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Foxryo's Note Pad
お仕事きつね 【 きつねのメモ帳 】
リーダーシップ
〜foxryoが参加したセミナー・講演などからの気づきメモです。本当にただのメモかも〜
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リーダーシップ

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+ 自分に解決を求める力
+ 行動を変える力
+ 寛容力
+ 自律力
+ Happy x Happy力
+ 関わったら最後まで力
+ 安心感力
+ 寛容力
+ 相手を尊重する力
+ 視座を高める力
+ 提案力
+ 慣れる力
+ 極め力
+ 責任は自分力
+ 仮説を立てる力
+ 元気でいる力
+ 諦めない力
+ 瞬発力
+ 感じ取る力
+ 明るい習慣力
+ いま伝える力
+ 言葉に出ない感謝力
+ 緊急発言力
+ 仕上げ力
+ 点と点をつなぐ力
+ 命を使う
+ 自分がどうしたいか力
+ 意外性を見つける力
+ 思い起こさせる力
+ 自分のことを語る力
+ 200%の力
+ 行動レベルまで展開する力
+ “楽しい!”を引き出す力
+ 広がり力
+ 公平力
+ PDCA力
+ ダメ出しにひるまない力
+ 人と人とをつなぐ力
+ やったことがないことをやろうとする力
+ なんかおもしろそう力
+ のほほーん力
+ 勝負を越えたところに目的を置く力
+ 弱みを見せる力
+ 臆することない力
+ 一流に学ぶ力
+ コツコツ力
+ 井深大さんをしのぐ影響力
+ 反応力
+ ほどく力
+ 何を伝えたいか力


きつねのお仕事

自分に解決を求める力 2017年1月10日(火)

今日は上司2人のお誕生日会ランチでほのぼのしていたfoxryoです。誕生日に家に帰ると子供たちから招待状が渡され、そこには「準備中に部屋に入ると無効になります」って書かれているのだそう。パーティの準備が整うまで楽しみになりますよね。あとから全員から手作りの飛び出すメッセージカードももらえるんですって。お祝いの仕方も家族によってそれぞれ違いますね〜。

さてさて、今日は「自分に解決力を求める力」。

この3連休で、福島正伸先生の「真経営用語辞典」を読んで、反省しきり。

・源泉は自分
・社会に対して会社に対して何かできるか
・他人のせいはない

ってことを学びました。

現象と自分の受け止め方にはギャップがある。
反応を決めるのは自分。

そして、以前、鬼澤さんから、「職場の雰囲気は自分が作っている。」

ということを教えていただき、実践していたつもりでしたが、相手によってできていない。

「わかってもらえない」のではなくて、「わかるように伝えられていない」

「このくらいできるだろう」という期待は、持ってはいけない。期待して変えていけるのは自分だけ。

ということで「自分に解決力を求める力」って「ライバルは、昨日の自分!」っていうのと多分近い。

伝える努力、そして相手が「わかった!」と笑顔になれたときに一緒に喜ぶこと、そういう日々のコミュニケーションができるようになりたいな。


行動を変える力 2016年12月28日(水)

今日は仕事納めで、いろいろ積み残しはあるものの、今年中に絶対やろうと思ったことは完了できたfoxryoです。

それは仕事力でもあるけど行動力でもある。で、行動力は、今日のテーマの「行動を変える力」とはちょっと違う。

たとえば、自分のクセ。面倒なこと、時間がかかりそうなことは後回しにする。
それを、「面倒なことファーストにしよう!」と決めたとする。

でも意外にできないし、変えられない。

今自分が持っている時間の中でやれることを先にしてしまう。

どうして変えられないのか。

結局は、困っていなかったり、何とかやりきってしまうから優先順位はそれなりについているんじゃないということなんだと思う。

それでも、これからはそうも言っていられない。もっと効果的なアイディアを考えなきゃと思うから。

そのためには考える時間、つまり刃を研ぐ時間をもたなきゃならない。これまで学んだ知識やノウハウでは超えることができない。

ちょっとずつでもいいから変えていくことで、変化を起こしていきたい。

「通勤帰りはスマホを見ないで本を読む」

なぁんていうのも2年くらい前に考えたんですけど、実行できていない・・・。

ということで、どうやったら行動を変えられるの???

と思うわけですよ。

自分で変えられなかったら、誰かに言ってもらうっていう手もあるのかな。
いままでやったことないことを今日はテリーさんがやっていて、「おおっ!」と思ったので、自分もやってみたい。

朝型にはなれないし(今もそろそろAm3;00)、周りからも目に見えて、インパクトもあってって何かあるかなぁ。

変えることが目的化しても仕方ないし・・・。

何かをやめる、何かを始める。新たな場に身を置く、口癖を変える。

うーん。あ、変わることを決めるんじゃなくて、行動を実際に変えたいんだった。
年始までの宿題にしようっと。

あぁ、2016年の抱負、今見たら全然やってないし・・・。っていうか忘れているし。反省。

皆さんは、「こんなふうに行動を変えてみた」っていうのありますか?


寛容力 2016年12月21日(水)

昔の人は師走なんて言葉をよく作ったなぁと感心するような一日を過ごしたfoxryoです。ジタバタするのが年末の常、インクジェット用年賀状を今朝買いましたw

さて、寛容力。

【寛容】心が寛大で、よく人を受けいれること。過失をとがめだてせず、人を許すこと。by google
ん? 素直とどう違うんだっけ。

【素直】考え・態度・動作がまっすぐなこと、ひがんだ所がなく、人に逆らわないこと。心が純真さを失っていないこと。技芸などに癖がないこと。 by google
はい、確かに違います。
寛容の方は、受け入れる、許せる、というところがポイントですね。

寛容の方が、いろんなことを飲み込んで成長できるという強みになるような気がする。素直の方は葛藤がない分、多くに気づくことがないように思える。多面的に物事をみるというか、ひねった見方をしないということなんでしょうね。

どっちが成長という面で伸びしろが大きいのかなぁ。

相手を受け入れてしまいやすい特性は、相手にとって都合がいい?

相手に安心感を与えることができ、普通だったらいわれない、もしくはいいにくいこと(そしてそれは自分の成長につながる)も時には言われることになる。

でも、それは弱みにはならないのじゃないでしょうか。

だーって、受け入れるためには、自分の中で折り合いをつける必要があるから、その能力が高いと思う。いわゆる理由付け。そして、おそらく相手に貢献しようという気持ちが高い。

素直な心は折れるかもしれないけど、寛容には貢献意欲を達成しようとするから折れずに次に進む力が強くて、馬力がある。寛容力が高いということは、多面的にものごとを受け入れられ、次に進む能力が高い、といえるのじゃないでしょうか。

うん、そうだよ。

皆さんはどう思います?


自律力 2016年12月12日(月)

今日は両親の結婚記念日。だんだん父が亡くなった年に近づくfoxryoです。

ここのところの自分の体たらくを反省するのですが、なかなかやる気が起きない。
勉強もする気がない。周りが顔晴っているからいいかー、なんて思ったり。

だんだん歳をとるとこうなってくるんでしょうか。

一方で、ちょっと朝型シフトに会社がなったのもエンジンをストップさせる原因かも。自分の仕事に没頭できる時間が少ないのかも。ほかのことで中断となるとまたエンジンかけるのにパワーが必要。

パラレルで思考できていたのがしにくくなっているのかもしれないし・・・。

いずれにしても自律的にあれこれ進めるのが好きなのにどうもそれができないことにストレスを感じているんでしょう。

22日に向けてひそかに準備しようと思っていたこともたぶんできそうにない。
おそらくこの「できそうにない」と思っているところに自律力が失われている感がバリバリする。

思い通りにできないことなんていくらでもある。

その中で自律力を発揮していくには、その根源に「こうしたい」という熱い思いとか気概が必要。

何がしたいのかがだんだんわからなくなってくる。

プライベートもかなりいい加減になってきた。もともといい加減なのかもしれない。これまで無理していろいろやっていたのかなぁ。

あ、リーダーシップのコラムなのに、超ネガティブ入ってきた!

うん、なのでやっぱり、いったんリセットできるといいなぁ。いろんなことが片付かないのは心の乱れ、とかなんかのドラマで言ってたような。

年末が近づいてきて気ぜわしいこともあるのかも。いったんリストアップして、明るく楽しく役に立つに戻れるよう、自律的にいこう、ヨシ!


Happy x Happy力 2016年12月5日(月)

先週火曜日に続き、今日も人身事故の影響で電車が止まり、約2時間帰るのが遅くなったfoxryoです。12月から年末はこういう日が増えるのかもしれません・・・。

さて、何か提案するときは、巻き込みたい人のメリットになることを入れ込むのが鉄則、というけどちょっと違う。

先代の社長には"At your side"という言葉がとっても響いて幸せそうでした、お客様が原点。そういうお考えだったからです。

相手にとって何が響くのか、相手のこだわりはどこか、仕事のスタイルはどうか、日々のコミュニケーションの中で譲れないものを探すことが第一歩。

何か提案しようとするとだいたい自分目線になってしまいます。そして、「こうしたい」が全面に出すぎると相手からひかれます。

じゃ、どうするのか。

やっぱりバランスが大事。

巻き込みたい部門や人の使命、役割における課題を見つけ、それを解決・支援する企画にしなきゃなりません。人は意外と制約があるほうが面白いアイディアがでるものです。

自部門や自分だけのことを考えていると、視野も狭くなるし、情報が偏ります。
相手の立場に立って少しずつ視野を広げる、視点を変えることで、さらにいい企画になること間違いなし!

もし1回で企画が通らなかったら、相手に聞いてみる。

「どんなところに課題があると感じられますか?」

意外と頼られると人はアドバイスしたくなるもの。とはいえ、普段からの信頼関係は必要ですけど。

そうした試行錯誤しながらお互いが幸せになれるポイントをさがしあてる。をさがしあてる。

メリットじゃなくて、幸せ(Happy)なの。

メリットだと、Give & Takeな貸し借り感がある。相手が何かしてくれるから、こちらも何かする、みたいなやりとりになりそう。

そうではなく、Happy x happyだったら、お互いが“やってみたい!”とワクワクして取り組める。ハズ。

案外、こちらの熱い思いで動いていただけることもあったりしますが、それも自分の行動次第。信頼を勝ち取って、"At your side."な提案でみんなをHappyにしてみませんか?

きっといまうまくいってない案件は、happyが探し出せていないってこと。顔晴れ、自分♪


関わったら最後まで力 2016年11月22日(火)

今日はいい夫婦の日なんだそう。東日本の余震が気になるところですが、大きな被災がないようで少し安心しています。

さて、今日は「関わったら最後まで力」。意外に忍耐がいることです。
「むちゃぶりに文句も言わず、対応してくれてありがとう」というメールをいただいたfoxryo。まぁ、2度あることは3度ある。Givue&Givenの精神で対応する。

誰だって信頼している人に、相談する。信頼できない人には聞かないし、知識や経験がなさそうな人には聞かないし、知り合って時間が短い人には聞きにくい。

夜中の2:45にメールをもらったら、そりゃ応えるしかない、と腹をくくる。

相手の立場や状況を考え、いったん口に出したら最後まで伴走する。

自分じゃできないことは、チームで乗り切る。

みんなの力を借りればできないことはない。

チームのみんなが困っていたら、声をかける。声をかけられる余裕がないときでも一言はかけられたらいい。

それでやることが増えたら増えたで、上司から助け船が出る♪

そういう職場環境があるからできるのかもです。

どこまでを自分の責任範囲とするのか、というのを明確にすべき、という意見もあるかもしれない。
でも、かかわった以上、放置するのはおかしいと思う。

自分が引き受けたことは最後までやる。

最後まで、というのは、お互いがHappy-Happyになるような分担や方法やアイディアを見つけること。

そう決めて自分の役割を果たす、組織の使命に貢献する、それが会社のビジョン実現に向かっていくのではないでしょうか。


安心感力 2016年11月16日(水)

今日は"At your side."とはを意識する一日でしたw

いいチームってなんだろう。仲良しチームをつくることじゃない。目的に向かって自律的に連携と行動して、成果を出す複数の人たち。本当にそう?

仕事のやりがいは生まれる可能性はあるけど、そしてそれをマネジメントしている人の満足感は得られるかもしれないけど、個々人にはやらされ感や疲弊感がひょっとしたら生まれるかもしれない。

どうしたら一人ひとりが自分のやりたいことや独自の能力を発揮できるチームになるのか。

・やる気のメカニズム(by エドワード・デシ)
 「他者受容感→自己決定感→有能感」の3つ

と言われている。
仲間を信頼すること、自分で決めてやっている感がないとやる気は出てこないというわけ。

すべての課題は人間関係から生まれる(アルフレッド・アドラー)

結局は、一人ひとりを丁寧にみていかなければチームはできない。

じゃ、どうやってみるのか。その切り口とは、自分軸。

・自分軸とは、
 行先:ありたい姿、VISION(本当はどうなりたい?)
 理由:自分らしさ、価値観(本当は何が大事?)

仲間の自分軸を知ること、そこから始める。

・幸せの3条件
 自分が好き(I'm OK.)→人は信頼できる(You are OK.)→私は貢献できる

そしたら安心感を持ってその人らしく働くことができる。
まさにアドラーが提唱した「勇気づけ」。
「勇気づけ」とはその人が自分らしく生きていけるように支えていくような関わり方。 アドラーは「褒める」をよしとしません。「褒める」はこちらの自分軸を相手に押し付けていると考えるからです。そしたらその人はこちらの自分軸で判断することになるというわけ。

・組織の成功循環サイクル(byダニエル・キム)
「関係の質→思考の質→行動の質→結果の質」

がある。

すべては関係の質から始まる。だから関係の質を高める。
そのためにはどうするか。

信頼や尊重、認め合うことから始まる。

認め合うにはその人をしらなきゃですね。

そのための行動で一番シンプルなのは、感謝すること。感謝を伝えるには、その人の考えや行動をみていないとできない。それは認めることになり関係の質も上がっていく。

そうして人と人との間に安心感をつくれたら、目的に向けて一人ひとりが貢献したいと動き、成果を出せる幸せなチームになる。

今日はそんなお話を聴きました♪

foxryoとしては、レッテルをはらずに、相手がなぜそう思うのか、相手の自分軸を知る努力を何気なくやっていきます!


寛容力 2016年11月10日(木)

明日はポッキーの日ですね → 1111(笑)

今日はテリーさんの寛容さを見て、器の小ささを感じたfoxryoです。

たとえば、知らないからできる質問ってありますよね。
怖いもの知らずっていうか。

そういう質問がでると傍から見ていて、ひやひやする。
それを質問して質問者本人はどうするの?という質問もあります。

そういうときは、イラっとする。

その質問はその場にいる人に貢献するの?という質問もあります。

そうなると、もう我慢の限界がきてしまいます・・・。

そんなレベル感もまちまちの、問題意識もまちまちの、浅〜い質問でも、相手へのリスペクトを欠かさず、1つ1つ、

「自分はこう思うんだがなぁ」

と答える。

foxryoにはできないことです。
とっても相手に向き合っている印象が伝わってくる。

そう、親身になって答えている。

ひょっとすると前提に「イラっ」とすることは一切ないような気がしてきたので、「寛容力」ではないのかもしれない。
foxryoには寛容力が必要だけど、テリーさんは「相手のためにどうにかして役に立ちたい」という気持ちが働いているのかもしれない。そうなると「貢献力」の方があっているのかもしれません。

そういうリーダーの姿勢は、きっと伝わる。

foxryoも、上から目線でもなく、フラットでフレンドリーな接し方を心がけます♪


相手を尊重する力 2016年 10月20日(木)

今朝、金山駅のホームで何十年かぶりに懐かしい顔に出会いました、いや、ビックリした。歳をとっても変わらない態度で顔が変わっていても(?)、思い出せました(笑) ま、お互いさまでしょうねw

さて、今日は名古屋JCの「見つけ出せ!本物のリーダーシップ!!〜新たな時代に導くために〜」に参加して、東レ元社長の佐々木常夫氏、GEOの遠藤社長、ラグビーの岩出監督、AKB48のたかみな元総監督というリーダーの皆さんのお話を聴きました。

その中で得たことは、相手を尊重すること、目的を共有すること、その実現のために現実を正確に把握すること、の3つです。明日から、相手の立場、利益を理解するという視点で聴くことを実行します♪

以下、メモです。

【佐々木さんのお話】

  • リーダーの定義は、その人と一緒に仕事をすると勇気と希望をもらえる人
  • リーダーにとって大切なのは、コミュニケーションと信頼
  • 悲観は気分、楽観は意志。レジリエンスは楽観主義。運命を引き受け、いずれいい報せが来るだろうと思えるかどうか。
  • 全人格をさらけ出して生きる。
    何をしてもミッションを果たすと思うことが大事。 地でいく、自分をもって主張できる勇気が必要
  • 人は一人では生きていけない。
    リスペクトが基本。相手を理解すると自分に返ってくる。この人と出会えてよかったと思ってもらえるか。 相手の立場、利益を理解する。そのコミュニケーションが信頼を生み、その上で自分の主体的で強い意思が伝えられる。
  • 良い習慣は才能を超える。
    現実を把握する力は重要。
【岩出監督のエピソード】
新たなことを取り入れるのには3年かける。それは、無意識の価値観の共有のお話です。

月に1回、選手たちは早朝に血液検査をしにいきます。その日、岩出監督は、入口の掃き掃除をするのだそう。検査から戻ってきて監督が掃除している姿を見た生徒たちはどう反応するか。

 まずは1年生。「おはようございまーす」と素通り。
 続いて2年生。小芝居をする。「今朝は授業の準備があるんですよね〜」
 そして3年生。「手伝います」と一緒に掃除。
 最後に4年生。何も言わずに道具をもってきてキレイに掃除。そして、「終わりました。ありがとうございました。」と監督に声をかける。

大切に育てられている今の子供たちに最初から「掃除をしろ」とか「気づけ」とは言わない。気づかないから。1年生は掃除の仕方さえ知らない。上級生の掃除した場所は本当にキレイ。そうした先輩たちの行動を見て、無意識の価値観を共有していく。それは、脳に蓄積され、自然に変わっていく。生徒たちを寛容に扱うことで共感を生み、それがチーム愛となり、信頼に変わる。

そして、「自分がガードレールのようになって選手たちを泳がせる」ともおっしゃっていました。目指す絵があるとして、その同じ絵を理解するようになるには時間がかかる。ファシリテートしながら進めていく。これも、ネッツトヨタ南国の横田相談役のお話を思い出すエピソードでした。

PS:今日の講演会の運営をしてくださったすべての方に感謝!


視座を高める力 2016年 10月14日(金)

(iPhone からのツイートを転載します)
Windows10に載せ換えられて快適に使ってましたが、ここにきて自動アップデートで起動せずです。セーフモードで立ち上げ、明日デバイスを確認して復旧できるか頑張ってみます。

さて、今日は「視座を高める」について一番いい方法論を考えてました。
自分のアイデアをブラッシュアップするために、人との交流の中で、と限定します。foxryo的な最適解は、思い切って一番尊敬する人に聴くことかな。

自分の周りには、家族、友達、先生 、後輩、同僚、同期、上司、役員、お客様、ビジネスパートナーいろいろいるけど。

一番苦手な人もいいかな。

同じ思考をしないから苦手とすると、視座を高めるより、広げるになるかも。

3つ目としてリレー方式もいいかも。

「誰に聴くとこのアイデアがより面白くなりますか?」知らない人を紹介されたら新たな交流も生まれて楽しい♪

皆さんならどの方法???


提案力 2016年 10月11日(火)

3連休明けの今日、18時にガトーショコラ2個食べたのに、家に帰ってからもシュークリームを食べてしまった馬肥ゆる秋のfoxryoですw

今日は提案を3つして、1勝2敗。1つ目はそれを受け取る人への配慮、そして来年への種まきとなる提案だったのでOK。2つ目は、ぱっとみて伝わりにくいのではと思えたのですが、意図がくみ取れず、中途半端でした。その場ではなく、別の場でのほうがよかったのかもしれません・・・。3つ目は、あるイントラサイトへのリンク追加。一般ユーザーから見てあった方がいいと思うリンクだし、サイトオーナーが決めればいいと思っていたんですが、そうでもなかった。チームをまたぐと、なのか、その前に提案した人が放置したからなのか・・・。まぁ、おせっかいだったわけです。

2敗の要因は、「相手が受け入れられるか」というところにあるんでしょうね。提案の目的、メリット、タイミング、工数やリソース、役割分担などなどが明確になっていれば、きっとOK。

逆に、自分が受け入れるときはどうかというと、やっぱりそれらがわかっていれば、貢献しようと思えるし、行動に移しやすい。

ということで相手に提案するときは、そういったことを考えたうえで伝えるようにすると「提案力」がきっと上がること間違いなしw これからも、いい会社にしていくためのおせっかい、顔晴ります♪


慣れる力 2016年 10月 5日(水)

今日は、やっと合格点が出て、1つお仕事が完了して安心したfoxryoですw

この4月から少しだけ新しい環境になり、少しずつ慣れてきました。最初は違和感を持っていたこともだんだん「こういうものなんだ」っていう風になっていきます。

これは脳の機能上、そういう風になっているのです。生物としての人間は本当によくできています。

ところが、感情面では意外にセンシティブだったりしますよね。これもまた不思議。

最近、iphoneのOSが変わりました。 iphone写真家(笑)のfoxryoとしては、ロック画面にカメラボタンがないのに愕然としたんです。

その落胆度合いはみなさんにはお分かりいただけないと思いますw

また、ロック画面解除もこれまでと違って、ハード的にスタートボタンをもう1回おさなきゃなりません。 ぐぐってみるとiphoneを傾ければロック画面が表示されるらしいんですが「6」じゃならないのかも。

カメラに行きつくにはこのステップを踏まないとならないのか・・・。

さらに「ロック画面からカメラ起動」とぐぐってみると、「お子様たちが勝手に親のiphoneで写真を撮るのを防ぎたい」っていうような結果がたくさん出てきました。そうかー、そういう対策なんだー。じゃ、やっぱりこのステップは必須なのか?

いやいや、Appleはそんなことしないハズ!

そして、ありました、解決策♪

なんと、「左スワイプ」でした。

これまでメールの削除で使っていた、あの左スワイプです。
ロック画面で左スワイプするとカメラ起動♪

あーよかった。

これはすぐ慣れたんですが、ロック画面解除で右スワイプしてしまう・・・。
もう少し時間が経てばきっと大丈夫ですね。 そして、新機能の「拡大鏡」も便利。ホームボタン3回クリックすると使えます。(そのためには「設定」「一般」「アクセシビリティ」で「拡大鏡」を選ぶ必要アリ。)

こうして何事も毎日毎日積み重ねていくと慣れていく。

いいこともあるし、いまひとつなこともある。

ただ、こうした変化点で、まっさらな目で改めて今を見つめてみることって、すごく記憶に残る。

時々はこういうことがないと、人間進化しませんw あ、foxryoだけか・・・。

新たな環境に飛び込むもよし、巻き込まれるもよしw

変化点を見つめて、そのうえで「慣れる力」を自然と発揮できたら、きっと、よりよい方向へ自分自身で変えていくことができるハズ。 取捨選択しながら、自分とつきあっていこうっと♪

iOS 10のロック画面をうまく使いこなす5つの方法 by日経トレンディ


> 極め力 2016年 9月17日(土)

今日は、朝からお掃除お洗濯などに精を出したfoxryoです。夏は水回りの掃除が冷たくて気持ちいいですねw

NHKの番組「スゴ技」で紙飛行機の対決が放映されていました。
学者さんチームとマニアチーム。勝ったのはマニアチーム。マニアチームのお一人は人力飛行機で学生時代世界記録を出したことがある方。後ろ向きに紙飛行機を飛ばすことで高さを稼ぎ、上がりきったところでターンして機体を水平に保って滑空するよう設計していました。うまくいけば世界記録を破る。一方で、失敗すれば失速して垂直に落ちてしまう。わかったうえでの賭け。まさに極め力。
練習時には成功したものの、結果的に失敗におわりました。

そしてもう一人のマニアの方の「極め力」。その方はラジコン専門で紙飛行機は素人。でも、そこはやっぱりマニア。誰も考えたことがない機構を考えて尾翼付近に取り付けました。それは、紙飛行機が受ける上下の圧力を活用するしかけ。「誰も考えたことがないアイディアで勝負したい」と挑戦。紙でばねを作るという見たこともない仕掛けと形。こちらも距離は延びませんでしたが感動しました。

話変わって、NHKの「助けて!極め人」。走るのが遅いのは遺伝ではなく、走り方を知らないだけ。正しい走り方に必要な体の動かし方を小脳にインプットすればOK!というスポーツバイオメカニクスの第一人者 東京大学の深代さん。

先ほどのマニアによる紙飛行機の「極め力」は個人ですけど、こちらは、親子で一緒に取り組むことを強く勧めておられました。一人じゃできない動きが多いし、飽きずに小脳に覚えこませるには、誰かの力も必要ですね。早くなるのを二人で実感できるのときっと面白い。

「面白い」といえば、「おもしろ、おかしく」という社是をもつモノづくり企業があります。そこでは、もし「仕事がおもしろくない」と言う社員がいたら「極限までやったのか?」と問いかけられます。あらゆることをやってみたら、必ず面白いところが見えてくるという考え。言葉だけ読むと、楽しく仕事ができる会社なんだと思ってしまうかもしれませんが、それは違う。ここでも「極め力」が求められるんですね。

「この社是には、人生のもっとも活動的な時期を費やす仕事にプライドとチャレンジマインドを持ち、エキサイティングに取り組むことで、人生の満足度を高めて欲しいという願いが込められています。」
と書かれています。

懸命に極めていくうちに自分ができることややりたいことが見えてくる。そしてそれが少しでも実現できたら面白くなっていく 、するとまだやれることが見えてきて、やりがいも生まれてくる。そのスパイラルアップで成長できる。
モノゴトに真摯に向き合うことで「極め力」は磨かれていくんですね♪


責任は自分力 2016年 9月12日(月)

今日はホワイトボードに行先表示板を作るためにビニールテープで線を引いて、意外に曲がったfoxryoですw 18ミリを4当分するのって、難しい・・・。それでも長年のバドミントンコートのテープ貼りのノウハウは少しだけ活かせましたw

さて、今日は「責任は自分力」

これはいつもテリーさんが言ってるんですけど、「うまくいったらあなたの手柄、うまくいかなかったら社長の責任」てことです。

GOを出したのは社長なんだから、ってこと。

たとえていうなら、サッカーの試合といっしょですね。フィールドに出たら選手が判断するっていうやつです。(ルールを理解してませんけど・・・。)

インド販社の社長さんのメールに、このいつもテリーさんが言っていることと同じことが書かれていて、「それがみんなの成長と成果につながっている」と締めくくられていました。うちのDNAがつながってる♪

きっと、そうなんです。

あれこれ、心配して助け船をだしたりしなくてもなんとかなる。

それぞれが考えて動いていくことを見守りつつ、時々みんなの顔色を窺って声をかける。それでもってみんなが失敗することがあったら責任は自分がとる。

ちょっと話がズレるかもしれませんが、わからないことがあれば、聞いてほしいなぁと思っている件があり、ずっと待ってました。今日、やっと聞いていただけたので良かった。それがなかったら、声をかけるしかないなと思ってました。自発的に動くことって勇気がいる。特に自分がわからないと思うことだと・・・。foxryoの場合は、開き直って「わかんない」って聞けますがプライドの高い人は難しいのでしょうね。

「責任は自分力」って、リーダー自身のことでもあるし、個々人のことでもある。

誰のために仕事をしているかっていったら、それは本当に会社のためだけなの?って思う。そうじゃないハズ。

だーったら、ぐっと自分に引き寄せて、面白いと思えるまでやってみるといいと思う。

皆さんはどう思われますか?


仮説を立てる力 2016年 9月 7日(水)

今日はやるといったこと2つをすっかり忘れて帰ってきたfoxryoです。台風が近づいていて帰れなくなるのがコワイと思ったからなんですけど、これは仮説外れました。明日の朝には温帯低気圧に変わって、豪雨でなければ電車も動くでしょう。たぶんw

こうした仮説を立てるにも、人生経験が必要w 繰り返し繰り返し学ぶことが大切です。

さてさて、仮説を立てる力。

先日、テリーさんが講義で、経営がうまくいっているかどうかを常にチェックしているとおっしゃってました。 売上、受発注、売掛金、在庫・・・それらの数値がどう推移しているか、どういう数値であれば問題ないのか、全体を俯瞰して、「この数字を見ておけば大丈夫」というセオリーを導き出しているのです。

売上も、グループ内の販売会社から小売店や量販店に売った数ではなく、その先の消費者に売れた数を見ておく必要があることなど、経験と仮設とを組み合わせて、活用していることにスゴさを感じました。

いまやITでデータ管理は簡単にできるかもしれませんが、それを見る目を持たなければ、意味をなさない。

勉強するときも、「この場合は、こう」「この数値であれば、こう」という仮説をもって聞いていないと流れていってしまいます。

「教えられる」という受け身でいると、自分自身、その場では理解したつもりでも実際できないことが多いです。

講演会に行くときは、下調べをして、「これを聴きたい」と思っていくと、カラーバス効果で自然にそこに目が向けられるし、質問もでてくる。

 問いをもっているといい

ってことなんでしょうね。
新たな企画を立ち上げるときだって、どうだったら成功で、どうだったら失敗なのかを仮説を立てておく。
この場合は、マイルストーンを置くことなのかもしれないけど、それを考えるためにも、目的やどういう状態にしたいのかを明らかにしておくことが大事。

経験や時間がなければ、訊けばいい。いろんな人から知識やノウハウもいただきながら、どうせ一人でできることは限られているんだしw そのためにも問いの立て方を身に着ける必要があるかもです。

仮説を立てる力がなぜ必要なのか。

課題発見や軌道修正ができるからかな。

目的を達成するために、仮説・検証・改善を繰り返して、一歩でも近づけるよう努力したいな。


元気でいる力 2016年 8月25日(木)

今日も気が利かずに準備不足だったと反省しきりのfoxryoです・・・。

 「どうしていつもそんなに元気なんですか?」

と、テリーさんはよく聞かれる。

そんな時、「暗くて元気のない顔をしていては周りの人たちが“この会社大丈夫かな”と不安に思うだろ?」 というようなことを答える。

リーダーたるものの覚悟。

でもこれってリーダーだけじゃない。
やっぱり暗い雰囲気を漂わせていたら、こちらもどう対応したらいいのかと暗くなる。 人の雰囲気って、ある意味鏡のようにうつっていくような気がする。

リーダーシップ理論で、「自分がいないときにその職場がどんな雰囲気なのかを見ると、自分がどんなリーダーシップを発揮しているのかがわかる」というのがありました。

まさにそういうことなんだと思う。

では、自分はどんな雰囲気を作り出したいかなぁ。
やっぱり明るく楽しく元気なほうがいいなぁ。
そう思うんだったらそういう言葉と表情と行動とをとった方がいいなぁ。

そもそも人との交流を自分はどう思っているのかなぁ。
面倒? 楽しい?

人が2人集まれば社会。
何かを成し遂げる、というとこまでいけないかもしれないけど、小さな目標くらいは達成できる。

やっぱり大事なのはどうありたいか、なんだろうな。 それがなかったら何も進まない。

「いい組織にしたい」なんていうのは、ものすごく漠然としている。

そういうことではなく、具体的にどんな行動が望ましいのか、そうありたいのか。 そういうのは自然と言葉や行動に出ているんだろうな。

適当でいいやと思えば適当な感じに。相手もこちらの反応を学習する。

なんだか話がずれていっているような気もしないでもないけど、「元気でいる」という力は、情熱と責任感と使命感によって出来上がっているような気がする。 いつも思った通りにはいられない。でも、こうありたいと思い、少しずつ行動を変えていけば自分の理想に近づけるかも。


諦めない力 2016年 8月15日(月)

連日、オリンピック観戦中のfoxryoです。
いろんな競技を見ていて、「もうこれ以上は挽回の余地はないんじゃない?」と思う場面が出てきます。それでも、どの選手も最後まで諦めずに戦う。

その姿を見ていると、勇気がわいてくる。

同じことをしていては勝てない。
相手の強いところ、弱いところを見極め、どこにどうアプローチするかを瞬時に判断して、変化を加えていく。

諦めない、というのは、きっと「まだある、何かある」と、思える力なのかもしれない。
起きたことは事実として受け止め、ノウハウとして蓄積しつつ、これがだめなら、次の手を。このタイミングなら、この形、このスピードなら、こう返す。

そうした引き出しをたくさん持っておくことも重要。

どうしたらその引き出しを持てるのか。

そこには訓練と経験、そして、知識やノウハウ、より高みを目指すための好奇心がある。
自ら求める意思と姿勢があるからこそ、経験の場数を踏むことができる。

 「仕事の報酬は仕事」

という言葉がビジネスの現場でいわれるように、スポーツでもきっと同じ。
経験と知恵でさらなる高みを目指す。一歩一歩レベルをあげていく。

加えて、周りの人たちからの期待や信頼に応えようとする気持ちも、諦めない力を生む。

「絶体絶命なんてことは、ありえない」「ピンチはチャンス!」と思える切り返しの精神力、経験とノウハウ、周りからの期待・・・それらが幾重にも重なって諦めない力になる。

foxryoの場合、すぐにへたれてしまうし、新たなことにもしり込みするので、そこから始めないと! 慣れたところでは成長はないですよね・・・。


瞬発力 2016年 7月21日(木)

今日は、99.9%完成!と思っていた資料が、NGとなり、バタバタしていたfoxryoですw

そのリカバリーを終えたとき、ろばーとから、「瞬発力あるよねぇ」と言われました。

瞬発力、なのか???

自転車操業なのか???

そもそも、あるべき姿が考えられていないのか???

 「ここは、こう言いたいんだから、それにあったものが描かれてなきゃだめだろ」

といわれれば、その通り。
しかし、その過去の情報は、いまは知る人もほぼいない・・・。

ということで、今日はいろんな人に応援していただき、なんとか明日の9時の会議には間に合います。

瞬発力はどうしたらでるのかと一応考えてみた。

  • 適切な人からの協力を得られること。
    =誰に聞けばいいかわかっていること
  • 引き出し
    =知識と経験
  • スキルやノウハウ
    =PCスキルと構成力(まとめ力・表現力)
っていったようなことかなぁ。

普段からいろんなことを怠らず、もっと良くするにはどうしたらいいのかを考えて行動する。 必要な情報を得るためには、常日頃のコミュニケーションだって大切。 瞬発力はその場だけで生まれるものじゃないってことですね。

これからも顔晴らなきゃ〜。


感じ取る力 2016年 7月15日(金)

帰りにJR鶴舞駅で降りようとしたら後ろから押されて飛び出て人のカバンをちょっと踏んだfoxryoです。「すいません!」と謝ったら「大丈夫です!」と言われましたw できれば、ドアが開くところでカバンを下に置いているのはやめていただけるとありがたいですね。by小姑w

"I'm OK" "You are OK."

開き直って、"I'm OK" っていうのもあるなぁと最近思う。
どういうことかというと、"私はこれでいいんです!"という感情。私はこのままでいい、私はこれ以上はできない、私はこうしてきた・・・。

こうなると、レセプター(聴く耳)は閉じてしまいます。そして、感じ取る力もなくなります。

"もっと自分を高めよう"、"もっといろんなことを知ろう"、"こうしてみたら、もっと良くなるかも"・・・。

そういった外に興味や好奇心が向くことができない。

内向きに内向きにと閉じていく。

自分ができると思えることって、意外に少ない。だから、学ぼうとできるし、周りから吸収しようとできる。そういう意欲が感じ取る力を高める。

不思議なのは、気づく人は気づくけど、気づかない人はずうっと気づかないということ。
気づこうとしていないのかもしれないし、気づいても直す気がないのかもしれないし、誰にも言われてこなかったのかもしれない。気づかない人に気づいてもらおうとすることには、ものすごい努力が必要。

言い方だったり、行動だったり、手を変え品を変え、伝え方の努力をする。
そもそも、本人の意識がない中でどう努力をするのか・・・。

こちらが気づいたときに、「私だったらこうする」とか、その人が尊敬する人を引き合いに出して「あの人は以前こういうときにこんなやり方をしていたよね?」と言ってみる。

なんてったって思っているだけでは伝わらないから。

もう一つは、ベストプラクティスを知る機会をつくることかな。視野を広げることで、「こんなやり方もいいかも」と思える。

言葉や行動、知ること、それらを通して少しずつ感じ取る力を積み上げていけば、いい仕事ができるような気がする。
学習する組織ってそういう人の集まりのことかもです。


明るい習慣力 2016年 7月 6日(水)

今日はハンカチ準備したのに、パジャマの上に置き忘れて日中大変だったfoxryoですw 雨降らなかったからよかったぁ。

先週土曜日の講演会に行った先輩が、ひすいこたろうさんの「名言セラピー」のCDを貸してくださいました〜パチパチパチ。
早速聴いて、うん、これは伝えたい!と書いています。

松下幸之助さんが船に乗ってて海に落ちて助けられたとき、「よかった」とおっしゃったのだそう。冬の海だったら死んでるって。

今日のタイトルなんにするかすごく考えたんです。
リフレーミング力でもなく、再解釈力でもなく、ポジティブ力でもなく、ある意味、天然力っていうか・・・。
根本にあるのは、「これよりもっと最悪な状況がある」ことを認識しているのか「小さなことにも感謝できる力」を持っているのか・・・。

いやいや、「今が最高」っていう精神的状態なのかも。

状況を受け入れる、というのともちょっと違う。感謝が伴っていると思うんですよね。

バイリンガルの帰国子女が暗い顔して部屋に入ってきて「私、ズンドコなんです・・・」ってw

めっちゃ笑えます。

いろいろ言い変えちゃうと明るくなれるっていう話も入っていて、

「忙しい」は「人気者」って言っちゃえばいいって。

このあたりの考え方は、ポジティブにリフレーミングや再解釈をするってことになると思うけど、そう思い込んじゃうというか脳にそう指令を組み込んでしまえばいいような気がする。 

ひすいさんの友人の柳田さんが自分の子供に、

 「夢は?」と聞くと、「かなう〜」
 「言葉?」と聞くと、「だいじ〜」
 「ライバルは?」と聞くと、「昨日の自分」

と答える。

これもある意味、刷り込みというか、いい習慣っていうか。

リフレーミングも暗い方向にだってもっていけるので、明るい方向へもっていく思考訓練って重要。

最初は、眠る前に「今日はいい日だった〜♪」と言ってから、いいことを3つ数えるといい by 斎藤一人さん。

それが習慣になると小さなことでも感謝できるようになって、明るくなれる。一人さんのこの教えは一時期やっていたはずなのに、習慣になる前に知らぬ間にやめていたんですよね。

ホ・オ ポノポノの眠る前に「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」は続けています。これの前に追加しようかな〜。

きっといいことは毎日いっぱいあふれている。「明るい習慣力」を磨くために、やってみまーす。


いま伝える力 2016年 6月28日(火)

「写真の撮り方、習ったほうがいいんじゃない?」と後輩から言われたfoxryoです(涙)

その研修の直前に、テリーさんから内容追加したいとの要望が届き・・・。社内の関係部署にも確認していただきつつ、お昼も抜きで、なんとか準備完了。

そんな風に「やってやる!」と思えるのは、やっぱりテリーさんが「今、これを伝えなきゃ」という思いを強く持っているからだと思う。それに応えたいと思えるんですよね。

タイミングってすごく大事で、そういう意味で、経営トップのメッセージサイトは活用されているわけですが、通達と前後しただけで、みんなが受け取る印象が変わってくる。

英国のEU離脱決定という大きな出来事は、うちの経営にも少なからず影響があるわけで、ただ、何が起こるかというところがわかっていないのに、というかわかっていないからこそ、変な解釈がされてそれが独り歩きすることがある。

だからこそ、経営トップやその責任者は説明責任を果たす義務がある。

foxryoは、ちょっと前に、すごくむっとして言い方がキツくなってしまいました。それは海外の仲間に対する信義と尊敬を欠いたように思えることを相手がいったから。

でも、そう思ったということを相手に伝えていない。きっとただ怒られているという印象だったんじゃないかな。
一瞬でも深呼吸して、冷静に何故そう思ったのかを伝える必要があの時あったと思う。

「いま伝える力」って、どうしたらつくかなぁ。あとからでもいいかなぁ。機会を見て伝えることができるかなぁ。「まぁいいや」ってなっちゃっていないかなぁ。機会を見て伝えることは「いま伝える力」になるかも。

トライ&エラーで自分も成長してかなきゃ。顔晴りまーす!


言葉に出ない感謝力 2016年 6月16日(金)

昔々「感謝力」のコラムを書いたときは、「当たり前はない、ありがたいと思うこと」を書きました。今回は、「言葉には出ない」表情や態度についてです。

最近よく思うのが、みんなパソコンから目を離さないなぁということ。朝、挨拶しても目が合わない。身体だけでも向けられたらとてもあったかい気持ちになる。会議でもパソコン持ち込んで別の業務をしている。そういうのもある。自分だってそういうことあるし。

それでも声をかけられたら、習慣として相手に向き合うようにしよう。うん、そうしよう。

どうしてそういうことを思ったのかというと、田坂広志さんの記事を読んだから。

『自分の非や欠点を受け容れてくれる相手や周りの人々に感謝する』
そう、自分だけが絶対に正しいわけじゃない。
『我々の心の中の「思い」は、「言葉のメッセージ」に表さなくとも、「言葉以外のメッセージ」を通じて、自然に、相手や周りの人々に伝わっていく。そして、我々の心の中の「自分の非を認める思い」もまた、「言葉のメッセージ」に表さなくとも、自然に、相手や周りの人々に伝わっていく。』
そう、伝わるんですよね。ほんの小さな目の動き、瞼の動き。

「いつもみんなに迷惑かけちゃうね(けど、助かってるよ。ありがとう)」って、( )内は言葉に出なくてもわっている。それが、人との関係性をつくりあげていく。

「あの人、“ありがとう”って言えば何でも済むと思っているよね」って言われてたりするかも。口先だけで心がこもっていないのでしょう。逆に“ありがとう”と言っているだけでうれしくなることもある。それは口先だけでなくて思いがこもっているから。

心底、有難いと思っているかどうかなんですよね。こればっかりは口先はだめ。

そして最初の話に戻るわけでw 

何気ない日々の出来事は、当たり前じゃなくて奇跡のようなこと。
気が合わない人がいてもそれは違う視点を持つ人がいることに感謝。いま健康に生きていることだってありがたいこと。感謝感謝。1年3か月前は死んじゃうかもと思っていたのに今では当たり前の暮らしに戻っている。

お気楽でお調子者のfoxryoっていうのは変わらないのかもしれない。それでもいろんなことにアンテナ立てて、自分が大切にしたいことを一番大切にしながらひと時ひと時を過ごせたらいいかも。

みなさんは、どんなことで「言葉に出ない感謝力」を磨けると思いますか???

☆出典:ダイヤモンドオンライン「なぜ、あの人は欠点だらけなのに好かれるのか?」 2016年6月15日


緊急発言力 2016年 6月 6日(月)

今朝の通勤電車で急病人が発生し、駅員さんにキビキビ指示をだしていた2、3人の男性の姿に「緊急発言力」を見ました。

なぜ、それを見ることができたのかというと、foxryo的にはとっても情けないオハナシです。途中スルーしていただいても結構です。

いつもと同じ時間に家を出て、いつもより1時間遅く会社につくという本当に月曜日から大変な出来事でした。
まずは、隣の駅での信号故障でいつもの電車がスキップされ、1本前の電車が折り返してくるのを待っていました。
35分ほどホームで立っていたら、お腹が痛い。でも、電車がきて座れたので我慢することに。

というか、乗ったらすぐ1両目のトイレに行こうと決めていたら、アナウンスによるとトイレの位置がまさかの6両目。いつもの電車なら1両目もあるのに・・・。

特急を見送ったり、信号でなかなか電車が発車せず、ようやく走り始めたと思ったら、急ブレーキ。隣の駅近くの踏切で警察やJRの人たちが見守る中、徐行。その次の駅くらいからまたおなかが痛くなってきて・・・。

すると、車内アナウンスで「緊急停止ボタンが押されました。」の声が。

もうこれ以上無理。お腹痛いので冷や汗と、心臓ばくばくしてきた。

通路は人がいっぱいだけど、もう背に腹は代えられない。1両ずつ、進む。もうだめだぁと思いながら5両目中盤にさしかかったら、目の前が開けてビックリ。

そう、そこには女性が横たわっていました。

周りの人はfoxryoに「看護婦さんですか?」と聞く。

申し訳ない気分で「おなかが痛くて、トイレ探しに来ました」と答えた。

瞬間的にお腹痛いのが吹っ飛びました。

その次の駅に着き、周りにいた若い男性たちが手分けして急病人を一刻も早く処置できるよう対応。

  • ホームに降りて、乗り込もうとする人たちを、「急病人を運び出します。他のドアから入ってください」と誘導
     
  • 大きく手を振って、「こちらです!」と駅員さんを誘導
     
  • 「車いす持ってきます」という駅員さんに、「車内かホームに医療関係者がいないかアナウンスしていただけませんか」と提案

緊急時に落ち着いて対応されていた若い男性のみなさんに「緊急発言力」を見ました。
決してあおることなく、淡々と。頼もしかったです。ほどなく看護婦さんらしい方が、お二人ほど車いすのそばに寄り添い、声をかえておられました。

foxryoはというと、自分自身でトリアージ(患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別をすること)。お腹痛いけど、優先度は明白。その次の駅で、無事6両目のトイレにいけました。

AEDの使い方を習ったのは何年前だろう。車両のどこにあるんだろう。緊急時にあんなふうに落ち着いて発言できる立派な大人でいたいと切に願うfoxryoでした。


仕上げ力 2016年 5月30日(月)

今日、あるイントラ内のページをリリース。日本語サイトでは誰からもアンケートへの投稿がなく、クレームのメールもこないいのがちょっと寂しいfoxryoです。

海外からは事務局あてに、「見たいのに見られない。css間違ってるんじゃない?」というメールがノルウェーから届いていたので、見ようとしてトライしてくださっている仲間がいることだけは確か。反応があるってことはうれしいこと。

で、実はこのページ、今日の0時リリースだったものの、英語版が正常に表示されなくなり、復帰したのが9:30Am。昨日の時点では、WEBページなのである程度形ができていればいいやと9割仕上がりの状態でした。

今日開発者とのミーティングであと何をすべきかは理解できたので、残りを仕上げていきます。

たぶん、どんな仕事でも100%完璧ってない。

自分の中には基準があるかもしれないけど、それだってどこまで厳密に考えられているのか、状況の変化だってあるわけだし、完璧を求めすぎるといつまでたってもon goingのままになる。

「ここまでできたらOK」と判断することが仕上げ力の第一歩なんじゃないでしょうか。

自分で判断できなければ、それを提供する相手のなかの一人に聞いてみればいい。

信頼できる先輩や頼りになる上司がいればその人に聞いてみるのもいい。

とにかく自分だけの判定基準でこだわるのはやめたほうがいい。

吐き出すと、意外にすっきりしますよ。

foxryoは基本的に“I'm not OK.”なので、正解は外にあると思っている。

だから誰かに聞いてしまうんですけど、それも結構いいものだと思う。
自信をもってやれればそりゃいいけど、そうでなければ聞いちゃえばいい。そういう人を周りにたくさん作ることも大切ですね。この件なら、あのひと、あの件なら、この人、といった感じ。

そうして仕上げ力を高めていけば、いつか、周りにも貢献できる。一歩成長できるよう自分でも顔晴ろうっと。


点と点をつなぐ力 2016年 5月24日(火)

この事実とあの事実をつなげる。

この人とあの人をつなげる。

それは自分の意思でつなぐことができる。

自分で判断するのではなく、ゆだねることもできる。

今日は「これはどこが判断すべきことか」という問い合わせがあり、「うちじゃない」的な答えを返してしまってちょっと反省。その一方で、「自分はここをやってるだけ」と言われたことに違和感を持った。

「自分はこうしたいんだけど、こうできない?」って言えないのかな。

そうしたらもうちょっと協力するかも。って言っている時点でfoxryoもいかんかもしれません。

何をしたいのかがわかんないんですよね。

本人もわかってないのかもしれない。

情報と情報をつなげる。
でもなんのために?

ビジョンに向けて、目標の向けて、何らかの価値を生むため。
何のためにがわかっていたら、どう判断するかがわかってくるし、事実のつなげ方もわかってくる。

こことここをつなげたら簡単なのに、って思うことが時々ある。それができるのには、つなぐ「何か」を自分の中にしっかり持つことかもしれない。


命を使う 2016年 5月23日(月)

土曜日に東海テレビの「スタイルプラス」を見ていたら、JOYSOUNDのカラオケ曲作りが取り上げられていてびっくり。地元のテレビ局に興味を持っていただけて、それが電波に乗りたくさんの人にご覧いただけるってとてもうれしいことですね。

さて、この番組の中に「東海仕事人列伝」というのがあるんですが、この日は養蜂家 船橋康貴さんが登場されていました。ミツバチが減っているってよくニュースで取り上げられるようになりましたよね。そうした活動を地道に続けられています。

それはなぜか。ミツバチがいなくなったら食べ物ができません。受粉しないからです。

自然界のバランスって崩れると戻りにくい。

だからこそ、止められるいま、船橋さんは発信し続けておられます。

それが「命を使うこと、文字通り使命なんだ」とおっしゃっていたことに感動しました。

「命をどう使うか」ってよく言います。
そして聞いたとたんはすっごく考えます。
なのに数日たつともとのもくあみ。
それはいつものようにふるまうことが楽だからです。

自分の命、つまり自分の持ち時間をどう使うのか。

最後まで答えがでないのですが、考え続けていれば集約されていくはず。 みなさんは何に命を使いますか?


自分がどうしたいか力 2016年 5月16日(月)

「こういう時はどうしたらいいですか?」
「これはこう考えればいいですか?」
「時間はどう作ればいいですか?」

誰かに判断を仰いでその通りにするのって簡単です。よっぽど「自分が、自分が」っていう人でない限り。

「まぁ、そう言うのであれば、そうしとこうか」

という他責にできるし。

一方、

「自分はこう考えますが、意見を聞かせてください」
「自分がこういう状況を作りたいので、まずは○○をやってみます。」
「自分でそのための時間を作ります」

だと、自分がどうしたいのかが明確だから、相手だってアドバイスしやすい。

何のために何がしたいか、何を目指してどうしたいか。

それを持っているとHOW TOはいくらでもあるし、変えられる。人のアドバイスも受け入れやすい。

「自分がどうしたいか力」を持っていると自由になれる。

自分で考えて自分に判断を任せて、行動して、反省して、次にいく。

厳しいかもしれないけど、きっと楽しいハズ!


意外性を見つける力 2016年 5月 8日(日)

「いつもそだててくれて、ありがとう」

これは、可愛らしいお母さんの絵に添えられていた言葉。たった6歳の男の子が書いたとは思えず、心に残りました。
他の子のコメントは、「ママ、大好き」とか「いつもありがとう」とか、6歳以上になると「お仕事がんばってね」「おいしいりょうりをありがとう」といったものが並んでいました。

【意外】予想もしなかったことであること。

そう、まさに意外だったから記憶に残ったんです。

「この人こんなこと言うんだ」といった誰かの意外な一面とかも記憶に残りやすいですよね。
最近テレビなんかで「○○過ぎる△△」っていう表現を良く見かけますが、これも意外性があるから着目されるし、活躍もされています。 今日は「美人過ぎるタクシードライバー」がテレビに登場していました。ギャップが面白さを生む。

ここのところ、記憶力が落ちてきているように感じるfoxryo。

この「意外性」って使えるかも。
人の顔や仕事の日付とか、いろんなことに意外性を見つければ、記憶に残るし、活用や応用ができそう。

何気なくやっていることも、ちょっと意外性を見つけたり、組み合わせたりすれば、きっと面白くできる。つまんないなと思っていると、つまんないところばっかり見えてくる。

そんな時は、「意外なところはどこ?」「意外なところを作れるとしたら?」って自分に問いかけてみようっと。


思い起こさせる力 2016年 4月20日(水)

いま、天然さんから借りた福島正伸先生の本を読んでいます。

「感謝が大事。ありがとうって言おう」と決めていて、何気なく意識せずにできるようになってきていた、なぁんて思い込んでいたんですが、まだまだ全くあきませんことを思い起こさせました。

誰かの一言がそれを思い起こさせる。

「そのときどきの初心」と同じような感じかも。

いやいや、衛藤先生に教わった「一期一会は、いつも会っている人に今日で最後だと思って出会うこと」と同義かも。

過去と他人は変えられないけど、自分と未来は変えられる。

何か不満だなぁ〜と思ったら、それって本当に不満なのか、考えてみる。それを不満と思っているのは自分。自分の考え方を変えたら、チャンスだったりする。

だって自分一人で生きているわけじゃないから。
今こうして文章を書けているのは、パソコンを発明した人がいる、パソコンを作った人がいる、使い方を教えてくださった人がいる。もーっとさかのぼると電気を発明した人がいるし、その理論を作った人がいるし、材料は地球からだし、感謝すべきことはそこかしこにあふれている。

なぁんて幸せなんだろう♪

仕事も自分が生きるためにしているより、誰かのためにと使命に思えたら、ずっと楽しい。そんな基本的でとっても大切なことを思い起こさせる力。

本を書いてくださった福島先生にもあるし、この本を貸してくださった天然さんにもある。天然さんや皆に出会えたのもうちの会社に入ったからだし、会社に入ったのは「いい会社だから」とおじさんが紹介してくださったからだし、ずっと働き続けていられるのはhideさんの理解があるからだし、ほんといろんなことに感謝なんです。

そう、こうして生きていられるのは佐藤先生が手術してくださったからだし、もーっといっちゃうと両親がいたから生まれたわけだし。うん、生きてるだけでまるもうけ。

いろんなことに感謝できることを思い起こせて良かった。明日も顔晴れそう♪ みなさんはいかがですか〜???


自分のことを語る力 2016年 4月 8日(土)

今日、先週放映分の「情熱大陸」を見ていたら朝日新聞の元記者の稲垣えみ子さんが登場していました。愛知県出身というところにもちょっと惹かれてしまった。

アフロヘアにしている彼女はあの東日本大震災以降、江戸時代の人々のような暮らしを目指してきた。電気料金1か月に200円(!)という記録保持者でもあるw

そんな彼女が朝日新聞を退社する前に書いた文章をさっき読んだ。

「もしかして、私はマスコミにいながらコミュニケーションをしてこなかったのかもしれない。新聞とは正しいことをキチンと書いて伝えるものだと思ってきました。でもそうしてがんばって書いた記事の反響は驚くほど少なかったのです。わずかな反響は苦情と訂正要求。「正しいこと」には別の「正しいこと」が返ってくる。それは果たしてコミュニケーションだったのか。」
すごくこれ、思い当たるのです。
社内イントラのメッセージを発信していると、誤字の指摘や「この図は"クリックで拡大"にしてほしかった」とか・・・。一方で、思いが吐露されたようなメッセージの時は、それに対するコメントがあったり、アクセス数も多く、「共感ボタン」のクリック数も多い。

美しくまとまった文章にしてしまっているのかなぁ。

いつも強気な人が、弱さを吐露する。
いつも明るい人が、ちょっと暗いことを言う。
いつもは寡黙な人が、饒舌になる。

人は、意外性を発見した時に興味を示す。いつも同じことを伝えているとなかなか反応は得られない。

そうそう、反応はなくても知らない間に意識づけされていくこともある。

今日みた「カンブリア宮殿」に登場されていた「日本からファッションブランドを作ろう」と挑戦しているファクトリエの山田さんによる提携工場探しのチェックポイントに共感したことがあった。

それは、工場内に標語が貼られていたこと。「○○さんがすごいのは、こうして標語があらゆるところに貼られていることなんですよ。」と彼は話していた。トイレが綺麗かどうかもチェックしてました。何より当日の電話の直撃訪問で取り繕う時間もなくありのままをチェックしているところもスゴかった。

あ、話が逸れました。

いつも同じことでも目に触れることはきっと大切。

もう一つ、人々が興味を示すタイミングがある。

それは、なくなるとき。

こないだの ロゴスキー閉店もそう。

なくなるとわかると一気に人が集まり出す。

稲垣さんのコラムにも、
人生はいつも、失うときに初めて肝心なことに気づくものなのかもしれません。
と書かれていた。

そう、また横道それてしまいましたが、「自分のことを語る力」を持っていたい。というか、それがあると、きっと楽しくなれるような気がする。人生は長いようで短い。いや短いようで長いのかもしれない。でもいつ自分を失ってもいいように自分が大切にしたいことを大切にできたらいい。
そう思った。

☆朝日新聞DIGITAL 2015年9月9日
 「退社します」あれから1年 寂しさを抱きしめて


200%の力 2016年 4月 5日(火)

 「ま、こんなもんかな」
 「これでいいや」
 「波風立つからこのくらいでやめとこう」

なぁんていうこと、foxryoは結構ある。

 「これが最高」
 「これがいい」
 「やりきった」

っていう感覚ももちろんある。

じゃ、前者と後者どちらが多いかっていうと、前者の方が多いかもしれない。

そこででてくるのが「タイミング」とか「スピード」っていう側面。
でもそういう環境を言い訳にしているだけかも。

「このあたりで」みたいな塩梅や割り切りがでてくるのは何らかの判断がある。
その判断があっても、「やりきった」と思えるところまで何事もできるようにするにはどうしたらいいんだろ。

そこにはやっぱり「意思」があるんだろうなぁ。

意思を持つには、自分の志が必要。

なぁんってことをうだうだ書いている理由。
それは、ジャパネットたかた前社長の高田さんのコラムを読んだから。

「もうこれ以上できない」というレベルまで日々全力で仕事をしているから、結果的に失敗したとしても、すぱっと気持ちを切り替えられる。
日々の仕事で悔いが残らないってやっぱりすごい。

「200%の力」でモノゴトに取り組むことができるのは才能だと思う。そして自分で「これ以上できない」というレベルまでやったかっていう問いかけには・・・どれだけあるか考えちゃったfoxryoでした。

櫻も満開だし、1つでも「これ以上できない」っていうレベルでやっていけるよう、明日も顔晴ろうっと。

☆日経BP くよくよ悩まず“寝力”をキープ〔田明〕
 第3回 起きたことは受け入れる。変えられないことで悩まない


行動レベルまで展開する力 2016年3月24日(木)

総論賛成、各論反対。

そんなこと、よくあります。

自分の仕事のミッションやビジョンは描けても、それをどう計画に展開して目標をたてて、日々の行動につなげていくかっていうところって、なかなかできていないと思う。

そういうのが得意な人もいらっしゃるんでしょうけど、foxryo的には、自転車操業の毎日になってしまう。

「ばたばたしているのが仕事をやっている気になるんだよね」

と暗に昔の上司に言われたことがあります。

まぁ、突発仕事ってやった感あるし・・・。

あ、話が逸れていきましたね。

たとえば、何でも言い合える風土を作りたい、といったときに、それをどうリーダーが作っていくのか。
それを発言や行動レベルまで展開するのって意外に難しい。
というか、それを議論しようとしても、

「結局は、コミュニケーションなんだよね」

で終わってしまったりする。

何が言いたいかっていうと、

たとえば、「部下から提案をもらったら、必ず最初に"ありがとう"と言う。反論はそこから」

といったような自分の行動を変える具体的な習慣をつくるみたいなところまで展開できるといいなと思う。

コミュニケーションっていったって、いろいろあるってこと。

発言、行動、表情、態度、間合い・・・etc.

foxryoの場合は、「主語から話す」ってこと。これがなかなかできない。それは何故かと言うと日本人的な「あうん」の世界で通用してきたので、わかってもらえるって思っちゃうんですよね。

こういうところもなおしていくと、英語圏の皆さんとのコミュニケーションも改善すると思うんですよね。

あ、また話が逸れた!

ということで、リーダーも一般ピーポーも誰もが何かをちょっとずつ変えようと思ったら、自分の発言や行動を変えるところまで展開しなきゃと思うんです。本気で変えたいと思っているなら、「行動レベルまで展開する力」をつけなきゃですね♪


"楽しい!”を引き出す力 2016年3月21日(月)

テレビをつけたらマレーシアのバドミントンコーチが日本の中学生を教えていた。 NHKの「奇跡のレッスン〜世界の最強コーチと子どもたち」という番組。

下級生と混じって練習する少年がいた。その少年は、バドミントンが好きで入部したものの、部内のランキングでは10位、母親の目から見ても「ヤル気あるのかな?」という状態だった。

退部するのは悔しい・・・。

それを練習試合にまで出せる状態にもっていったのが、マレーシア人のコーチ ミスボン・シデクさん。 たった5日で少年のスキルとマインドを動かした。

 「どういうバドミントンがしたい?」

 「どうせなら楽しくやりたい」

そんな少年に、「君は頭がいい。100%の力を出してみよう」

と語りかける。そして、自信をつけさせる練習をする。

誰だって上達していくのが自分でわかれば変わっていく。

ミスボンさんが「子供たちの心を強くしたい。自分に負けないようにしたい」とおっしゃっていたのが印象的。一人ひとりの選手の特徴を見極めて、練習の時の配球が全く違う。出来ない子には出来る範囲のところからちょっと遠く、出来る子にはより前後左右で動かすような範囲のところでちょっと遠くを狙っている。

ショットの音がだんだん重くなっていくのを感じた。

さすが世界一の選手を3人も生み出したコーチは違う。現役時代は国際試合で活躍、マレーシア代表チームのコーチも務めていた。

2番手の選手と10番目の選手を戦わせ、2番手の選手には「1ポイントも落とすな」といい、10番目の選手には「君には何も捨てるものはない。100%全力で向かっていけ」という。そう2番手の選手の心ににプレッシャーをかけた。案の定、1本目でミスをして点をとられた。その選手はマインド的に弱いのだ。

でもできなくても叱らない。そこも言葉の掛け方が絶妙。次の行動への気持ちの切り替えを促す。

一人ひとりの足りないものを見つけ、それにあった言葉の掛け方、練習のさせ方が見ていて感動ものでした。10番目の彼の顔つきが本当に変わった。"楽しさ"を引き出す力がはんぱない。

「できる」のちょっと向こうにあることができるようにサポートする。上手くなっていくのは絶対楽しい。高校時代にこんなコーチがいたら、もっと楽しくやれたかな?と思うfoxryoでしたw


広がり力 2016年3月15日(火)

今では当たり前の、メールアドレスの住所を示す@。
先日、それに生みの親がいるのを初めて知りました。

「キーボードを見ながら考えた。『ユーザー名と混同しないものは何か?』。「もしみんなが名前に『@』を使っていたらうまくいかなかっただろう。しかしそうではなかった。カンマやスラッシュや角カッコを使っていた。残る3つか4つの文字の中で、『@』がいちばん意味をなした。ユーザーがどこにいるか [at]を表わすから。
と語ったのは、ニューヨーク生まれのTomlinson氏。メールアドレスの名前とドメインをつなぐ記号に「@」を選び、コミュニケーションプロセスの中心としたことで最もよく知られている。

じゃ、そもそも、「@」はいつ生まれたのか・・・。

ぐぐってみるとそれはそれは超古い。ラテン語の世界から。
そして日本では通称「アットマーク」と言いますが、正式名称(JIS)では、「単価記号」といいます。
ちなみに、英語では「アバウト」「サイクロン」、イタリア語や韓国語では「カタツムリ」などというそうです。(出典は以下)

☆「アットマーク」はなぜ「@」と書くの? 意外と知らない@雑学
 出典: エンジョイ!マガジン 2013年06月24日
 「アットマーク」はなぜ「@」と書くの? 意外と知らない@雑学

じゃ、twitterや最近Instagramでも使われている「#(ハッシュタグ)」の生みの親は? ぐぐってみたら・・・

#記号と、半角英数字で構成される文字列のことを Twitter上ではハッシュタグと呼ぶ。発言内に「#○○」と入れて投稿すると、その記号つきの発言が検索画面などで一覧できるようになり、同じイベントの参加者や、同じ経験、同じ興味を持つ人のさまざまな意見が閲覧しやすくなる。ハッシュタグは Twitter ユーザーが自発的に使用するようになったルール
なんだそう。

また、
この番号記号「#」は、もともと情報テクノロジーの分野において、文中やコード内で特別な意図などを目立たせる目的で多用されていた。
という。へぇ×20(古)

「hash」は英語で「寄せ集め」という意味もあるので適していたんでしょうね。

それにしても、でるわでるわ。ここ20年くらいでいろんなコンピュータ用語が生まれ、その中から広く使われるようになるものがある。

そうした記号をうまく見出すことができる才能って、スゴイと思う。
そしてそれは自然に広がって、スタンダードになっていく。

皆さんだったら、メールアドレスの住所の前にどんな記号を使ったらいいと思います?

え? いまさら?

出典:Tech Crunch 2016年3月08日
 メールアドレスの「@」を決めたレイ・トムリンソン、74歳で死去


公平力 2016年3月4日(金)

 【公平】判断・行動に当たり、いずれにもかたよらず、えこひいきしないこと。

いずれにもかたよらず、ができるためには、2つの切り口がある。

一つは、情報がどれだけ集められるか。
もう一つは、判断軸をどう決めるか。

判断軸は意外にみんなで合意できるものが設定できたら、多分大丈夫。

問題は、情報。

どう集めても情報には偏りができると思うのはfoxryoだけでしょうか。

あちらをたてればこちらがたたず、ってよく言いますよね。
判断軸を決めてそれに合った情報だけ集めてくればいいのかな。
でも集めきれない場合だってある。合議できるのであればいいかもしれないけど、たった一人で情報を集めて公平にできるのだろうか・・・。

「以前とくらべて公平に思えないな。何故、前は良くて今回はダメなのか」

と聞かれ、「それは判断軸が変わったからです」

とこたえたものの、公平を担保出来なかった理由にはならなかったようにも思う。しかも返信がないから納得できていないのかも。

もっとももとから基準は変わっていないものの、そこを少しだけ逸脱してしまっていても受け入れてしまったことがマズかったのかな。

圧力がかかると基準を守ることも難しいし、調整という名のもとに、なし崩しになっていく。

そこはやっぱりリーダーとして揺るぎない判断をするべきなのか???

話は戻るけど、情報を集めるにもコミュニケーションの量や質、そしてどこから仕入れたかというソースによって、ここですでに公平かどうかが怪しい。

そうしてみると、公平力って、誰にもないんじゃないかなあ。

「あの人は仲のいい人ばかりをそばに置いている」
「あの人は誰に対しても公平だよね」

どちらが言われている人が多いんだろう。

誰かと中途半端に仲が良かったりすると、周りからは公平だと思われない。

リーダーには孤独しかないのか?
結論。絶対の公平なんてない。感情のないコンピューターならありえる。ただ、公平であろうとする力を高め努力をすることはできる。そのためには揺るぎない判断軸と情報収集が大事だということだけは言えると思う。皆さんは、真の公平ってあると思いますか???


PDCA力 2016年2月12日(金)

今絶賛企画中の仕事があります。3期目なので、だんだん自分たちの実力も外部の方の力も見えてきた。

1期目はと2期目のときの振り返りが自分的に弱かった。なので、今回は、第3期の企画の前に、狙いに対してどうだったのか、プロセスと成果について、1期と2期目を比較して、何ができたか/できなかったのかを○×△であらわし、次期でやりたいことを表形式にしてみた。

全体の振り返りだけでなく、自分の業務範囲でも振り返ってみた。部内で月に1回、「チャレンジ報告」と称してどんなことにチャレンジしたのかを発表する機会があるので、その中でも同様に、できたこと/課題/次期でやりたいこと分類してみた。

こういった振り返りをしてみることで、見えてくることがある。

切り口を提示することでメンバー全員がそれに対してのクオリティやプロセスを議論でき、可視化することができる。空中戦ではなく、何に対して意見を言っているのかが明らかになる。

狙いに対してどうだったのかを確認することが一番重要。そうしてみると、普段いろんなことが机上論のままで終わっているかもしれない。参加者のアンケートと運営メンバーの実感から振り返ったけど、役員はどう感じているのか。

ヒアリングも必要かもと考え中。最終日の懇親会の中でフランクに声を聴くというのもありだったけど、改めて聴くのもいいかも。

かかわる人たちを巻き込み、より合目的な企画にしていく。

そのためにはPDCA力を高めないとと思うfoxryoでした。


ダメ出しにひるまない力 2016年2月3日(水)

「イマイチですね」

というメールがトップから届いたら、普通はひるむ。

長年のコミュニケーションから、

 「ありがとう」=「OK」
 「イマイチ」 =「NG」

だってことはよくわかる。

そして、「イマイチ」の場合、アドバイスはないw

自分で修正するのも嫌になるくらい、内容が意図とあってないということ。
この場合は再考あるのみ。

 「こうしたらどうですか」

って言えるのは、ちょっとだけ修正すればOKってことなんですよね。

仕事柄人の文章を編集することがありますが、foxryoの場合、ちょっとだけ修正の時は言えるんですが、かなり意図と違うと「つっかえす」ってことはできなくてついついやってしまう。

成長の芽を摘んでいるのだろうし、釣りを教えず、魚をあげているんだろうと思う。

 「どこが編集されたか見ておいてね」

と言うものの、相手は修正された背景がわからなかったりする。考えない人をつくってしまうのかも。

「イマイチ」といわれてもひるまないのは、そのリーダーの普段のコミュニケーションの良さにあるのだと思う。もちろん自分自身も「ひるまない力」を持つ必要はあるけど。

今日、同僚のメルマガに「相手の能力・経験を知っていること」「その能力を信頼していること」の2つが仕事の効果と効率を向上させるという実証があることが書かれていた。

まさにそういうことなんだろうなーと思う。他の人に言われたら、おそらくキレる。

そのリーダーを信頼しているから、ひるむことがない。

そういう関係が築けるようにコミュニケーションをとってみよう。うん。そうしよう♪


人と人とをつなぐ力 2016年1月29日(金)

火曜日、水曜日の福井旅行。それは、宮澤さんの「福井謎の女ツアーにいきたい」という一言からはじまった。玉木会長は仕事に加え、大学での講義などの社会貢献があり、きっと無理だろうと思いつつも「いいですね」と返したfoxryo。

そんなこんなで旅行が決定し、行ってみたらいろんな方と交流することができました。

玉木会長が用意してくださった温泉旅館べにやの女将さん、そのべにやで飲んだ牛乳のあっさりしているのに甘味のある良さに、それはどこかと尋ねたら、「おけら牧場」という答えが返ってきて、そういえばおけら牧場に行きたかったことを思い出す。そして、夕食時に玉木会長が牧場主の山崎夫妻に電話をかけ・・・。お二人は時々べにやさんで温泉に入ることがあり、女将さんとも仲良し。しばらくするとお二人が現れ、歓談。翌朝、おけら牧場にいくことができました。

おけら牧場にはべにやの女将さんも合流し、牛の話やストーブの話や日本の人口や政治の話など多岐にわたって弾んでました。
山崎夫妻の娘さんの旦那さんが、foxryoの実家のすぐそばの喫茶店の息子さんだったのもビックリ。

そして、foxryoが福井の美味しいパンが買って帰りたいというワガママに、「パリ屋」を紹介いただき、女将さんが車で先導くださっていた時に、玉木会長が芦原で定宿にしているもう一つのホテルの女将さんとおけら牧場近くですれ違ったり。

365日、日本海を臨むCafe mareのママさんとも。おけら牧場もそうdせうが、cafeというより様々な人が集う場所。一乗谷ではきっとお休みだろうと言っていた人気のみうちゃんに案内していただけたし。
夕飯の焼き鳥「秋吉」の開店を待つ間、玉木会長のいきつけの居酒屋「春」で春さんと学生バイトのめだかさんに会えたり、これまたいきつけの「BAR ISAKA」でもまきさんにお会いできたり・・・。

まだまだあったような気がします。

 「会いたい」「行ってみたい」

って言ってみると、実現しちゃうことってあるんですね。おけら牧場で洋子さんが「話し合いで終了時間が近づくと、意見がまとまらなくても終わりにしちゃうことってあるでしょ。でも玉木さんは話がまとまっていないなって思うと、"もう少し時間をとろうか"って言って、皆の意見を聴くんですよ。そういうことするのって玉木さんくらい」とおっしゃっていました。

ISAKAのまきさんも「玉木さん目当でお店に来る人がいるんですよ。"今日は玉木さんいないんだ。じゃ、またね"って帰ってしまうんです。」って。

今回の2日間、玉木会長の人徳で予定外の人に会えたり、予定外の場所に行けました。そして、思ったのは、玉木会長がみんなを好きで、一人ひとりと正面から関わろうとされていること。それが、「人と人とをつなぐ力」なんじゃないかな♪


やったことがないことをやろうとする力 2016年1月19日(火)

hideが、晩白柚(ばんぺいゆ)の皮を持って帰ってきた。

「白いところ、砂糖漬けできるみたいだから」

って。

えー?! やったことない。ていうか、そもそも「ばんぺいゆ」ってなんなの?

ぐぐってみたら、出てきた。そういえば、以前も熊本から帰ってきた先輩から少しわけていただいたことがあった・・・。

hideが持って帰ってきたのは1/6くらいの皮。

とりあえず、冷蔵庫で保管。

クックパッドや九州の方のJAなんかのサイトを見て作り方を模索。

鍋投入 土曜日、冷蔵庫から取り出して、

やってみた→

メロンの皮と身の間を切るカンジで白いスポンジみたいなところを分離して、沸騰したお湯に酢をいれて取り出す、というのを2回やって、砂糖で煮る。
できあがり 一応形はできた。

味はというと、皮なのに晩白柚の身と同じ味がする!

あれー? おいしいかも。

ただ、水分をとばしきれていなかったようで、グラニュー糖が溶けてしまいましたw

もうしばらく乾燥させて、食べごろになったらいただこうと思います。

それにしても、このスポンジ部分が食べられるって誰が考えたんでしょ。ドッチボールくらいの大きさの中に食べられる身は真ん中にちょっとだけだからもったいないといえば、もったいない。いや〜、ニンゲンってすごいなぁ。

今日のお題は、「やったことがないことをやろうとする力」

hideが私ならできると思ったから皮を持って帰ってきたんだと思うと、やってみるか、と思う。
失敗しても死ぬわけではないし、本当に極めたければ失敗してもまたチャレンジすればいいし。そこにあるのは、やったことないことを面白いと思えるか、なのかな。

ただ、この程度のことなら「面白い/面白くない」でいいけど、「一人でアメリカへ行って製品売ってきて」とか言われちゃったらそこで「やったことがないことをやろうとする力」は果たして出るのだろうか。

難しいと思うけど、相手からの期待がわかれば応えようとするかも。皆さんはどんな環境があればやってみようと思います???

相手にあわせて、安心とその気が起きる働きかけをすると、きっと環境はつくられていくんだろうな〜。


なんかおもしろそう力 2016年1月6日(水)

NHKの朝ドラ「あさがきた」の玉木宏さん演じる「新次郎さん」がお気に入り。あの力の抜け加減がいいんです。

そして、今朝の放映で、大阪の商工会議所の入会者を集めた陰の立役者が新次郎さんだったことにビックリポンです。人当たりの良さと芸達者なだけでなく、いろんな人とのコミュニケーションの中で、情報収集力や洞察力がついている。

物語ではあるんですが、あぁいう立ち回りができるのがスゴイ。

大阪の商工会議所を作ることについて旦那衆は、「何で他の商売敵と一緒に商売せなあかんのだすか」といっていたのが、新次郎さんのこの言葉でどんどん入会へと傾いていったんです。

      ↓

「そうだすか。わてとこは、いの一番に入りますと言いましたで。
 先代が"五代様の言うことだけはよう聞くように"と言われてましたしな。  それに、まあなんやようわからしまへんのだすけど、あさが言うには、それが盛り上がらへんことには、大阪はこの先。金輪際、東京には勝たれへんてな。」

「わてらが戦わなあかんのは、大阪の商売敵やのうて、東京や日本中や、世界の商売敵だす、てな。
これは全部、五代様からの受け売りだすけどな。」

「それにどうして東京が一番最初に商工会議所を作ったかしってはりますか?
 そら、そのほうが後々儲かるからですがな。
 儲けたいと思う心は、古今東西みんな同じなんだすなぁ。ま、わては、ようわからしまへんのだすけど。」
商工会議所設立のビジョンと背景がきっちり語られています。しかも、「ようわからしまへんのだすけど」と自分の責任ではなく、相手に自分で決めさせる投げかけもしつつ、本当に面白そうに!

新次郎さんは五代様に「立役者」と言われても、「わては何もしてませんで」とあっさり。

そういう力の抜け加減もとても周りの人を安心させる。

そんなゆるくてあたたかくて、なんだか面白そうと思わせ、みんなを一つにしていくリーダーシップの力があることを感じました。

それにしても「のだめカンタービレ」から玉木さんの演技は好きですが、「あさがきた」も毎朝とても楽しみです。


のほほーん力 2015年12月18日(金)

何があっても動じない。
何があってもイラっとしない。
何があっても焦らない。

そういう人に私はなりたい。


なーんて、foxryoでは忍耐力が足りなさそう。誰かがイライラしてるとイライラしちゃうし、誰かが愚痴っていればそうだねっていっちゃうし、どんなことがあっても、のほほーんとしていられる力が欲しい。

時間は誰にでも平等に1日24時間。ながーい目でみたら、大したことがないかもしれない。でも、ながーく生きられなかったら、1分1秒が惜しく感じる。

もうすぐお別れだと思うと、とか、あの時こうしていればとかというのは後から思うことなんですよね。
あ、話がそれましたね。

皆さんはのほほーんとしている人に憧れませんか?
foxryoはせっかちなので、そういう人に憧れる。そしてそういう人って、ちゃんと自分を持っているような気がする。誰かに振り回されることはない。

やっぱり誰かの感情に影響されてしまう癖をなんとかしたいな。

ていうか、こういう考え自体が他責かも。

いつもできていることが今日はできなくて、それができないといろんなことに影響が出てきてしまうからすっごくイライラしていて、hideにやつあたり。できなくなったってことは、ゆったり過ごせという天からのおぼしめしと思うくらいじゃなきゃと思う。
皆さんはどういう人に憧れますか? 

のほほーん派? それとも チャキチャキ派?


勝負を越えたところに目的を置く力 2015年12月 4日(金)

昨日は「弱みを見せる力」について書いたんですけど、今日は「勝負を越えたところに目的を置く力」。ものごとに勝ち負けはないってことのように思える。たぶんそう。

プロサッカーのコーチをされていた方の講演を拝聴してそう思った。そして、一番心に残ったのは、努力しようとする情熱の源泉のすごさとそれをマネジメントするためにリーダーは役者であれってところでした。

  • 一流と呼ばれる選手の特徴は努力するという習慣を持っていること。
    中村、本田、長友より天才と言われた人はどこにいったか。残念ながらいない。努力する才能、あきらめない気持ちは重要。本田は折れても這い上がった。あきらめないメンタリティといういい習慣をつけていた。
    才能だけの人は、最初の5分ガンバれても、最後の5分がガンバれない。チームのために汗かけない人はいる資格がない。

  • 高い目標を持つ人が成長できる
    負けず嫌い、自分の意志でやる人、人の話が聴ける人 高い目標を持っている人。そういう人は、吸収できる。やりたいと思う自分の意志でやると疲れない。誰でもやらされるのは嫌だしやる気にならない。彼らはそうならない高い目標を持っていた。つらい苦しいところを自分の意志で乗り越えていく。

    サッカーのうまい選手が生き残れるわけではない、自分がやれるという自信がある人が生き残る。 実績がない人に自信やプライドは身につかない。だから大きな目標にチャレンジしろといつもいっている。

  • 目に見えないところが大事
    技術・戦略・体力は目に見える。そこではなくメンタルが大事。意欲・情熱が後半時間のリーダーシップがメンバーの心をつかむ。

    論理的に言えることがすべてではない。勝機を見抜いてチームを一体化、団結化し、マネジメントするのがリーダー。心に火をつけるのがリーダー。
と、続いて、チームマネジメントのテクニックのお話へ。
  • 「何のために」を思い起こさせる
    幸せ、みじめさ、達成感、高揚感、スポーツではそれ以外に仲間の大切さも学ぶ。 勝つことより挑戦し続けること、諦めないことが希望の始まりであり、夢のはじまり。

    そのためにも選手が何のためにサッカーをしているかを思い起こさせる。

    「シューズは誰に買ってもらった? サッカー始めたのは何歳? 練習の送り迎えは誰がしてくれた? おじいちゃんいるな、おばあちゃん、お父さん、お母さん。兄弟、学校の仲間。そして、先生、コーチ、チームメイト、監督・・・。親戚のおじさん、おばさんもいるな。皆に支えてもらって見守ってもらってこのチームでプレーしている。いいか、おじいちゃん、おばあちゃんにとってこんな大きな試合の結果なんてどうでもいいんだ。勝ち負けに興味もない。熱中症になりそうになりながら残り3分でビハインドえもなんとかできる、必死になってプレーしている姿がおじいちゃのばあちゃんの誇りなんだ。どんな状況でも下を見ずにプレーしているそういう姿なんだ。試合に負けるというちっぽけなことにびびるな。」

    トコトン出し切っても負けることはある。成功も振り返った時にわかる。何もチャレンジしない人には何もない。チャレンジしないことが大失敗。振り返ったり成長して仲間がいて、誇りを持って生きているよということが何より大切。


  • 医者、役者、易者
    コーチに必要なパーソナリティはポジティブということ、そしてもちろん、専門知識、指導能力。 説得できるか。本人が納得して動いてやるきになればいい。

    よく、「医者、役者、易者」であろうと思っている。

    医者:コンディションや栄養管理など、目に見えるように判断する。
    役者:監督業として 嫌いな奴でも見えないように完璧に監督する。
    易者:彼らの才能と能力でどこまで行けるかを見極め、逆算して何をするのかを考え、しかける。

    たとえば役者。試合前のマネジメント。選手のプレッシャーをストレスをどう取り除くか。

    ポジティブな指標を与える。チームへの貢献を質問を投げかける。

    「どうやって守る? スタメンだけどお前どう思う? 残り10分お前に託す、お前がチームと試合を助けるんだ。 15分前はこんな状況、お前のスピードが活きる!」

    数人あげて一体感をもたせる。結果は強調しない。得意なことを意識させ、それがチームに貢献することを意識させる、選手に考えさせることが大事。各自のパフォーマンスを強調すること。

    気づかせることが役割。教えることではない。答えに誘導できるいい質問ができる人がリーダー。

    「そこに気づいたか、じゃ、いつからやる? いつまでにやる? どうやってある? おまえならできるぞ。」

  • 選手を褒める時は、努力を褒める。
  • 左足のシュート見てたぞ。お前の努力が実ったな、がんばったな。 努力したらいい結果になる。才能を褒めるとだめになる。

  • 主語を使い分ける。
    勝った時は、君たち。選手の手柄。負けた時の主語は、お前たちではなく、我々。 ミッションがうまくいかなかったとき、「だからお前たちは・・・」ではない。「俺らのせいか?」と選手は思う。ミッションがうまくいかなかったときほど役者になり切るのが大事。


  • 誰のために頑張っているかをリサーチする。
    そして試合前にその大切な人からビデオレターや手紙をこっそりもらっておき、見せる。

    会社のために頑張る人という人は、ほぼウソ。すぐ休む。こんな立派な会社にいることは誇りになならない。 自慢できること、守らないといけない人のためにがんばるというのがとてつもないエネルギーになる。 そういうチームのマネジメントをする。そういう仕掛けをしている。「さぁ、みんな、封筒を開けて心に刻み込んでくれ」

    直接褒めるより、親友にあの人綺麗だよねと言った方が伝わるのと同じ。第三者を使うと信用度があがる。

  • 組織は人なり。
    マネジメントが成功するかどうかは心の問題。人間の上か下かはない。役割の違い。上司は経験値は高いかもしれないが、人としては対等。部下を尊重する。「おまえならどうする?」と聞くし、それをまとめるのがリーダー。調整役。一人ひとりが大切だよ、役に立っているよと感じさせるのがリーダー。抱える選手によって哲学を進化・変化させること。最大限の力を発揮させるのがリーダーであり、チームを一体化させるのが良い監督。

  • メンバーに訴えるのはリーダーの情熱。
    本気だなと思わせる。リーダーの熱気を感じて初めて動かされる。 意欲、情熱は見えないけど、必ず他人にも伝えられる。偉大なリーダーは選手の感情を揺さぶる。選手の情熱に火をつけ才能を開花させる。その選手自身のリーダーシップをマネジメントする。 偉大なリーダーは感情に火をつける!
☆出典:中産連人材育成フォーラム「心をつかむ人材育成術」NHKサッカー解説者 山本昌邦氏 講演メモ 2015.12.4


弱みを見せる力 2015年12月 3日(木)

ついついやれるといっちゃったり、知っていると見栄を張っちゃったりするより、「これはできないんだけど」って相談してみると案外スムーズに事が運んだりする。

植松電機の植松さんも「強みを持ち寄って集まったチームではうまくいかなかった」とおっしゃっていた。

 足りないところを補い合う

そういう方が人は優しくなれる気がするし、頑張れる気がする。

っていうのは甘いのか?

困っている人がいたら助けたいと思うのは、自分に余裕があるとき?
自分に自信があるとき? 
いや、自信がなくてもなんだか頑張ってしまう。

でもそれは自分だからであって皆はどうなんだろ。

皆も誰かが困っていたら助けるんだろうか。

もしそれが前提として成り立つなら、

「こうしたいんだけど、ここは不得意で自分じゃできない」

って言ってみることってありなんだろうな。

助けてもらうことに慣れてしまうのも変かもしれないけど、コラボするって思えばいいような気がする。

弱みを見せて、思った以上の力が発揮できて、やりたいことや目指す姿に近づけたら、それはそれでもうけもの。ただし、できるくせに出来ないふりはきっと相手に伝わっちゃいますw

本当に困った時は弱みを見せる力って必要なんじゃないかなって、思った。
ん〜、どうでしょう???


臆することない力 2015年11月16日(月)

若手とトップマネジメントが語り合う。大きな組織になると部長とだって、フランクに話せる人はきっと少ない。昔と違って飲みにケーションというものもないし、仕事以外のことを話す場もあまりない。

正直に心の内を話してもいいんだなっていう環境はどうやって作られるのか。

まさに相手との信頼関係を短時間で築かないと1時間という時間も効果的には使えない。

経営の方向性やトップの人となりがわかるwebサイトがあったりしても、それをいつも見ているかというと日々の業務に追われていたら、興味のあるテーマくらいしかアクセスする心理状態にない。

部門長、上司、先輩たちから聞く情報、その人を取り巻く環境をもとに、若手であってもその人なりの問題意識やこうありたいという思いがあるはず。

そういう思いを臆することなく伝えようとする力って大事だと思う。

普段ない機会であればなおさらかも。
もしもその場で伝えられなくても、「その場を共有した」という事実はまぎれもないもの。今はメールというコミュニケーションツールもあるから、お礼がてら話し足りないと書いて、時間を設定すればいい。

こうやって書いていて思い当たるのは、臆することない力=気概かなぁ。

 【臆する】気おくれして恐れる。おどおどする。

臆することなく、ってことは、気おくれしない、正々堂々と、真正面からいくってことですよね。

そのためには、foxryoのように「なんとなくこうなんだけどなぁ。こうしたいなぁ」くらいではダメで、もっと軸やスジが通っていないとだめかも。

でも準備が整うまで待っていては出遅れる、というのもあるから、「こうだ」と言い切ることも臆することない力に入るかな。

で、誰が相手であっても、ってことがとっても大事だと思う。人によってコミュニケーションを変えるってのはもちろんアリ。でも一番重要なのは、自分に正直に毅然としているってこと。顔晴ろうっと。


一流に学ぶ力 2015年11月10日(火)

ある分野で秀でている組織。そういう企業はたいてい自分たちが「まだまだだ」と思っている。もっといいやり方はないのか、自分たち自身でも考えているし、外から学ぼうとする。

動かないなんてことはない。いろんなものを吸収しようとして動き回る。

「あそこの会社のやり方がいい」と聞けば、聴きに行く。

ベストプラクティスと評価されているのは何故なのか、どういう目的でどんなことに取り組み、そのプロセスはどうなっているのか。

また、自分たちの活動を評価する人たちからの視点も取り入れようと、評価をする組織にもヒアリングにいく。

とてもアクティブで動いている量が違う。

そしてとてもオープンで透明性がある。

だからアウトプットも外からの評価も違ってくる。「ここまでやるのか!」ということではなくて、やっぱり成果がでている。

翻ってうちはどうか・・・。というか自分はどうか・・・。

近視眼的になっていたなぁと思う。

「一流に学ぶ力」をもって、視野と見識を広げ、目指すところからモノゴトを見て進まなきゃ!


コツコツ力 2015年11月 6日(金)

10年続くと、伝説になる

今日はあるサイトの10周年記念食事会でした。10年間、ほぼ週2回、文字数にしたらおそらく1回あたり3,000字くらい。写真も10枚くらい。しかも公開前日の夜中とかに「これ冒頭に追加して」とメールが入っても対応する。

すごいなぁ〜。

それに比べてfoxryoのこのサイトは10年以上毎日徒然なるままに書いているものの自分でコントロールしているし、習慣化しているので特にプレッシャーもないw

そのあるサイトは、コツコツ続けてファンを増やしているように思う。リーダーは自己開示をしていくことでメンバーからのつっこみどころを提供できて、親しみがもてるし、コミュニケーションもうまれるってもんです。記事を読んでいるとこのあとどう展開するか、もだんだん予測できてくるw 人となりが自然と伝わる。

そして、サイトを訪れれば必ず新しい情報があるっていうのは、リーダーの本気度が伝わるから、信頼感も増す。

っていっても、「あんなに情報量があったって読めないよ」とか「よく続くよね・・・」とか「プライベートのことなんて書かなくてもいいのに」っていう人もいるかもしれない。

それはそれでいいんだと思う。「あぁ、この人、こんな面があるんだ」とか共感できるところがあれだけ記事があったらきっとあるはず。これだけ続いているってことで、心の片隅に敬意を感じるハズ。

「コツコツ力」は、きっと共感と信頼と敬意を生む。

10年前の記事を改めて読んでみて今と比べてみたら、面白い発見があるかも。

foxryoのでさえ、カナリ違ってる。立ち消えになったシリーズものもあったりするしw

続けることで、周りから見えることが変わってくる。そして、自分自身も見えてくることがある。うん、「コツコツ力」、大事です♪


井深大さんをしのぐ影響力 2015年11月 1日(日)

リーダーシップとは影響力。その影響力がSONY創業者の井深大さんをしのいだ女性がいます。

それは、「SONY厚木工場のトイレの落書きをどうやって止めることができたのか」という出来事の中で語られている。

リーダーシップは一人ひとりが持っているし、発揮できるというとても明快な事例。ここまでは井深さんの講演や書籍の中で語られているのですが、その先はどのように影響が広がっていったのか。

 「ここは私の神聖な職場です」

元SONYの方によると、パートの女性が書いたこのカマボコの板を見た社員数名が、自発的に自分たちでトイレを見回り、落書きをさせないようにしていったのだそうです。

トップダウンで命令してもなくならなかったトイレの落書きがたった一人の女性の心からの願いに動いたんですね。

今日、録り貯めたカンブリア宮殿の中に、高知在住のデザイナーの梅原さんの取り組みが取り上げられていました。何もないと思われていた土地からそこにしかない価値を見出し、デザインの力で市場と人をつないでいる。

それも影響力。

たとえば、桧の間伐材を使った入浴用の小さな木切れ。2,3日は桧の香がお風呂で楽しめるというもの。パッケージは明快w

     間伐

 しまんとのひのき風呂

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 FOR THE BATH TIME

というイメージで描かれている。間伐っていう字がどーんとある。このアイディアは70%を森林が占める高知の山を守るためのもの。間伐材を売ることができれば山を整備することができる。誰もがどうしたらよいかわからなかったことを、デザインの力で生き返らせようとしている梅原さんの影響力はすごい。

価値を見出し、形にして、デザインで語る。
自分の仕事に誇りを持ち、それを言葉にして、伝える。

形は違えども周りに影響力を与えている。そこには明快な思いがある。「なんとかしたい」

一人ひとりのリーダーシップが、いま、とっても大切な時代になってきている。

★詳しくは、「鬼っ子日記」へ
 http://ameblo.jp/onikko-nikki/entry-12089745175.html


反応力 2015年10月19日(月)

誰かからポジティブな反応が返ってきたとき、ネガティブな反応が返ってきたとき。どちらが反応しやすいか。foxryoの場合はやっぱり、ポジティブな方が反応しやすい。

いい情報はどんどん発信するし、それを受け取るトップの皆さんの反応もとっても早い。

先日、ある役員さんのメッセージをイントラネットサイトで発信したら、遠く南アフリカの従業員からメールが届いた。それを役員さんに転送したら即その南アフリカの仲間にメールの返信をされ、しかもfoxryoにもBCCが!

その対応に、事務局としてとても嬉しかったし、きっと南アフリカの仲間もとても喜んだことと思う。

おそらく、ネガティブな反応だったとしても、真摯に対応いただけるだろうなと思う。
大切なのは、相手の意見をそこにあるものとして認めること。受け入れなくてもいいけど、受けとったことを示すことだけでも違う。

そのうえで共感できる/できないはあるとして、対応を考えればいい。

今日は、ある情報をもらってあったにもかかわらず、保留にしてしまったことで少し迷惑をかけてしまった。受け止めはしたけど、そのあとの反応が遅かった。反応力って大事だわ。

後からになればなるほどこじれたりするし。判断軸をしっかり持ってフィードバックをする。以後、気を付けようっと。


ほどく力 2015年10月13日(月)

今日、hideが録ってあった映画「のぼうの城」を見て「のぼう様」のリーダーシップに感動。
たった500人で2万人の天下の豊臣軍 石田光成に戦を挑んだ。それは「(でく)のぼう様」と呼ばれていた城代の息子、成田長親。

普段は民とともに田植えをしたり、そのひょうきんさと優しさで民から慕われている。しかし、有事とあれば、彼のおかしいと思うことに意を唱える強さと正義感、そして何より民思いの行動が人々をまとめていく。

強いリーダーシップではなく、サーバントでもなく、自然体。

北条方へ援軍にいった殿からの指示は、城を明け渡すこと。民がそれに感づいたとき「内緒にする方が広まる」と正直に話した。

そして、豊臣方が交渉にきたとき、彼は理不尽な要求に「それはおかしい」と戦うことを決意。民たちは「のぼう様が決めたなら」と武器をもって城に集まる。そこでのぼう様は、皆の士気を高めなくてはならないところで、「戦うことになった。ごめんね〜」と泣き崩れる。
これに民たちの方が「鬨の声をあげろ」と励ます(笑)

城が水攻めにあったときは、民が本丸御殿に入ることを躊躇していたら、のぼう様はふざけて姫様の顔に泥を塗って民たちを城にあげやすくした。

彼がとる行動は、強くない。でも、皆をひとつにする何かがある。それは人々の心をほどく力。そのための笑いであり、それは余裕なのだ。

「この土嚢は民が積んだのだろう。なら大丈夫だ」

というところもそう。あまり書くと映画のネタバレになってしまうので、このくらいでw

「のぼう」ではなく、心から民を思い、仲間を思い、それらの人々が安心できるように、あたたかく包むように誠実に行動していた彼の姿に太陽のリーダーシップを感じたfoxryoでした。


何を伝えたいか力 2015年 9月28日(月)

どこがリーダーシップ?っていうタイトルかもw 最初から破綻している?

今日は「このプレゼン全体を通して何をいいたいのか」が明確になっていないまま、確認にもっていってしまい、反省。

というか、昨年の資料のデータを最新にする、っていうだけでいいかなと思っちゃったんです。

 聴講者に対して何を伝えたいのか。

自分が講義するわけじゃないけど、作っている本人が「何を伝えたいか」を明らかにして一本筋の通ったストーリーをたてられていなかったら、伝わるものもつたわらない。

去年の講義メモを見ながら、この講義で何を伝えたかったのかを改めて考えてみる。
それは、たとえるなら、野球の代打? 目的を共有していて、立場は違うものの、やることは一緒。うーん、ちょっと違うかな。 二人葉織り?

講演者が言いたいことを汲み取って準備する。そこに聴く側が受け取りやすいメッセージにする工夫をforyoが加えたり、削ったり、図にしたりする。ただ、だいたいあれもこれもになりがち。

 明確なメッセージを打ち出す。

あれもこれも説明して、結局記憶に何も残らないのでは意味がない。

 「あの講義、面白かったけど、何がいいたかったかわからないなぁ」

となっては2時間がもったいない。シンプルだけど、心に残るようなものにしたい。
それには内容を絞っていくってことなんだろうな。

もっと「何を伝えたいか力」を磨いていかなきゃ。


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きつねのお仕事
景気が低迷する中、株価を上げ、最近少〜し有名になってきたメーカーの会社員です。 お客様や市場の変化を素早く察知して、その変化に柔軟に対応することのできる「At Your Side」な企業文化を持つ組織作りを後方支援しています。
経営品質協議会認定アセッサー

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