Foxryo's Note Pad

ザ・リッツ・カールトン 「ソウル」  宿泊レポート


初めてのリッツ「ソウル」  2004年3月11日(木)in〜14日(日)out

お部屋 「リッツのあるところでは、必ずリッツを選んでいただけるオンリーワンのホテルになる」というのが、リッツの目指すビジョン。今回、5年に1度のリフレッシュ休暇制度を使って、国内旅行よりも安いソウルに行くことにしました。そして、選んだホテルは「リッツ」。だんだんリッツ体質(?)になってきたのでしょうか。
ということで、今回は、「大阪」ではなく、初の「ソウル」版をお届けします。一緒にソウルツアーに参加してくれたのは、「びろちゃ」。2人とも会社を2日休んで、3泊4日、いざソウルへ。


●え、暖かいお出迎えは?
どんなミスティークに出会えるかなと、わくわくしながら、夜リッツに到着したfoxryo。ところが、ソウルリッツの第一印象は、「え、これがリッツ?」でした。タクシーを降りて、リッツの正面から入り、ベルさんが荷物をチェックインカウンターまで運んでくださったまでは印象良かったのですが、その後、ルームカードキーをフロントの女性から受け取ってからは、「?」でした。
何故かというと、普通だったら部屋までスタッフが案内してくれると思うのですが、なんの説明もなく、2人だけで部屋にいくはめになったからです。そして、エレベーターの使い方(スイスのホテルでもセキュリティの面から、普通の階にいくにも部屋のカードキーを入れないとエレベータが動かない)も教えてもらえず、右往左往してしまいました。やっぱり、大阪と違い、超格安ツアーで来ているし、部屋数も倍ぐらいあるし、仕方ないかなと思いました。「リッツはいいよ〜」と言って、観光やお買物にはちょっと不便な場所にあるのにリッツ宿泊を押しきったので、びろちゃの手前、がっかりもできず、お部屋に到着。


●やっぱり、リッツでした
Welcome チョコとジュース ところが、お部屋に入ると、リッツ大阪の桧垣さんのお友達、Jenna Leeさんからのwelcomeメッセージ、フレッシュオレンジジュース、そしてチョコレートが私達を暖かく出迎えてくれました。そのとき、「あぁ、やっぱりリッツで良かった」と思ってしまいました(食べ物に弱すぎかもしれません)。

お部屋の広さは大阪に比べて狭い(バスルームの洗面台は1つ、シャワーブースなし)のですが、調度品などは綺麗に管理されていて、リッツらしさを感じました。また、私達のお部屋は8階で、南山タワーやソウル市街がとても綺麗に見晴らせる位置です。こういう気遣いも嬉しいですね。

韓国の魔よけの顔がチョコレートに!韓国の伝統細工箱に入ったチョコレート 夜遅くチェックインしたので、翌朝、Jennaさんに御礼の電話を入れました。彼女はお休みでしたが、夜、お部屋に戻ってきたら、桧垣さんから聞いていたもう一人のお友達 Yunさんから代わりに電話メッセージが入っていました。JennaさんとYunさんは、全く別の部門なのに。この情報の共有のすばやさと連携プレーは、やっぱりリッツならではだなぁと思いました。

バスルーム それ以外にも、ハウスキーパーのかたに、前日エアコンが効かず、とても寒かったことを話すと、オイルヒーターを持ってきてくださって、これもとても嬉しかったです。2日目、3日目は暖かく眠れました。ソウルは暖かくはなってきているとはいえ、1週間前は雪が降ったくらいですし、日本の東北くらいの気候なので、やはり夜は寒いです。
そのほかにも、ヘアドライヤーが壊れていたので、メモしておいたところ、新しいものにきちんと変わっていたり。とても快適に過ごせました。


●お客様のリクエストに応えたい
3日目朝、Jennaさんに電話をして、「お粥が食べたい!、垢すりにも行きたい! リッツの周りでいいところはない?」とリクエストしました。私達が電話をしてからインターネット等でいろいろ調べてくださって、Jennaさんにロビーで会うことになりました。Jennaさんは小柄で活発そうな感じの女性です。そして、おしゃれなお粥のお店と、Jennaさんが良く行く、リッツのまん前のビルの中にある、地元の人がいく銭湯を紹介してもらいました。びろちゃは、この銭湯がとっても気に入って、リッツの滞在満足度が急上昇していました(たぶん)。私も日本人観光客しかいかないところじゃなくて、地元の人が良くいくところに行きたかったので、とっても満足しました。Jennaさん、本当に有難う(^^)。


●リッツでは優雅に
ソウルリッツ エントランス 今回のリッツ滞在で残念だったのは、リッツの中で優雅に過ごせなかったこと。ソウルは初めてだったので、観光地やお買物にいくことが中心となってしまいました(旅行記はこちら)。ソウルリッツは大阪に比べて施設がとても大きいです。坂の上にあるので、それを利用して4階分くらいの吹きぬけができていたり、とても豪華です。リッツの中を探検するのも良かったかなぁと(笑)。それに、プールにいけなかったし(ホテルが大きすぎてどこにあるかもわからなかったし)、2日目の朝、朝食バイキングに行こうと思ったのに、寝坊して間に合わなかったし。大阪と同じようにバイキングメニューのなかにパンケーキがあったらいいなと楽しみにしていたので残念でした。やっぱり朝は早く起きなければいけませんね!
ということで、今回のソウルリッツ、★は4つです。



■ザ・リッツ・カールトン「ソウル」URL(日本語): http://www.ritz.co.kr/RitzCarltonWeb/jap/company/company.htm
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注)リッツは1室(2名)の料金です。お得に泊まれます(^^)

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