あのもっちりした黒豆枝豆が食べたい! あの大きな栗も食べたい! と食い意地たっぷりで、2年ぶりに丹波篠山までドライブに出かけました。
●篠山の黒豆渋滞
黒豆枝豆解禁ってあるんですね。前回は栗めぐりで訪れましたが、今回は、黒豆目当て。
その黒豆解禁のすごさに驚きました。道の両側に広がる枝豆畑。そこに小さな販売所が立ち並び、ただでさえ車が多いところに、車を横付けしようとする人が多くて、黒豆渋滞が起きていました。
在庫がなくなったお店では、家族総出で葉っぱをハサミで払って、商品づくりに励んでいました。
相場は800円〜900円(1キロ)。
これが、篠山の町の中に入ると1000円〜1200円になります。
前回買ったお店を探してGO!
・・・と簡単にいくわけなく、渋滞にhideがいら立ち、街中の駐車場に近づくこともできません。川べりに臨時の駐車場が作られているのを発見し、あとは1.5キロほど歩くことにしました。
この日はたぶん気温が28度まであがり、超暑! そしてどこも、人、人、人! 大にぎわいです。
やっと街中に到着したのはすでに14時半を回っていて、とにかく何か食べないとと、物色。
前回も食べた「栗もち」を発見し、1個ずつお腹に入れる。これじゃ足りないと、hideが「黒豆パン」を発見。
もちもち、ですが、foxryo的には、枝豆はいいけど、煮豆は苦手・・・。最初はお腹が空いていたのでなんとか持ちこたえていましたが、だんだん苦しくなってきた・・・。3個セットだったのでhideは2個完食し、満足気でした。
とりあえず、お腹も落ち着いたので、黒豆を物色。どのお店もすでにいったん売り切れていて、土間の後方で商品づくりに励んでおられました。
どこで買うか、目星をつけてから、休憩。
2年ぶりの篠山は、「栗ぽん」と呼ばれる焼き栗はほとんどが露天だったのがお店になっていたり、黒豆パンのお店がたくさんあったり、古民家にイタリアンのお店が出来ていたりと進化しているようでした。
どこもかしこも人が多すぎて、行列ができていますが、和菓子のお店でも行列が。
それは、清明堂の「栗おはぎ」
前出の「栗もち」は栗きんとんの中にお餅、こちらは、その名の通り、もち米が入っています。
小さいけど、味はBIGでした。ちゃんとしてる感じ。foxryo的には栗は先週大満足済みだったので感動がちょっと薄目でしたw
▲トップへ
●黒豆
前回買ったお店を見つけた。ただ、今回は、枝付きのは売っていませんでした。とはいえ超新鮮。
なんてったって、お店の後ろで大人たちが一心不乱に枝から豆を切り離しています。そして、売っているのは子供たち。
「朝とったばかりの枝豆だよ〜!」
と一生懸命売っています。家族が仲良くていいですね。
枝豆祭りは16:30まで。みんな店じまいをする頃だったので、350グラム400円が、400グラム400円とちょっとお得になっていました。
売り切って翌日に臨むのって潔くていいですよね。
そして、これが買った黒豆。
解禁されたばかりだからなのか、ほとんど緑。前回は、
こんな感じで茹であがってもかなり黒いです。
鞘が黒いのが美味しいと教えていただいたんですけど、ほぼ、ない。
あと、お豆腐を食べているかのような味がするお豆もほぼなかったです。お豆腐の味がするお豆は、豆の色がちょっと白っぽくて、もちもちっとしています。
もうちょっと時期が遅い方が私たちの好きな味になるのかも。
今回のは普通の枝豆の2倍の大きさで、味がかなり濃い、っていう感じ。いうなれば、ミニトマトとトマトの関係? うーんちょっと違う。あれは小さい方が味が濃い。時間がかかって、かつ大きい方が味が濃いもの・・・。なんだろう。
エビと伊勢エビの関係w
そうそう、去年はふるさと納税で黒豆枝豆をもらったのですが、前回食べたようなあの味じゃなかったんです。それが直接篠山に行こうと思った動機だったんです。
何事もタイミングと出会いが大切なんだなぁって改めて思う。皆さんもそんなときありませんか?
え? 食い意地が張っている人だけ???!
そして、まるで夏のような強い日差しの中、お堀で仲睦まじく並んでいる鴨を見ながら、川岸の駐車場に戻り、篠山をあとにしたのでした。
▲トップへ
●福知山で鴨鍋
篠山から福知山へ入るころ、山の中の工場団地を通り過ぎ、高いところにあるバイパスが街中へと滑り込んでいく。線の細い福知山城が見えてくると、到着。
足立音衛門でハロウィンのかぼちゃ味のパウンドケーキをGET。
本店じゃなくても買えるものだったかも。
foxryoの苦手なレーズンが入っていたのとラム酒が結構きつめで微妙でした。
やっぱり足立音衛門なら栗ですね。
そして、待ちに待った夕ご飯♪
お昼はろくに食べていなかったのでお腹と背中がくっつきそう。腹ペコは通り超しています。
目的地の「とりなご」さんに到着♪ ところが今回も予約をすればいいものをしていなかったので「19:30までに帰るならOKという条件付きで入れていただきました。hideも私も目的の鴨鍋をいただければそれで大満足。
最初につくねを団子にしながら出汁にして、鴨肉10秒、ネギ投入後5秒でいただきます。
今回は、締めに和蕎麦を入れて残った旨みも余すことなくいただきました♪
とりなごのビジョンぽいのは「美味しいものを食べると人はきっと幸せになれる」って言葉でしょうか。
<
はい、帰りはとっても幸せな気分でした。ご馳走様でした♪
☆とりなごURL:http://www.torinago.com/
お * し * ま * い
▲トップへ
Copyright foxryo's note pad. All Rights Reserved. Since 2002.8.16
|