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【芸術の夏】 東京 「伊藤若冲」プラン


<< *** 芸術の夏 menu *** >>  2006年8月14日〜16日

Day 1:品川「シターラ・ダイナー」〜上野「若冲と江戸絵画展」〜明治記念館「鶺鴒」〜夜の表参道ヒルズ
Day 2:渋谷「VIRONの朝食」〜大手町「三の丸尚蔵館」〜「表参道ヒルズ」〜丸ノ内「天まる」
Day 3:渋谷「VIRONの朝食」〜「表参道ヒルズ」〜秋葉原〜品川「ecute」

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【Day 1】 品川「シターラ・ダイナー」〜上野「若冲と江戸絵画展」〜明治記念館「鶺鴒」〜夜の表参道ヒルズ

プラオセット ●品川「シターラ・ダイナー」

まずは品川でランチ。最近の東京出張でマイブームになってる、品川のecute。そこでまたしても、シターラ・ダイナーへ。今回は「お米」もの。hideはブリヤニセット、私はプラオセット。どちらもインド版「炊き込みご飯」です。私のはトマト味。食感がサラサラっとしていて、暑い夏に食べるのがおいしいゾといった感じでした。

●上野「若冲と江戸絵画展」

さて、今回の旅行のメインテーマ、「芸術の夏」。

エキセントリック【eccentric】(形動)
ひどく風変わりなさま。奇矯(ききょう)。by三省堂提供「デイリー 新語辞典」

この言葉がしっくりくる江戸時代の日本画家。その名は、伊藤若冲。
その若冲の絵を見に「若冲と江戸絵画展」に行きました。会場のある上野も国立博物館も人でいっぱい。特に若冲の展示のところは、想像を絶する人の多さでビックリ。みんな「鳥獣花木図屏風」の筆のタッチや象さん部分をじっくり見たいがために、ピクリとも動きません。一周目は遠めで見て、2周目は覚悟を決めて最前列で見るべく並びました。
まさに、コントラストの世界。色の反転が見事。色鮮やかでそれを際立たせる手法を熟知しています。そして、生命力を感じさせる細部にわたる筆遣い。思わず惹きこまれます。若冲の他の絵も、もっともっとじっくり観たかったな・・・。本当に混み過ぎでした。
私が若冲以外で気に入った絵は、葛蛇玉の「雪中松に兎・梅に鴉図屏風」。これは白と黒の世界。雪が見事に描かれてました。日本画ってカッコイイ! (^^)/

伊藤若冲 国立博物館のオシャレな壁


鶺鴒の壁紙 ●明治記念館「鶺鴒」

ここも、日本古来の美しさを持つ場所。明治記念館の建物は明治14年に建てられたのに、手入れがとても行き届いて非常に美しいです。「ここ、入っていいのかな〜」という感じ。
「鶺鴒」の入り口となる由緒ある「憲法記念館」は、金色のところはピカピカ、壁紙は品のいいクリーム色に鮮やかな孔雀が飛び交ってます。 その部屋を通って、芝生のある庭へ降りると、テーブルが庭の左右にある2本の大木の側にいくつも配置され、爽やかな風が吹き抜けています。

鶺鴒ビアガーデン さて、ここはどんなお店かというと、夏にだけ登場する粋なビアテラス。着いた時には、庭園で日本舞踊が演じられていました。
料理は、夏おでん、オクラとレンコンの揚げ物、トマトとホワイトアスパラのサラダなどをオーダー。どれも上品な味だし、出汁がきいていて美味しかった(^^) 
2人とも飲めないくせにビールもオーダーし、しばし別世界のような空間で緑と藍色の夏の夜空を眺めながら、ゆったりしていました。ここは本当にオススメです。
場所は、青山一丁目駅で地下鉄を降り、静かで暗〜い神宮外苑を10分ほど歩いたところにあります。

☆鶺鴒(明治記念館サイト):http://www.meijikinenkan.gr.jp/restaurant/index.html

●夜の表参道ヒルズ

ほろ酔い気分で鶺鴒を出て、「そうだ、夜の表参道ヒルズに行ってみよう!」。酔ってます(^^;)>
また地下鉄に乗り込み、表参道駅へ。ヒルズのあたりを徘徊し、酔いの醒めたところで、ホテルへ戻りました。


Day 2&3 は こちら >>>

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