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Foxryo's Note Pad

【初夏の女子旅】 京都 見るものすべてが贅沢旅

2018年7月10日(火)




青蓮院門跡オルト黒メックと御金神社Wife & Husband

オーストラリアから日本に遊びに来るキャサリンと3人で京都1day trip。
途中、ゆでだこ状態になったfoxryoでしたが、とっても贅沢な旅でした♪



青蓮院門跡

foxryoの大好きな大木。ここ青蓮院門跡には5本の大楠がそびえたっています。入口の1本目は枝が払われているものの、それはそれは立派なクスノキです。さすが平安時代から鎮座するお寺。キャサリンが「このお寺の襖絵が素敵だって聞いたの」というので行ってみたら、皇族や公家の方々がお坊様としておられたことから御所の趣がある小御所があったり、お庭もとても美しい。

青紅葉も多くあったので、秋はきっともっと趣がでそうです。

襖絵は、お寺の名前の通り「蓮」。どこを見ても、蓮の葉の色鮮やかなグラデーションが見事。60面もある!




写真を撮っていい室内は、この蓮の襖絵のある「華頂殿」のみ。「宸殿」には御簾の向こうに皇族方のお位牌が祀られていて、普通のお寺ではないことに気づかされます。

また、このお寺は「おみくじ」発祥のお寺なんだそう。
おみくじを考案した元三大師さまと地蔵菩薩さまに3回ずつ念をとなえて棒をひく。勇気のあるキャサリンだけがひきました。そして3割が凶だという結果をはねのけ、大吉をひきあてお寺の方が驚いておられました。foxryoは20歳の卒業旅行で鶴岡八幡宮に行ったとき大凶をひいてからおみくじはひけなくなっています。トラウマにならない程度の結果が嬉しいです・・・。

また、JR東海の「そうだ、京都いこう」のCMの舞台にもなっていて、「そうだ、京都行ってきた!」をテーマに、同じアングルで一人ずつ写真を撮りましたw この「華頂殿」では、いつまでもいてお庭を眺めて居たい気分でした。




回遊式のお庭は、とても見ごたえがあります。時間がおしてしまい、日吉神社まで行けませんでしたが、きっとそこから京都が一望できたかも。

途中竹林もあって、韓国からきたっぽい女子2人がポーズを決めて撮影していました。本当に絵になるお寺でした。



☆青蓮院門跡サイト:http://www.shorenin.com/

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美と京野菜を堪能 「オルト」

美しく移り変わる京都の四季をお皿の中に表現する−。

そんなオルトのお料理はどれもとっても美しかった。


左から)黒ニンニクのクッキー、クリームチーズサンド/鱧の湯引き/鰻のポワレ

foxryoは生魚とフリットが食べられないため、鱧はしっかり火が通してあり、アメリカンチェリーとミョウガのシャーベットが涼を醸し出します。鮎のフリットの代わりに鰻のポワレ。これがカリッとしていて、散らしたカカオパウダーでさらに風味が上がっていました。


フルーツトマトのパスタ/菜園/京北豚グリル

パスタをいただくと、つるっつるで、とっても爽やか。本当はキウイが入っていて彩がキレイなのですが、foxryoはアレルギーのためナシです。菜園は、22種類のお野菜と、5種類のハーブ、そしてお花は3種類の計30種類が入っています。京野菜は、万願寺唐辛子、加茂茄子、水茄子、緑茄子、白茄子の5種類。あとのものも京都で採れたモノばかり。お店の名前にもなっているイタリア語「ORTO」(オルト)の和訳なだけあって、やはりこれが一番インパクトがありました。ヤギのヨーグルトソースを最後に目の前でかけていただけるのもいいですね〜。


カレー/枇杷のソルベ/バラとピンクペッパーのムース

カレーは極辛。しょうがと山椒がツーンときます。胃がスッキリ。そしてさらに枇杷とピンクペッパーのムースでスッキリ。バラの香りを閉じ込めるためのガラスの蓋で目の前でとるパフォーマンスもとてもおしゃれ。

foxryoだけジュースだったので、デザートについていた日本酒シャーベットがお酒成分ないものに。本当に心配りがイキ。 こちらは、トマトのパン。
ランチが始まった頃、みんなに生地を見せて、みんなが見えるお店の壁にあるオーブンに投入。焼けるまで楽しんでみていた人もいたんじゃないでしょうか。
そういう演出もイキですね。

お茶うけは、フィナンシェとクッキー。 本当に幸せな3時間でした。
え? そうなんです。 2時間ではなく3時間。
心遣いが行き届いた贅沢なお料理を、とってもゆったりいただくことができ、本当に幸せな時間でした。

今回予約したメニューは、旬の食材を使ったランチコース 4,860円 (税込)

カウンターは10席。わたしたち3人がお店に着いたのは12:15。
一斉にサーブするスタイルだったようで、待っていただいていた皆さんに申し訳なかったです。誰一人としてにらんでいる人がいなかったので全く気付きませんでした。心の広い方が多かったんでしょうね。本当に有難かったです。遅刻厳禁です・・・。



☆オルト サイトURL:http://orto-kyoto.jp/menu/index.html
 住所:京都府京都市中京区衣棚通 TEL:075-212-1166 月曜定休

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黒メックと御金神社

オルトを出ると、またまた太陽燦燦。少しお腹を落ち着かせてからcsfeに行こうと歩いていける場所を物色。
まずは、もうちょっと北に歩けばあるパン屋さん「黒メック(ル・プチメック御池店)」へGO!

今回は、キャラメルバナナとクルミが入ったライ麦パンをテイクアウト。キャラメルバナナを翌朝いただいたら、もっちりと舌バナナの素材そのまんまな感じの固パンでした。これはおすすめです。

でもって、こんどはそこから西へ3筋くらいいったところにある御金神社へGO。

平日なのでお参りに来る人はまばら。金色の鳥居が熱さで少し白光していました。お金をあらわすイチョウの形をした絵馬には、お金にまつわるお願いごとがいっぱいかいてありました。foxryoもいつも変わらぬ生活ができていることにお礼をお伝えしました。

☆黒メック サイトURL:http://lepetitmec.com/
 住所:京都市中京区御池衣棚通上ル下妙覚寺町186番地 ビスカリア光樹1F TEL:075-212-7735

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レトロでサスティナブルなcafe「Wife & Husband」

スマホナビがないと場所は多分わかりませんw キャサリンがいたからよかったけど、多分一人ではたどり着けなかったでしょう。

店内は時がとまったような、ここは京都なのかなというような、ノスタルジーさがあふれています。狭い空間に焙煎機のジャバラなダクトがちょっとだけ見え、そこで二人の女性がコーヒーをドリップ。foxryoはコロンビアをオーダー。

といってもコーヒーの違いがわかる渋さはほとんど持ち合わせていないのです。

ハニーチーズトーストをキャサリンからちょっともらっていただきました。ブルーチーズとハチミツって最強のタッグを組みますよね。foxryoはこの組み合わせ、大好き♪

外にはピクニック用の麦わら帽子や椅子が置かれています。天気の良い日はこのピクニックメニューでコーヒーとお菓子の入ったバスケットをもって近くの川に行くお客様もいるようです。



☆Wife & HusbandサイトURL: http://www.wifeandhusband.jp/-shopinfo
 京都市北区小山下内河原町106-6 TEL:075-201-7324



今回の京都1day tripは、朝8:20に名古屋駅に集合して、帰ってきたのは20時。京都駅で3人とも551を買ったので、新幹線内でちょっと匂いが充満してたかもw 家に帰ってから中華卵スープを作って、hideと一緒にいただきました。それにしても、久々で美味しかった♪

京都駅では、翌日から祇園祭に向けた催しが始まるので、小気味よい祭囃子がそこかしこでスピーカーからおしとやかに流れていて、道行く人の表情がとても和やかだったように思います。

たくさん美味しいものを食べてたくさんしゃべって、たくさん笑って、バスも乗り倒した贅沢な一日でした。楽しかった♪

ちなみに今回の旅行チケットはとってもお得。ぷらっとこだまだと8,600円のところ、「日帰り1day京都スペシャル」は、500円の金券付きで7,300円だったので、実質1,800円もお得。こういうチケットがネット上で買えるようになったのって便利ですよね。また京都いってみよう♪

お * し * ま * い

【主な旅程】 
 7月10日(火) 08:45名古屋発 こだま0697号〜 09:37京都着
 10:40 青蓮院門跡 〜 12:00 オルト 〜 16:30 烏丸北大路 Wife & Husband
 19:08京都発 こだま0682号 〜 19:57名古屋着

【旅費】15,000円程度 ・日帰り1day京都スペシャル(JR東海ツアーズ) 7,300円
・京都市バス1日乗車券 600円
・青蓮院門跡 拝観料 500円
・オルト ランチ 6,000円程度
・Wife & Husband コーヒー 500円程度

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