「ピー!」「え?」
初めて引っかかりました、空港の身体検査。なんと、ズボンの両側についてた金具に! あーびっくりした。台北での入国でも「ピー」っていうのかなぁ、という不安な気持ちと、久々の台北への期待が入り混じった出発でした。
中正国際空港に着くと、気温は27度! 相変わらず暑いな〜。
それにしても、2000年に新しいターミナルできたのに、今回も古い方の第1ターミナル。調べたら航空会社でターミナルが分かれてました。ユナイテッドにすれば新しい方だったのに、残念!
検閲を出ると、hideの友達が迎えに来てくれてました。 ハジメマシテm(_ _)m。
マツダ3(ヨーロッパ仕様車)に乗り込み、高速を使って台北市内へ。台湾はトヨタ車比率がかなり高いです(今回の滞在中でレクサス店発見)。特にタクシーはそう。台湾は国産車がないから、あとは本当に世界各国の車が走っています。最近はマツダ車が流行っているようですよ。
陽がすっかり落ちていたのであまり周りの景色が見えなかったけど、相変わらず南国の雰囲気。30分ほど走ると台北の市街へ。すると遠くに背が高くて光り輝くビルが二つ見えてきました。1つは台北駅近くの「新光三越」(デパート)。もう1つは台北市政府の近くの「台北101購物中心」(写真)。ここは2年前にできた高級ショッピングセンター。ここで明後日 友人の結婚式が行われるんですねぇ。う〜ん、かっこいい!
予約をしていた台湾料理&香港飲茶のお店「朝桂餐廳」に着くと、日本人のお年寄りの団体さんががやがやと階段を上がって出てきました。以前は地元の人だけだったのに、日本のツアー客も来るようになったんですね〜。
しじみのしょうゆ漬け、鴨の料理、魚料理、鶏煮込み、くわいの食感がシャキシャキした揚げたデザートなど、主に台湾料理を注文。あと、お酒のおつまみになりそうな、生落花生とじゃこ(魚)がカリカリに炒められた料理。名前は「小魚花生」。え、そのまんま?(笑) これどこにでもある付け合せなんですよね。カリカリじゃないのもあるし、なんかとっても健康に良さそうな気がするんですよね、これ。
そんなこんなでお腹いっぱいになるまで食べ、ホテルへ。 台北初日の夜はこんなふうにふけていったのでした。
☆朝桂餐廳サイトURL(中国語):http://myweb.hinet.net/home13/parents/ 住所: 台北市敦化南路一段200號 地下1階 TEL: 02-2772-8888
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●雲ひとつない真夏(?)の淡水
ここは淡水河口。
台北駅から地下鉄(MRT)で40分くらいの終着駅。河口の先、そこは東シナ海??? 河口の両岸に生えている木はすべてマングローブ(紅樹)。 熱帯だぁ。
台北はこのMRTのおかげでいろんなところに行きやすくなりました。 淡水に行く途中では、劍澤駅で降りれば士林の夜市にいけるし、新北投(シンペイトウ)駅で降りれば温泉街にいけるし、本当に便利。
地下鉄と言っても高架を走る部分もあります。この赤茶けた街並みは芝山あたりでしょうか。台北らしい風景です。
右下の写真は、淡水の駅。ここから赤毛城まで行こうと、バスに乗る。8分くらいで着きます。バス賃は15元(約60円)だったかな。 赤毛城は残念ながら修理中で入れず。展望台に行ってみたかったな。
とにかく暑い日でした。ガジュマルの木陰が気持ちよかった。台北のビル街の街路樹として植えられているとガジュマルはなんだか怪しい木に思える。でも、こうやって日差しが強いところではとても爽やかです。
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●台湾の結婚式
これ、なんだと思います? 有名女優のブロマイド?
答えは、友人のivyとダンナさんです。
台湾の結婚式では、受付には、二人の写真が大きく写ったWelcome board、様々なポーズで二人が写っている分厚い結婚記念アルバムが置いてあります。 そして、さらに誰でも持っていけるように、このように二人の写真が写っている名刺サイズのカードが置いてあります。
招待状の披露宴開始時刻は、12時。hideに遅れちゃダメだよ、といいつつ会場に着くと、集まっているのは親族以外、ほとんどいません。
foxryo:「12時からだ・よ・ね?」
hide: 「だから言ったろ。台湾の結婚式、何回か出たけど、ontimeではじまったことなんてないよ」
台湾の披露宴は開始時刻より30分以上後から始まるものなんだそうです。ぼちぼち人が集まってきて、だいたい2〜3時間でぼちぼち終る・・・。
主賓が挨拶して、そのあと新郎の友人が一人だけカラオケ歌いました。新婦のお色直しが2回とキャンドルサービス。あとはお料理を食べながらの歓談。
私たちの円卓にはivyの友達のキレイどころ4人と、日本から来た友達もあわせて8人でした。相変わらず北京語も英語も中途半端な私はこの時も苦労したのでした(^^;)
それにしてもこの日のivyは、とぉってもキレイだったな〜。
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