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Foxryo's Note Pad

【One day trip】 福井凝縮9時間

2017年 4月21日(金)




けんぞう蕎麦勝山恐竜博物館丸亀城福井歴史博物館養浩館のちのち

昨年1月、雪深い頃に訪れた福井。臨時休業で中に入れなかった勝山恐竜博物館リベンジ旅に、「謎の女性」から誘われ、one day tripに出かけました。

玉木会長とA4 今回もタマキトラベルエージェンシー(笑)の玉木会長のツアープランで充実の9時間を過ごしました。

お会いしたとたん、「まずは福井のお土産を買うよ」と、大好きな羽二重くるみとお初のイカせんべいを買っていただいちゃいました。そして、腹ごしらえに、Let's go!


けんぞう蕎麦

おろしそば

二度目の福井名物おろし蕎麦。食べ方は、まずはお蕎麦をとって、大根おろしとつゆがまざったタレをかけ、ネギと鰹節をのっけます。

けんぞう蕎麦のお蕎麦は弾力があって噛み応えがいい。大根の辛味で超さっぱりいただけます。

平日とあって、店内は地元の男性客のグループばかり。常連さんでしょうね。春の陽気もあって、のど越し爽やかなお蕎麦はますます人気です♪

そばソフト 食後はソフトクリーム♪
前回お邪魔した時は確かなかったハズ。

そば茶をベースにしたソフトクリームに、そばクッキー(せんべい?)がついてます。香ばしくて甘さ控えめ。 これは東京のアンテナショップでも食べられるそうです♪

☆けんぞう蕎麦 http://www.geocities.jp/kokoroyutaka21/


続いては本日のメインイベント、勝山の恐竜博物館へGO!・・・の予定が、杉玉が玉木会長の目にとまり、福井の名酒「黒龍」さんに立ち寄ることに。

お店の佇まい自体が渋い・・・。蒼いボトルもオシャレでした。

黒龍

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勝山恐竜博物館

ティラノ

なんたって、ティラノが最高。動くティラノがセンターにステージが配置され、まるでジュラシックパークみたい。見たことないけど(笑)

福井で発見された恐竜も動く!

つまり、魅せ方が感動的。
動くだけでなく、骨から生きていた頃の姿を再現したものがたくさんあって、なんていうか臨場感がある。

建物の底までエスカレーターで降りていくとワクワクしてきます。そして、地層のように下から順に年代が上がっていく。最後はマンモス、ヒトの出現で展示は終了。ストーリーがあってわかりやすい。

建物外観と階段

弧を描くようにスロープを上がっていくから、なんだか生物のDNAの螺旋を感じる。
さすが、世界3大恐竜博物館の一つ! (残り2つは中国とカナダ)

野外恐竜博物館とか、かつやま恐竜の森もあります。今回は駆け足で1時間30分だけでしたけど、一日中楽しめそう。見どころ満載。また行ってみたいです♪

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丸岡城

丸岡城

現存する最古の木造天守閣。
近くで産出する石で瓦が造られています。しゃちほこも、石造り。天守閣の中の木の階段の1段の高さがこれまで登ったなかで一番キツイ気がするw

そしてこのお城、「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな 馬肥せ」という簡潔な手紙のお手本となった 本多作左衛門さんのお城。
お仙は、女の子だと思っていたら、違いました。後継ぎの仙千代のことでした。

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福井歴史博物館

特別展 まずは特別展示を拝見。なんと日本刀。
福井出身の漫画家 かまたきみこさんの「KATANA」がヒットして、最近は歴女ならぬ、刀女子と呼ばれる人たちが増殖中なんだそう。

刀身には梵字、仏像などのほか、福井は松平が納めていたので葵の御紋が彫られているものもあります。中には室町時代の刀も。「時代を追うごとに、細くなるのでは?」と仮説を立てて玉木会長とみていたら、最初に目に飛び込んでくる細い刀は刀身に彫りを施し始めたころの復刻版でした。権力の象徴として、人を切るという実用として、そして、使う人を守るという祈りを込めて造られた刀たち。美しくも妖しい光を放っていました。

福井は昔々、北ノ庄と呼ばれていて、今でもその地名は残っているようですが、奈良にお米を献上する荘園だったんですって。これまた知らないことがいっぱい。

福井には、幕末に活躍した、橋本左内や由利公正(初代東京都知事 五箇条の御誓文を作った人)をはじめ、歴史上も優秀な人物を輩出しています。日下部太郎さんという方も初めて知りました。
いま、評判の映画「チア☆ダン」は福井の女子高生が全米No.1になったという実話だし。そうそう、コシヒカリも福井で開発されたお米。玉木会長によると、「福井は宣伝下手」なんだそうです。そういう福井はまさにコシヒカリのような土地柄ですね。

☆福井市立福井歴史博物館 http://www.history.museum.city.fukui.fukui.jp/

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養浩館

養浩館

歴史博物館の隣にある、養浩館。

かつては、御泉水御殿と呼ばれており、福井城からお殿様が花見、月見に訪れる風雅なお屋敷でした。 その名の通り、水が湧く、回遊式林泉庭園。上水を引き込んで建物の外周りから池まで流れ込ませています

養浩館

越前松平、松平春獄もここで日本の明日を考えていたのかもしれません。

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のちのちのお料理

お料理たち

春の訪れを感じる小女子の和え物、そして、いのししの肉、何十年ぶりかにいただきました。
福井は海の幸にも山の幸にも恵まれた土地柄です。 どのお料理も丁寧に作られていて美味でした♪

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●福井駅前

恐竜パワーアップ

駅前開発がここ福井でも完了。首の長い草食恐竜1体と福井で見つかった小さめの恐竜2体が動きながら、咆哮してます! 福井=恐竜押しのイメージがfoxryoの中で定着しつつあります。Brother Earthに似た、セーレンプラネットもできてました。


チケットとパンフ 今回訪れた施設のチケットとパンフレット。

福井の桜は、すでに葉桜、山の端は、樹々が芽をだしはじめて鶯色。断然空気がキレイでした。雨も降ることなく、いいお天気に恵まれました♪

福井滞在時間は、およそ9時間。その間に、名物おろし蕎麦→勝山恐竜博物館→丸岡城→歴史博物館→養浩館→夕食と、盛りだくさん。

福井城のお堀を見たことがないとリクエストすると、玉木会長は分刻みのスケジュールの中、車で通っていただいたり。本当に素敵なコーディネートに感動してました。

さすが県民幸福度No.1の福井。人も街もステキでした♪ 玉木会長に心から感謝!

お * し * ま * い

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