、とってもフツーに感じました。可もなく、不可もなく。
ちなみに、このセットは2900円て部屋にあったパンフに書いてありました(以上の写真がすべてのお料理)。うーん。宿泊費に夕食・朝食込みだったので、こんなものかなとも思いますが、フツーだったらオーダーしませんです、ハイ。
朝食の後、スペイン風の庭を散策するのはとても楽しいです。このホテルの動線は庭を含めてよく考えられています。海は綺麗だし、爽やかな風が通るし。青い海に白い壁、オレンジの屋根。外観にも手入れがしてあったらもっと素敵だろうな。
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●伊勢神宮
何年ぶりでしょうか。おかげ横丁で伊勢うどん、赤福を欠かさないのに、お参りを欠かしていた私達。今回は、伊勢神宮のお参りを決行。正式な神宮参拝の順路は、外宮→内宮→他の宮なんだそうですが、内宮にお参りしてきました。
いつも感動するのは樹齢何百年という樹木の幹の太さ。人々が心から大切に守りたいと、毎日毎日、世代を超え時を重ねていくと、これだけ育つのだということ。そして、この樹木たちは参拝に訪れた遥か昔の人々からこれから訪れるであろう遥か未来の人々までを見つめている。ここは時を停める作用があるのかもしれません。参道に入ると自然の中に自分が溶け込めそうな不思議な気がしてしまいます。天照大御神のチカラなのか日本人の中に流れる八百万の神を信じる心のチカラなのか。
雨上がりで、神殿の前の参道の石が濡れていました。綺麗な翠色。すべてのことに感謝して、伊勢神宮を後にしました。
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お * し * ま * い
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