【DAY 1】 マジすか?
●セントレアから出発!
いざ、セントレア(中部国際空港)へ! 金山駅から名鉄電車の「セントレア」(特急)に乗って30分で到着。新空港は思ったより小さく感じる。成田と比べてはだめですよね(笑)。イミグレはほんとに空いていてすぐに通れました。
右の写真は待合室から見えるタイ航空の飛行機の機体。これからバンコクへは約6時間。
●さぁ、ホテルへ
バンコクで飛行機を乗り継ぎ、チェンマイへ(イミグレはチェンマイ)。 チェンマイは確かに暑いけど、日本とあまり変わらない感じ。日本との時差は2時間。 空港のエアポート・タクシーのカウンターを探して、hideがタクシーを予約。ここで予約すると価格が公正なんだそうです(ちなみにホテルまでは約350バーツ)。車は運転手さんによって違います。私たちが乗ったのは白い三菱ランサーでした。タイには三菱の工場があるからですよね。空港からホテルまでは約40分。チェンマイ市街とハイウエイを通って山のほうへと近づいていきます。
●マジすか?
Four seasonsの看板を過ぎ、ホテルの敷地内へ入ったはずなのに、なかなかフロントに着かない。あれれ? と思っていると、象の像があるロータリーが見えてきました。 え、ここがフロント? 数段しかない階段を上がると、そこからライスガーデンが広がり、ドイステープ(山)が一望できます。あれ? この建物しかないの? お部屋は一体どこにあるの???
すると日本人スタッフのエリさんが「いらっしゃいませ、foxryo家様」と名前つきで私たちを出迎えてくれました。白いジャスミンの花のレイをhideと私の首に掛けてくれ、チェックインのためにソファを勧めてくれます。腰掛けるとレモングラスの香りのするお絞りタオルとミックスジュース(マンゴー、スイカ、レモン)を出してくれました。いい感じです。
それにしても、いったいどこに着いたんだろう? と真剣に思いました。エリさんの説明を聞いていてもイメージが湧かないまま、電動カートに乗せられお部屋に到着。
午後18時。まだまだ日は高く、梢の高い木と熱帯植物、鮮やかな花たちやパビリオンと呼ばれる家(?)をいくつも通り過ぎ、私たちの泊まるパビリオンに到着。
中へ入ると、マジすか〜。チークの木が落ち着いた雰囲気とアジアンテイストたっぷりのお部屋は、なんかすごいとこ来ちゃいました、って感じです。
私たちのテラスはガーデンビュー。お部屋の写真はこちらをクリック
●スパイスでブラックアウト?
朝早くからの移動で疲れたので、早速ゆったりと一休み。チェンマイ市街までは30分は掛かるので、初日のディナーはホテルのタイ料理レストラン「サラ・メーリム」でとることに。
21時頃、部屋の外に出ると所々に道を照らす松明があり、いい雰囲気。それをたどりながらレストランへ。
室内ではなく、テラスを選ぶと、スタッフがモスキート避けのスプレーを出してくれ、とっても親切。
事前に調べておいたお料理を中心に注文。ゲンハンレー(北タイ風豚肉のカレーwith豚皮のカリカリ揚げ)、カオソーガイ(鶏肉のカレーヌードル)、ロータスプラッター(グリーンパパイヤのサラダ、鶏肉のマリネ、北タイ鶏肉ソーセージともち米)。
カオソーガイはチェンマイ名物。とっても美味しかったです。ゲンハンレーも辛いけど美味しかった。付け合せの豚皮のカリカリ揚げ、これがものすごく不思議でした。豚皮がキャラメルコーンみたいな形に揚がってるんですよ。これはおやつなのか、チェンマイのナイトマーケットでたくさん売られていました。
気持ちよく&美味しく食べ終わって、さぁ、次はデザートを注文しようとしたとき、突然気持ち悪くなって、目の前が真っ暗になりました。普段飲まないビールを飲んだからか、食べなれない辛いものを沢山食べたからか良くわかりません。指先までじんじんしています。横になればきっと治るからと椅子をもう一つもってきてもらいました。ぼーっとしてよく覚えていませんが、いろんな方にお世話になったように思います。隣の席の男性は丁度お医者さんだったみたいで状況を聞いてくれたり、スタッフは腕を拭いてくれたり、扇子で扇いでくれたり、気付けのアンモニアを嗅がせてくれたりしました。
以前、シンガポールに旅行したとき、やはり初日に辛いチリクラブ(蟹)を食べたとき、皮膚の下がピリピリして気持ち悪かったことがあるので、きっと慣れない気候や辛いものが影響したのだと思います。胃腸はもともと弱いので気をつけていなければならなかったのにと反省しました。
●星降るリゾート
1時間ちょっと休んでなんとか歩けるまでに回復。部屋に戻るためにゆっくりと慎重に歩く。ひと息つこうとふっと空を見上げたら、なんということでしょう、そこには降ってきそうなほどの満天の星! キレイだ! hideが「さそり座の尾っぽのまるまったところまで見える!」ととっても喜んでました。
自然に癒されるFour seasons resort Chiang maiの旅はこうして幕を開けました。それにしても、初日からこんな風で大丈夫なのだろうか、と思いながら、2日目に続きます。
【DAY 2】へと続く
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