<< *** 春ドライブ menu *** >> 2006年5月1日〜3日
伊豆高原〜箱根〜河口湖〜富士山〜勝沼〜小淵沢
●はじめに
「新緑と春の味覚を楽しもう!」というのが今回のドライブ旅行テーマ。
「美味しいものを食べる」のは外せない私。メインは伊豆高原にあるオーベルジュ(フランス語で宿泊の出来る郊外型のフレンチレストラン)(^^)v
写真はそのオーベルジュのバーラウンジです。
≪今回のドライブコース≫ 約700km走破
1日日: 東名高速 春日井IC〜沼津IC〜伊豆高原
オーベルジュ「ル・タン」泊
2日目: 伊豆スカイライン〜芦ノ湖〜「ラリック美術館」〜河口湖
「ウイン レイクヒル ホテル」泊
3日目: 富士スバルライン〜「富士山5合目」〜勝沼「ぶとうの丘」〜
小淵沢「リゾナーレ」〜
中央自動車道 小淵沢IC〜岡谷JC〜東名 春日井IC
●Day 1 桜海老うどん
晴天には恵まれたものの、滑り出しは不調(笑)。東名 春日井のICを入ると、いきなり音羽蒲郡IC付近でがトラックが横転事故を起こして豊田−岡崎間で6kmの渋滞。三好ICで降りて音羽蒲郡まで下道(>_<) 途中で聞いたラジオのニュースでは22km渋滞してた模様。出鼻を挫かれたので昼食を予定していた伊豆高原にある「本家 鮪屋」さんに行けませんでした。残念。
でもそのおかげで、東名 富士川のサービスエリアで「桜海老うどん」を食べることができました。由比の桜海老! ついてます(^^)
また、この富士川楽座にある「まるせん食堂」の窓からは、晴れた日には富士山がキレイに見えます! ただ、この日は残念ながら黄砂の影響か、富士山がa-ha体験状態でした。じぃっと見てると「あ、ここに富士山がある!」と浮かび上がってくる、みたいな・・・
みなさん、この写真には富士川だけでなく富士山が写っています! ぜひとも探してください・・・。
●Day 1 オーベルジュ「ル・タン」
昔から「一度は泊まってみたい」と思っていたオーベルジュ「ル・タン」。ここは採りたての有機野菜にこだわったフレンチを食べさせる宿です。
沼津ICから熱海の海岸線にある温泉街を抜け、伊東へ。一碧湖畔(いっぺきこ)から5分ほど行くとお目当てのオーベルジュに到着です。
オーベルジュのドアを開けると、ベージュを基調に水色をアクセントに使った清楚な雰囲気の吹き抜けが広がります。バーラウンジへ案内され、美味しいコーヒーを飲みながらチェックイン。
オーベルジュの名前「Le Temps」は「時」を表すフランス語。落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しています。とても静か。小鳥の囀りしか聞こえてきません。
部屋は広く、ベッドはセミダブルが2つ。
古いけど清潔です。お風呂は部屋のユニットバスの他に、貸切の温泉があります。黒の大理石が使われた小さな内湯。各部屋に居ながらにしてその内湯が使われているかどうかがわかるので結構便利です。
ところでここで見かけたスタッフは、すべて髪をオールバックにした渋〜い男性ばかりでした。
●Dinner
19:30からディナー。フルコースです。
「お肉料理のみお選びいただきます。蓼科牛のステーキもしくは“うり坊の竹の子包みオーブン焼き”のどちらがよろしいですか」と言われびっくり。“うり坊”って何?と思って聞いていると、猟師さんが獲ってきたイノシシの子供のお肉。
野菜だけでなくて、すべての食材が地元でとれたものを使っているのにオドロキました。 野菜は殆ど生に近い状態でとても美味しく調理されていました。特にアスパラの芽は、完全に生。でも甘い。アスパラの他にスティックブロッコリー(スティックセニョール)という珍しい野菜もありました。
魚はふわふわ、肉の焼き加減は絶妙。どれも素材を活かした調理がされていて、本当に美味しかったです。私の苦手なしいたけのスープも! スープは3層になっていて、一番下の層はカブのフラン(プリンというか茶碗蒸し?)、2層目はしいたけのポタージュ、3層目はミルクを泡立てたもの。カブのフランを崩して混ぜながら食べるととても美味しく頂けました。途中の口直しの「みかんのシャーベット」、食事後のチーズ、デザート・・・完璧です。デザートはワガママを言ってすべてのデザートを少しづつ取り分けて頂きました。
また食べに行きたいな、と思うレストランがまた一つ増えてしまいました(^^)
Amuse geule 突き出し トマトのムース、アスパラの芽など |
Les entres 前菜
黒鯛のヴァプールと朝取り野菜の温かいサラダ仕立て |
Les 2em entres
かぶのフランと しいたけポタージュ・カプチーノ仕立て
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Les poissons 魚料理
ヒラメのブレゼ(蒸し煮) |
Les viands 肉料理
蓼科和牛のフィレステーキ |
Grand'assiettes des desserts
チョコレートとラズベリーのミルフィーユ、 モンブランなど6種類 |
●オーベルジュ ル・タン サイトURL: http://www.le-temps.jp/top.htm
Day 2へとつづく >>>
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